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【ここまで聞いていいの?】現役明治大学教授に受かる学生の特徴を聞いてみた

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【ここまで聞いていいの?】現役明治大学教授に受かる学生の特徴を聞いてみた

今回は、明治大学法学部の教授である堀田秀吾先生にお越しいただき、総合型選抜に受かる学生の特徴とはどのようなものなのかという話を、志望理由書に関する話題を中心に直接お伺いしました!

本記事は、「教授にウケが良い志望理由書の書き方」「受験に合格できる学生の特徴を大暴露!」というテーマで、ここでしか知れないような内容が盛りだくさんとなっています!

本記事は、Youtubeの動画をもとにまとめたものであり、本編はこちらのリンクからご覧いただけます。

お時間に余裕のある方は、是非本編もご覧ください!

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堀田秀吾先生
アメリカの大学院で言語学の博士号を取得。
その後はロースクールで、修士課程、博士課程と進み、法律の様々な現象を言語学の分析方法を使って解き明かしていく、「法言語学」を専門分野として研究。
コミュニケーション、心理学、脳科学、言語学など、出版書籍多数。

ここでは、受験に合格するための志望理由書はどのようなものなのかというテーマで、教授や受験選考に関わる大学の先生方からの視点を含めた話をしていきます。

普段は直接聞くことができないような内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!

志望理由書は全部読んでる?

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堀田秀吾先生
結論、大学教授の方は、受験生が書いた志望理由書を”読んでは”います。

ここで”読んでは”と表現したのは、形式上は受験生全員の志望理由書にはすべて目を通すことになっていますが、受験方式などによって、事前に資料を用意してもらえるような入試であればしっかりと最後まで読むことができますが、面接と面接の合間に読むようなものだと、膨大な数の受験生がいることもあり、中々隅々まで読むことができない場合もあるということです。

よって、志望理由書にしっかりと目を通せるかどうかは、「受験方式」によって変わってしまい、自身の書いた志望理由書の内容が、教授に完全に理解してもらえているかは、運とタイミングの要素が強いです。
こうした不確定な状況下でも、一目で他の受験生との違いが見えるような、インパクトのある志望理由書を作る必要があります。

特に、なぜ大学に入りたいのか、大学でどのようなことをしたいのか、大学でやりたいことと、自身の思い描く将来がどのような形で繋がっているのか、といった内容を書けるかが重要になってきます。

本人が書いてない志望理由書は気づく?

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堀田秀吾先生
最近では、学習塾の広告などでも、「受験に合格するための志望理由書テンプレート」などがweb上で配布されていることが多く、「とりあえず教授の名前を出せば高い評価を受けることができる!」と考えている方もいらっしゃると思いますが、実際のところは、大学受験においてはほぼ無意味だと言えます。

受験の段階で教授の名前を知っていることは、数ある受験準備の一環という意味では良いことですが、入学後にやりたいことや興味関心のある研究などは、変わってくるものです。
特に、社会学系の学部ともなると、1年次に幅広い内容の学習を基礎として学ぶことが多いため、受験の段階で入りたいゼミをアピールしたり、教授の研究に関する知識をひけらかすことは、あまり得策とは言えないでしょう。むしろ、そうした内容を書くことで、面接で触れられたときに、浅い知識しか持ち合わせていないと、かえって評価を落としてしまう恐れもあります。

そういった表面的な内容よりも、自身の具体的な人生経験と、大学でやりたいことが結びつけられた内容を書くことができれば、より深みのある志望理由書にすることできるでしょう。

教授にとっておもしろい志願者ってどんな人?

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堀田秀吾先生
受験において、教授や担当教員の方に「おもしろい志願者」と思ってもらうことは非常に重要です。ここでの「おもしろい」とは、ギャグがおもしろいとか、キャラクターが面白いといった意味ではなく、「おもしろい経験をしている人」という意味です。

例えば、一つ留学に行くといったことでも、「アメリカで1年間留学していました」という志願者よりも、「ウズベキスタンに1年間留学していました」といった志願者の方が、興味を惹きつけることができます。そういった、何か人とは違う経験をしていることで、そうした経験に至った背景や、当人の人間性など、様々な面で興味を持ってもらうことのできる確率が大幅にUPします。

もう一つが、「圧倒的な結果を残している志願者」です。

例えば、数学オリンピックで優勝した、高校生のうちにプログラミングを習得した、といった、具体的な実績を残している人は、その実力や意欲を高く評価してもらえるでしょう。

今回は、明治大学法学部 堀田秀吾先生にお話を伺い、志望理由書合格のカギというテーマで、合格する志願者の特徴や、普段は絶対聞くことのできない大学受験の裏話をご紹介しました。

受験は競争です。相対的に周囲の受験生より一歩先を進むことが重要であり、受験する大学学部のそれぞれ特徴をしっかりと調べて抑えているだけでは、合格は難しいでしょう。

受験合格の秘訣は、「知っていること」や「優秀なこと」ではなく、「正しい戦略」とそれに基づいた「正しい時期に行った正しい量の努力」です。

ブルーアカデミーは、小手先のテクニックを教える従来の予備校教育ではなく、受験生の根本的な能力を養成することを目的とした教育を行っています。

今日ご紹介したような内容は、こうした教育理念を持つブルーアカデミーだからこそお聞きできた内容であって、他の大手塾では中々そういった機会はありません。

今後もこうした受験生にとって有益な情報を随時発信していきますので、YouTubeとも併せてご覧になっていただければと思います。

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