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上智法学部に公募推薦制入試で合格するための最短ルートを大公開!

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上智法学部に公募推薦制入試で合格するための最短ルートを大公開!

上智大学に公募推薦で受かるには?といった記事や動画を良く目にしていませんか?

推薦を使って大学受験で成功したいという高校生であれば、一度は「上智大学 推薦 」と検索したことがあるでしょう。ただ、検索しても募集要項のまとめや抜粋などばかりで、本当に推薦受験で合格を目指している学生に寄り添う情報は多くありません。


本記事では、上智大学に推薦公募制で出願するに当たって知っておくべき情報を全て網羅し、合格への最短ルートとしての具体的な対策方法も、最後までご覧いただければ、知っていただけます。

Blue Academyでの有料カリキュラムから抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。


上智大学では、一般選抜の他に公募推薦制入試という入試方法が用意されています。まずは、最低限、受験生として把握しておくべき受験詳細や傾向を知りましょう。

①入試日程

まず上智大学公募推薦制入試の入試日程についてです。

慶應大学が9月初旬、立教大学が9月中旬などの出願締切なことに対して、上智大学の公募推薦出願のタイミングは11/7と遅めです。

そのため、準備的には長めに対策ができると言えますが、逆にライバルとなる層は対策してきているため、遅めの対策で大丈夫といった気持ちでは合格を掴み取ることはできません。

学びたいこと志望理由に書くことが決まっている人夏までに入塾することがかなりおすすめです。逆に、学部において、学びたいことや志望理由に書くことが決まっていない人は春までに入塾することをおすすめします。

また、入試日程等の関係から、上智大学の公募推薦を受験する多くの受験生が、MARCHなどを滑り止めにして受験する場合が多いです。総合型入試において、併願が可能となっているのは、青山学院大学、立教大学、中央大学などが挙げられます。その他明治大学や法政大学では、受験先の学部や受験方法によって、併願か専願かが分かれます。

上智大学を目指していて、夏前にこの記事を読んでいるあなたはすぐの対策が必要といえるでしょう。

②倍率について

上智大学の公募推薦制入試における倍率の推移をそれぞれみていきましょう。

各年度をみてみると、概ね2倍前後に落ち着いています。総合型選抜という新しい入試形式の普及や、一般選抜での合格が難しくなっていることがあり、各大学の総合型選抜では、倍率が上がりつつあるなかで、概ね2倍で推移していることは、上智大学の総合選抜型入試の大きな特徴といえます。

2023年度の合格者数は現時点で未発表ですが志願者数は1,107名と前年の1,131名から若干減っている程度なので、倍率の大きな動きはないことが予想されます。

③受験方法・提出書類と試験内容

上智大学の公募推薦制入試には受験方法が、一つしかありません。他の大学の推薦入試においては、複数の受験方法が設定されている場合もありますが、上智大学では自身に合った試験方式を選ぶ必要はありません。

その試験は、「高等学校調査書」、「自己推薦書」、「レポート等特定課題」、「学科試問」および「面接」によって総合的に判断し、合否判定を行うというものです。

大きく分けると

  • 書類審査
  • 筆記試験
  • 面接

の3つに分けられます。

特徴として、1次試験に受からなければ次に進めないといったことがないので、出願者全員が「学科ごとの個別テスト」および「面接」に進むことができることが挙げられます。しかし、総合的な判断のため、5つの考慮要素のなかで一つでも失敗すると不合格となってしまいます。また、1,2次の対策を同時並行に行なわなければいけません。

これらのことから、出願書類にも難があれば、総合的判断に基づいて不合格になる可能性もあります。上智大学の公募推薦制入試の書類対策は特に重要で、各学部・学科が課す「レポート」「自己推薦書」の対策を抜かりなく行う必要があります。

出願書類が特に重要となるなかで、2022年度から上智大学は、提出書類にかなり専門的な知識を求める傾向が加速しています。具体的な事例をあげた上でその課題点や問題についてしっかりと自身の意見をもつことが求められているようです。

このようなレポート課題と同時並行でその他の書類(自己推薦書など)を書く必要もあり、全ての出願書類のクオリティを高めていくには、かなり強い自己管理能力が必要になるでしょう。受験生は複数大学への出願のスケジュールや書類内容を全て把握しつつ、対策を進めることに例年苦労しています。総合力として求められることが多く、難易度が決して低いとは言えないことがわかります。

