こんにちは、Blue Academy塾長の中村です。
今回の記事では、上智大学理工学部の公募制推薦入試について徹底的に紹介していきます!
上智大学理工学部は、物質生命理工学科、機能創造理工学科、情報理工学科の3学科から構成される学部です。公募制推薦入試においては、出願書類など他学部とは異なる特殊な形になっています。
それ故に、どのように対策すれば上智大学理工学部に合格することができるのか分からない、どのような準備をすれば良いのか分からない、などなどと不安な点も多いことかと思います。
今回の記事では上智大学理工学部の公募推薦入試の出願書類や倍率などといった概要から、合格するための受験のポイントについて徹底的に詳しく解説していきます!
もし上智大学に本気で合格したいなら
上智大学の公募推薦入試の情報、特に理工学部に関しての正しい情報って学校でもなかなか手に入りませんよね。総合型選抜では、最新の情報をもとに対策を打つことが非常に重要になってきます。理系大学といえば東京理科大学などについては多く情報は出てきますが、上智大学の理系に関してはそうではないかと思います。
もし、現在塾に通わずに自力で受験対策をしているなら、今すぐ一度プロに相談をしましょう。受かる志望理由書とは?受かる話し方とは?などなど一度プロに相談することで正しい対策方法を吸収することができます。
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上智大学理工学部の特徴
そもそも上智大学の理工学部は、有名インフルエンサーのかとゆりが学んでいた学部です。
キャンパスは文系学部と同じく四ツ谷に位置しています。理工系の学部の場合、多くの大学が都心から少し離れた場所にキャンパスを設置するため、都心で学びたい理系の受験生には非常におすすめの大学学部となっています。
上智大学理工学部の公募推薦入試の概要
では早速、上智大学理工学部の公募制推薦入試の概要を解説していきます!
出願条件などの入試概要
実は上智大学理工学部の公募推薦入試の出願資格は、以下の通りです。
加えて、以下の英語資格を保有していることが出願にあたって求められるのでご注意ください。
英検:2級 TOEFL:iBT 42(PBTスコアでも提出可能)TOEIC:L&R 550およびS&W 240 国連英検:C級 IELTS:4.0(Academic Moduleのみ) TEAP:220(4技能、各50) TEAP CBT:325(4技能) GTEC:960 ケンブリッジ英検:142 |
中村→英検2級でも出願できるのがポイントです。早慶レベルの一般入試では準1級レベルの英語の問題が試験に出ますので、もし英検2級を持っているのであれば受けることを検討するべきです。
提出書類
上智大学理工学部の公募推薦入試では、
・自己推薦書
・学校長からの推薦状
・レポート等特定課題
・調査書
・任意で「特筆すべき能力・実績」を証明する書類
を提出する必要があります。
この中の「レポート等特定課題」については、学科によってお題が異なります。
物質生命理工学科の場合
物質生命理工学科の場合は以下のようなお題で論述することが求められます。
これまで自身が興味を持った自然現象・物質や材料・生命現象の中から関心のあるテーマについて、化学・生物学・物理学などの視点から、(1)興味を持った理由、(2)自身が将来貢献したいことについて解説しなさい。 |
機能創造理工学科の場合
機能創造理工学科の場合は以下のようなお題で論述することが求められます。
これまで自身が興味を持った自然現象、先端技術、環境問題などについて、機械工学、電気・電子工学、現代物理学の中の複数の視点から、興味を持った理由と自身が貢献したいことを解説しなさい。 |
情報理工学科の場合
情報理工学科の場合は以下のようなお題で論述することが求められます。
次の1と2の両方について、レポートをまとめなさい。 1)新聞、テレビ、インターネット等のニュース記事や番組で取り上げられた自然科学または科学技術に関する報道の中で興味を引かれたものを1つ選び、次の2点について記しなさい。報道内容の概略その報道に興味を引かれた理由 2)上智大学理工学部情報理工学科への入学を希望するにあたり、次の2点について記しなさい。入学後に学びたいと考えていること学びたいと考えた理由や動機 |
試験内容
上智大学理工学部の公募推薦入試では試験として、筆記試験と面接があります。
上智大学公募推薦入試の場合、1次試験や2次試験といった区分けはなく、出願者全員が試験を受けることになります。筆記試験と面接に備えて、早い段階から対策を行うようにしましょう。
筆記試験の内容は以下の通りとなっています。
