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【総合型選抜】立教大学法学部の国際コース選抜について応募資格や倍率などの基本情報から対策法まで解説

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【総合型選抜】立教大学法学部の国際コース選抜について応募資格や倍率などの基本情報から対策法まで解説

立教大学ではグローバル人材を育成するコースや、英語だけで卒業単位を修得することのできるコースでの学びを希望する受験生を選抜するために、この国際コース選抜という入試が実施されています。

この国際コースで受験できるコースとしては以下の4つのコースが用意されています。

法学部 国際ビジネス法学科 グローバルコース
②社会学部 国際社会コース
③異文化コミュニケーション学部 Dual Language Pathway
④グローバル・リベラルアーツ・プログラム GLAP

今回の記事では一番上の法学部における国際コース選抜について紹介します。

法学部における国際ビジネス法学科グローバルコースは、2022年度より始まった新しいコースです。法律の観点から外国企業との取引のための交渉や、紛争の予防・解決に向けた考え方について学び、国際舞台で通用する法知識とセンスを磨くことができます。

この法学科グローバルコースでは、すべての専門科目を英語で履修することができ、卒業すすることが可能です。希望に応じて日本語科目も受講できるようなので、純ジャパの学生でも安心して進学することができるようです。

立教大学法学部の総合型選抜(AO入試)では、自由選抜入試と国際コース選抜入試、アスリート選抜入試3つの入試方式が設けられています。

自由選抜入試についてはこちらの記事をご確認ください。

アスリート選抜入試についてはこちらの記事をご確認ください。


Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。

法学部国際コース選抜入試の特徴

求められる評定平均値3.8となっており、他のGMARCHの総合型選抜と比べると優しい数値が設定されています。代わりに、求められる英語資格が比較的難易度の高いものになっているのが注意点です。

この立教大学法学部の国際コース選抜における2次試験は、面接試験のみとなっているのも特徴です。グローバル化した現代社会の問題を扱った30分の英語による講義を聴講した上で、面接試験を行うという形式が取られており、周辺知識を習得して臨む必要がります。

募集人数・出願資格・選考科目

立教大学法学部の国際コース選抜の募集人数・出願資格・選考科目は以下の通りです。

学科募集人数評定要件その他要件1次2次
国際ビジネス学科グローバルコース15名程度全体の評定平均値3.8以上指定の英語資格試験で基準以上のスコア・級を取得していること*書類面接

英語資格のスコアについて

出願をするには、以下の (a) ~ (g) いずれかの英語資格試験のスコアを提出することが求められます。スコアは、高めのものをどの資格においても求められています。早めの段階から資格取得を実現し、余裕を持って出願資格を満たしていきましょう!

(a) ケンブリッジ英語検定(Cambridge English Qualifications)167 点以上
(b) 実用英語技能検定(英検) スコア 2,400 点以上
(c) GTEC(4技能版)スコア 1,247 点以上
(d) IELTS(Academic Module)オーバーオールバンドスコア 6.0 以上
(e) TEAP スコア 332 点以上
(f) TEAP CBT スコア 671 点以上
(g) TOEFL iBT スコア 80 点以上 

立教大学法学部自由選抜の入試スケジュール

立教大学の法学部における自由選抜は以下のスケジュールで入学まで進んでいきます。

出願:9月中旬

1次発表:10月下旬

2次選考:11月中旬

最終発表:12月上旬

入学:翌年4月

立教大学法学部のアドミッションポリシー

立教大学の法学部は以下のアドミッションポリシーを掲げています。

法学・政治学の素養を基礎として、法曹・行政・企業・ジャーナリズム・政治・NPO・教育など多様な分野でリーダーシップをとり、社会や組織の形成と発展を担うことができる人材を育成します。そのために必要な知識・技能・倫理を総合的に高める教育を実践します。(https://www.rikkyo.ac.jp/about/disclosure/educational_policy/lp.htmlから抜粋)

立教大学は、“専門性に立つ教養人の育成”を教育理念に掲げています。大学の建学の精神である「Pro Deo et Patria」(=神と国のために)という考えに基づいて、私たちの世界、社会、隣人のために働くことのできる人を育成することをミッションとしています。そのため、大学での授業、さらには授業外の活動にも主体的に自ら取り組むような学生を求めているのです。

立教大学法学部国際コース選抜入試の倍率

立教大学法学部における国際コース選抜の2023年度入試における倍率は、2022年度の倍率が1.1倍、2023年度の倍率が1.3倍となっています。

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京香先生
立教大学の国際コース選抜はまだ新しい入試なので、あまりデータがないのが現実です。

立教大学の法学部における自由選抜の出願書類は以下の通りです。

(1) 入学志願票
(2) 志望理由書
(3) 課題小論文
(4)調査書
(5)証明書類

課題小論文は、指定する英語の文章を読んだうえで、英語による課題小論文を作成する形になっています。

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京香先生
小論文を試験形式ではなく提出書類形式で課している点が特徴的です。しっかりと考えを深め、ロジカルに伝わるよう時間をかけて作成するようにしましょう!

志望理由書について

提出する必要のある出願書類の中で、最も大切な書類が「志望理由書」です。

なぜ「立教大学の法学部の国際コースの学生として学びたいのか」という明確な志望理由をベースに、自分のこれまでの活動実績やバックグラウンドをその根拠として置きつつ自身のポテンシャルをアピールしていきましょう。

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京香先生
志望理由書は大学へのラブレーターです!これを意識しましょう!

課題小論文について

2ページほどある英語の長文を読んだ上で記述をする課題小論文が、法学部の場合は課されます。

表紙+原稿用紙+参考文献表で10 枚つづりで提出することが求められます。すべて手書きでの記述になります。文量が多いため、実質2次試験で課されるような小論文試験と同じくらい、ウェイトの大きいものだと認識しましょう。

英語力はもちろんですが、それだけではなくアカデミックに物事を捉え文章を作るセンスがあるのか否かについてもこの課題を通して判定されます。

回答の作成は、時間に余裕を持って、じっくり行っていくことを強くおすすめします。

2次選考は面接のみです。「グローバル化した現代社会の問題を扱った30分の英語による講義を聴講後、面接試験を実施します」と要項に記載されているため、一般的な面接ではないことがわかります。

英語力を高めなくては、聞かれた質問の文脈を正しく理解し、正しく回答を説明できないため、英語の学習は不可欠になりますが、それだけではなく現代社会における諸問題についての知見を蓄え自身の考えを持っておくことも不可欠です。

総合型選抜での受験を考えている多くの受験生は、他の一派的な高校生よりも社会問題に関心を持ち考えを持っていることだと思います。しかし、その考えが浅かったり、間違っているものであれば意味がありません。

様々な分野の新書を読んだり、教養系のYouTube動画を見るなどして広く浅く知識を身につけ、考えを持つようにしましょう。

おすすめのYouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/@NKTofficial

https://www.youtube.com/@sam-book

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