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大幅に制度が変更されたAPUの入試制度 立命館アジア太平洋大学の入試方式について大解説

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大幅に制度が変更されたAPUの入試制度 立命館アジア太平洋大学の入試方式について大解説

【特集】制度の大幅変更!?APUの入試制度

近年、入学志願者が倍増中の立命館アジア太平洋大学(以下、APU)ですが、なんと、今年度の入試から、入学試験方式が大幅に変更となりました!この変更内容を、今回は総合型選抜の内容に限定し、紹介していきます。

本記事でご紹介する内容は、Blue Academyの生徒様にお知らせする内容から抜粋して作成しておりますので、事前のお知らせなしで公開を取り消しさせていただく場合がございます。お早めに読まれることを強くオススメ致します。

APUには、総合型選抜に関しては、

①総合評価方式・探求型〜ロジカル・フラワー・チャート〜
②総合評価方式・論述型
③活動アピール方式
④帰国生徒(海外修学経験者)選抜
⑤国際バカロレア(IB)選抜

5つの方式が用意されています。

また、APUでは、国際色が豊かということもあり、4月入学と9月入学の2回が設置されています。

海外での留学経験を活かして進学されるみなさんは、活動アピール方式を選択されたり、帰国生徒選抜入試を選択される方が非常に多くいらっしゃいます。

また、国内で積極的に活動されてきた方は、活動アピールを選択される方が散見されます。

受験生はそれぞれのバックグラウンドを活かして、自分に合う受験方式を選択することができます

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京香先生
注意ポイントとしては、活動アピール入試の難易度が挙げられます。活動アピール入試ということで、海外経験などが必要なく他の方式よりも受験の敷居が低い、そして募集人数が多い分沢山の受験生が挑戦するため、その中で目立つ工夫が必要となります。

総合型選抜においてどのようにライバルと差別化すれば良いのかわからない、という疑問をお持ちの方はこちらの記事をお読みください。

では今回の記事のメイントピックである、APU総合型選抜の変更点について解説していきます。

結論、総合型選抜に関係する変更点は、以下の4つになります!

国内生が受験する「探求型・論述型」において、特に非常に大きく入試条件や傾向が変更されました。

今一度、自分自身が受験しようとしている受験方式がどのように変更になるのかよくご確認ください。

では、上述した4の入試内容の変化に関して、より詳しく紹介していきます。

①探求型の入試時間が90分に短縮!

前回の記事で紹介したAPUの探究型入試の受験時間が、120分から90分に変更されます。

また、これまでの内容から、問題数が一問減り、合計4問の出題になります。

こちらの変更内容は、合否に大きく影響すると言えるでしょう。これまでは、数値を参照し、問題点などを発見し、問いの作成や検証方法の立案、その一連のまとめまでがテストにおいて求められてきました。しかし今回からは、最後のまとめに当たる部分が入試では出題されないことになりました。

ここで重要となることは、ひとつひとつの問題を解く上で明確な課題の提示や指摘をすることです。問題数が減ってしまったため、ひとつひとつの問題で自身の能力をアピールすることの価値がこれまで以上に高くなっています。問題を丁寧に解き、思考と解答の質を高める意識をしていきましょう。

②論述型、帰国生徒(海外修学経験者)選抜、国際バカロレア(IB)選抜において、画録面接を採用!

論述型、帰国生徒(海外修学経験者)選抜、国際バカロレア(IB)選抜の3の方式において、面接が録画にて実施可能になります。

この録画面接では、自分自身の都合の良い日程に合わせて受験が可能です。上述した3方式は、どれも併願可能であることから、他の併願時期を考慮して受験することができることを示しています。

論述型は特段海外留学等の特別な経験は必要ではないので、日本国内での経験のみで受験が可能です。他方、日本語での一定の回答スキルが必要になりますので、その対策は十分に行う必要性があります。

③論述型、探究型において、筆記かタイピングか選択可能に!

論述型、探究型では、これまで筆記試験でしたが、今年からは、タイピング方式での受験が可能となりました。

これまで、会社インターンや学生団体、生徒会活動などで培ったタイピング能力を活用し、受験することが可能です。また、これまで同様の筆記試験もありますので、得意な方式を選択できます。この方式の選択によって、自分にとってストレスなく受験を送ってください!

ただし、どちらもAIによる不正監視機能が活用され受験することになります。この機能に対応したパソコンの使用や、事前の準備や確認が必要になります。事前に実施要項の確認をお願いします。

④9月入学の試験回数が、8回から14回に拡大!

9月入学の試験では、4月入学に比べ、3回チャンスが多く、14回入試のチャンスがあります。このチャンスに関しては、過去と比較すると格段にその幅が広がりました。

また、総合型のみでこのチャンスの数ですので、一般入試も視野に入れている学生には多くのチャンスがあります。

また、この9月入学は、大学側が語学学習に時間を割くことを勧めており、他大学と比較すると、9月入学に対する抵抗はそこまでありません。そのため、時期を分析し、他大学との併願の際には、4月入学と9月入学のどちらも視野に入れて検討するのも良いかもしれません。

APUでは、多くの方式で受験が存在し、それらから自分の戦略に合わせて適切な受験方式を検討することができます。

どの学生にも多くみられるのが、APUの多くの受験方式を活用した併願方式です。

そのため、APUでは、多くの受験戦略を駆使し、確実に合格を掴み取ることが可能な大学です。
そこで、今回は、過去の先輩方が行っていた受験戦略を紹介します。

①APUを第一志望とする人の受験戦略とは

APUを第一志望にするみなさんは、基本的に、論述型・探究型・活動アピール方式の方式を受験しています。

この方式は、それぞれ日程に被りがなく、さらには、同じ学部を志望しての受験が可能です。

また、11月1日に結果が全て出ることから、この機会を活用する学生が多く存在します。

ただし、ほとんどの学生が志望理由書から、探究型の試験内容まで細かく対策することから、第一回で決着をつける学生が大半です。

また、この結果次第で、活動アピールの第二回に提出することも可能なため、そこで合格を勝ち取ることが可能です。

②APUが第二志望以外の場合

基本的に活動アピールを中心として、対策内容の少ない内容を選択する学生が多く存在します。

「APUは世界を変える」のスローガンに適した人が選ばれるので、世界的な視点を持っているかが問われます。

そこで、APUでの受験において、国際的視点を有しているかを面接で回答できるように対策し、一回で決着をつける生徒が多くいます。

ただし、ここですぐに結果を出せない人もいますので、その場合には、全方式の2回目以降の出願に提出する場合もあります。APUは4月入学までに11回の受験チャンスがありますので、それを採用することもあります。

今回は、APUの受験方式の変化というテーマで、併願戦略にまつわる話や、合格方法に関して考察しました。

国際色の豊かな大学に進学したい。留学生と気軽に交流がしたい。そんな学生の増加するAPUを適切な受験戦略を元に受験してみてください。

Blue Academyでは、今回紹介したAPUの受験方式の変化は勿論のこと、本記事では公開できなかった受験の必勝法・限定情報だけでなく、確実に現役での大学受験合格を目指すための併願剪定・対策を一気通貫で提供しております。

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