もし数学などにそれほどの自信がないのであれば、物質生命理工学科を選択するのが戦略的だと言えます。
試験日程
上智大学の公募推薦入試は、学部学科関係なく全て以下のスケジュールで入試が行われます。
出願期間:例年締切は11月初週
↓
試験日:例年11月下旬
↓
合格発表:例年12月下旬
倍率
2024年度入試における倍率は以下の通りです。
上智大学理工学部の特徴上智大学理工学部に公募推薦入試で合格するためのポイント
上智大学理工学部に公募推薦入試で合格するため押さえておくべきポイントを紹介します。
自己推薦書のポイント
上智大学公募推薦入試について説明しているウェブ記事の多くでは、「自己推薦書は志望理由書ではないので自分のアピールをしなさい」と説明されています。
しかし、これは大きな間違いです。自己推薦書であっても、志望理由書ベースで作成するべきです。なぜ上智大学の理工学部なのか、なぜ自身がそこで学ぶ者として相応しいのか、説得感を持たせて論述しましょう。
また志望する学部学科のアドミッションポリシーなどとの相性も考慮するべきです。アドミッションポリシーとは、こんな人材を受け入れたいと考えを示しているものになります。
レポート等特定課題のポイント
レポート等特定課題として、理工学部の場合においては学科の専門分野に合わせた設問がそれぞれ用意されています。
自身のやりたい研究や学びが、本当にその学科で行われるべきなのかなど検討をしっかりとするべきです。具体的な方法としては、所属する教授の研究テーマを確認したり、発表した論文のテーマなどを確認したりとあります。
理系学部では、所属する研究室の教授によって、自身の研究テーマもある程度定められてしまうところがあるため、本当に自分がやりたいことが上智大学理工学部のその学科で行えるのか、リサーチを重ねて吟味をしましょう。
面接対策を前々から早めに始めよう
中には面接対策は面接の直前だけで良いと言い張る人がいますが大間違いです。もしそんなことを言ってる人がいるのであれば、あまり参考にするべきではありません。
面接対策は遅くても半年前から始めましょう。紙に書く志望理由書作成だけでは気づかないようなポイントに、声に出して説明することを通して気づくことが少なからずあります。例えば、自身のバックグラウンドと研究テーマの繋がりのロジックが、実はあまり関係性のないような話に聞こえてしまっていたり、様々な課題を声に出すことで見つけることができるのです。
その気付きをベースに、書類を改良したりと繰り返していると時間が足りなくなります。そのため、遅くても半年前からは本格的に面接対策を始めるべきなのです。
今すぐ始められる対策
この記事を読んだあなたは、今すぐ受験に向けて対策を始めるべきです。今すぐできる対策をご紹介します。
志望理由に関連する周辺知識を学ぼう
もしあなたが、特に志望理由書に書くような将来の夢や志が定まっていないのであれば、とりあえず上智大学理工学部のシラバスを確認してみましょう。その中から、面白そうな科目をピックアップしてみましょう。
それら科目に関する本をそれぞれ一冊ずつ読んでみましょう。本を読むと、一冊でもある程度深い知識が身につきます。そこから特に面白いと感じた分野に関して、本を読むなり動画を見るなり、またその勉強会に参加するなりしてみましょう。
そういった学びから、志望理由になり得るテーマを見つけることができます。
もしそこからテーマを見つけることができなくても、面接の際に知識を活用して説得感のある説明ができるようになったりと損はないので思う存分勉強してみましょう!
1回自力で志望理由書を書いてみよう
一旦自力で志望理由書を書いてみましょう。一回自力で書いてみると、どんな要素が足りないのかなどと改善ポイントに気づくことができます。また、それを総合型選抜について詳しい塾の先生などに見せてフィードバックをもらうことで、書類作成を一歩先に進めることができます。
もちろん、総合型選抜の対策塾に通ってその塾の先生に添削してもらうのがベストです。もしまだ塾に通っていない、あるいは今の塾に不満がある、という場合には是非Blue Academyの無料受験カウンセリングにご参加ください!
もし上智大学に本気で合格したいなら
上智大学の公募推薦入試の情報、特に理工学部に関しての正しい情報って学校でもなかなか手に入りませんよね。総合型選抜では、最新の情報をもとに対策を打つことが非常に重要になってきます。
もし、現在塾に通わずに自力で受験対策をしているなら、今すぐ一度プロに相談をしましょう。受かる志望理由書とは?受かる話し方とは?などなど一度プロに相談することで正しい対策方法を吸収することができます。
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