④受験の条件

合格を勝ち取るために知っておくべき前提知識として、受験方式だけでなく受験条件についても知っておく必要があります。

上智大学の主な受験条件受験の条件として、

  • 2025年3月に日本の教育制度に基づく高等学校を卒業見込みの者で、上智大学を第一志望とし、出願学科への入学を確約できる者。
  • 出願資格「全体の評定平均値4.0」+「各外国語検定試験の資格(基準として英検2級)」

が挙げられます。

一つ目の条件では、高等学校長の推薦が必要な公募制推薦入試という形をとっていることから、専願制であり、合格した場合は進学する必要があるということがわかります。他の大学の条件と異なる場合があるため注意が必要です。

二つ目の条件では、出願資格として、必要な学習成績として評定外国語試験の条件が定められています。上智大学法学部の公募制受験では、英検2級をはじめとして、様々な外国語試験で条件を満たすことができますが、他の学部と比較した際に、比較的低い難易度の試験で受験条件を満たすことができます。仏検などでも受験資格を満たすことができることは特徴であるとも言えるでしょう。

しかし、英語力が求められる学部学科に関しては、英検準一級が必要となるなど比較的難易度が高い条件が定められています。神学部を除くどの学部でも外国語資格の保有が必須であることから、早めに外国語試験の対策を行っていく必要があると言えます。

ここでは、推薦公募制で合格するために必要な対策方法を上記の情報を踏まえて、紹介していきます。

上記の情報では、①受験日程②倍率③受験方法④受験条件に分けて紹介しました。その中で、あなたが合格を勝ち取るために特に大切となる「受験方法」に絞って対策方法を紹介します。

①事前書類の対策方法

上智大学は、事前書類として

(1) 高等学校調査書
(2) 自己推薦書
(3) レポート等特定課題

3つの課題を課しています。

最後の「レポート等特定課題」は学部学科ごとに異なりますが、「高等学校調査書」「自己推薦書」の2つはどの学科でも共通の項目となります。

(1) 高等学校調査書について

この調査書が提出書類として課されている一番の理由は、大学側が応募している学生の評定を確認するためです。

公募推薦応募の条件とされている「各学科の指定する学習成績の状況(評定平均値)を在学全期間を通じて満たす者」を満たしているかを確認するのが、この高等学校調査書です。

上智大学は、在学全期間(3学期制の学校であれば、1年~3年1学期まで、2学期制の学校であれば、1年~3年前期までの成績が提出対象)の成績が記載された調査書の提出を求めていることから、3年間の平均評定を少しでも上げることが一番の対策となります。他の提出書類と比べ長期間での努力が求められます。

(2) 自己推薦書について

総合型選抜では志願理由書が重視されるということが多いですが、上智大学の公募制推薦入試においては、志望理由書は学科別に聞かれることがあり、単体ではこの自己推薦書のみの提出となっています。

ここで注意したいのが、自己推薦書の内容です。自己推薦書の内容に志望したきっかけなどを入れてしまい、自己推薦というテーマから離れていってしまうこともあります。

面接以外で、自分の言葉で自身をアピールする唯一の書類です。自身だけでなく周りの人や、プロの目線から客観的にみてもらうこと大切でしょう。

また、面接で問われることは、事前に提出した書類のことが中心となることから、この自己推薦書の内容も重要となります。

面接時に自己推薦書について深堀りされることも考えられるので、添削をかさね自身でも内容を理解していることが対策方法として非常に大切になるでしょう。

(3) レポート等特定課題について

これは、各学部学科によって内容が異なりますが、基本的に求められている内容としては、以下の3つが大体含まれています。

(3-1) 学科の志望動機
(3-2) 学科の分野に関連した昨今の事象に関する自身の考え
(3-3) 課題図書に関連した課題

(3-1) 学科の志望動機について

特定課題の中では書きやすいものと言えます。自身の夢や希望、また学科で学ぶことのできる内容を把握したうえで、それらがつながるように組み合わせて書きましょう。

限られた文字数のなかでそれを的確に伝えることができるよう、何度も修正し自身が志した理由が分かりやすい文になっているかを常に意識することが大切です。

(3-2) 学科の分野に関連した昨今の事象に関する自身の考え

前提知識があまりない状態から書かなければならない書類のため難易度は高いといえます。

具体的な対策方法としては、その学部に関する基礎的な知識を日ごろからインプットしていくことです。

自分の考えを持つためには、まず何よりも、その学部の時事的内容を知っていなければなりません。日ごろからニュースなどのメディアをチェックしておかないと浅い理解となってしまいます。

そしてその分野に関する入門書や専門書を読むことで、さらに深めることができます。日常的に自分の興味のある分野の情報にはアンテナを張っておきましょう

(3-3) 課題図書に関連した課題

各学部学科の学習内容に関する図書を読んだ上での課題が出されることも多いです。学科によって異なる課題を出す上智大学の公募制推薦入試では、「専門性」が重視されることも多いです。高校生にとって学部学科の分野について一番「専門性」を見出しやすいこの課題は力を入れるべきだといえるでしょう。

これにおいては、その図書の内容を完璧に理解したうえで、課題に取り組むことが対策することがもっとも大切だといえるでしょう。各分野の専門書の多くは、作者の意見に沿って書かれていることがおおいです。作者の意図を理解し、内容を簡潔にまとめたうえで、自身のそこから発展させた考えを書くことを繰り返しましょう。専門的なことに加えて自身の意見が求められることもあるため、とても重要な対策方法だといえます。

②筆記試験の対策方法

まず、この筆記試験の概要について説明します。前述の通り上智大学の公募推薦の場合、2段階での選考は行われませんが、その代わり全員が受ける筆記試験のため、他の大学よりもライバルの数自体は多い試験となっています。

内容としては、例年、受験する学部学科に関する分野の小論文が課されることが多く、前提知識と自身の意見を正しく述べる力の両方が求められる試験内容となっています。

この筆記試験の対策として次の2つの方法を紹介します。

①受験する分野に関する小論文をとにかく解く
②関連分野の知識、時事情報をインプットする

①については、最近では赤本に公募推薦の過去問が乗るようになったりなど、過去のデータも豊富なだけでなく、専門塾などで独自の問題が作られていることが多くあります。書き方を覚えるだけでなく、限られた時間と字数の中で自身の意見をしっかりと述べられるよう多くの問題を解きましょう。

上智大学では、数年分の過去問を配布しているので必ず参考にしましょう。

②については、事前書類の対策と重なる部分がありますが、その分野の入門書を読んだり、ニュースを見たりすることで知識をインプットすることができます。

上智大学の教授が書いている本や記事にも目を通しておくことで、より幅広い対策をとっていきましょう。

③面接の対策方法

上智大学の公募推薦試験で行われる面接は、提出書類の内容に沿った質問が中心となる一般的な面接です。様々な提出書類が求められ、提出書類が出来次第すぐに面接の練習に入ることがおすすめです。

具体的には、

①相手に実際に書類を見てもらいながら、面接練習を何度もする。
②面接官の深堀りにも対応できるように書類内容の理解を深め、発言できるようにする。

①については、実際に行われるような状態で何度も練習することで、自身が書類で何について書き、それをどのように説明すればいいかを頭のなかで整理することができます。

同じ質問で練習するのではなく、多くの人に面接練習をしてもらい様々な人からフィードバックを受けましょう

②について、大学の教授は課題で書かれている内容や意見について本当に理解しているかを確かめるために、書かれている内容以上のことを聞いてくる可能性があります。書類内容を振り返るだけでなく、その内容以上のことを答えられるよう意識しましょう。

今回の記事では「上智大学に総合型選抜で合格するために最短ルート」として、

①公募制受験で上智大学に合格したいなら、絶対に知っておくべき基礎知識
②推薦公募制で上智大学に最短で合格するための対策方法

点について、ご紹介しました。

受験は競争をするゲームです。相対的に周囲の受験生より一歩先を進むことが重要であり、受験する大学学部のそれぞれ特徴をしっかりと調べて抑えているだけでは、勿論合格はできません。

受験合格の秘訣は、「知っていること」や「優秀なこと」ではなく、「正しい戦略」とそれに基づいた「正しい時期に行った正しい量の努力」です。

Blue Academyではそんな上智大学の総合型選抜対策は勿論のこと、本記事では公開できなかった受験の必勝法・限定情報だけでなく、確実に現役での大学受験合格を目指すための併願剪定・対策を一気通貫で提供しております。

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