総合型選抜(AO入試)専門対策塾 Blue Academyとは?
みなさんこんにちは!こちらの記事は、総合型選抜専門対策塾Blue Academyからお送りしています!
Blue Academyは、フルリモートで総合型選抜対策を専門に行う塾です。生徒一人ひとりの個性や目標に合わせ、自己推薦書の作成から面接対策、学力強化まで、総合的なサポートを提供します。オンラインだからこそ、時間や場所を問わずに専門講師と対話し、最新の入試情報や対策を最適な形で取り入れることが可能です。受講生の進路実現を支援し、学びの喜びを引き出すためのサポートを、全国どこからでもお届けします!
本記事では、名古屋大学教育学部に学校推薦型選抜で出願するに当たって知っておくべき情報をご紹介していきます。名古屋大学を受験しようと考えている方は、是非最後までお読みください!
Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。
Blue Academyが総合型選抜(AO入試)での受験をおすすめする理由
Blue Academyは、大学入試に総合型選抜で受験で挑戦することを強くおすすめしています!
総合型選抜では試験の成績だけではなく、志望理由や将来のビジョン、課外活動の実績といった多角的な評価が行われるため、個人の多様な力を評価してもらいやすいという特徴があります。これにより、自分の強みや個性をアピールしやすく、試験だけで測れない可能性を見てもらうことができるのです!
また、総合型選抜では、自己アピールの機会が豊富にあるため、面接や小論文といった試験を通じて自分の考えや価値観を伝えることができます。これは、将来の目標に向けて主体的に努力してきたことや、独自の視点を持っていることをアピールする絶好の機会です。加えて、総合型選抜の出願は一般選抜よりも早い時期に行われるため、早めに進路が決まり、その後の学習や準備に専念できるという利点もあります。
総合型選抜は、単に学力試験だけでなく、自身の経験や意欲を評価してもらいたい方にとって理想的な選抜方法です。自分の強みや個性を生かして合格を目指したい方は、ぜひ総合型選抜の受験を検討してみてください!
名古屋大学教育学部 学校推薦型選抜の入試情報
名古屋大学教育学部では、一般選抜の他、学校推薦型選抜入試を実施しています。
ここでは、教育学部を学校推薦型選抜で受験する上で必要になってくる入試情報を中心にご紹介していきます。
アドミッションポリシー
(1)入学者受入れの方針
本学部は、人間の成長発達と教育をめぐるさまざまな問題を研究の対象とする教育発達科学の知見と方法を総合的に学ぶことによって、論理的・批判的思考力と判断力、協働的コミュニケーション能力を有し、省察と探究の習慣を自ら育むことができ、人間と社会の諸問題に絶えず関心をよせ、勇気と熱意をもって向き合い、問題解決に協働的に取り組むことのできる人材、さらには、社会的正義の感覚を有し人類と社会の調和的発展とウェルビーイングに貢献できる人材の育成を目的としています。
上記の目的を理解したうえで本学部への進学を志望する者には、次のような能力や資質が求められます。
1 )人間発達科学を学ぶための基礎的学力
2 )人間の成長発達と教育をめぐる多様な事象と問題に対する関心と問題意識
3 )人間と社会の諸問題に対して深い関心をもち,教育と発達および社会的正義の視点から探究し,問 題解決を志向し,人類と社会の調和的発展に貢献しようという意欲と熱意
(2)学校推薦型選抜(大学入学共通テストを課す)の基本方針
人間発達科学を学ぶための基礎的学力を評価するため大学入学共通テストを課すとともに、人間の成長発達と教育をめぐる多様な事象と問題に対する関心と問題意識、さらには人間と社会の諸問題について教 育と発達および社会的正義の視点から探究し、問題解決を志向し、人類と社会の調和的発展に貢献しようという意欲と熱意を評価するため、提出書類と「小論文」、面接の総合評価により選抜を実施します。
入試日程
入試日程について見ていきましょう。
名古屋大学の学校推薦型選抜入試では、大学入学共通テストを課す「文学部」と、大学入学共通テストを課さないそれ以外の学部で、入試日程に大きな違いがあります。
大学入学共通テストを課す教育学部は、共通テストが実施後に選考フローが終了します。
そのため、他の私立大学の総合型選抜より遅いタイミングで入試が行われます。
入試科目
名古屋大学教育学部の学校推薦型選抜では、共通テストの受験が必要になります。
そのため、出願書類、共通テストの結果、筆記試験、面接試験から、総合的に評価されます。
倍率情報
では続いて、年度別の倍率を見ていきましょう。
学部 | 2024年度 | 2023年度 |
教育 | 2.2倍 | 2.0倍 |
おおよそ2~3倍で倍率が推移していることがわかります。
これは、他の私立大学などの倍率と比較すると、かなり低い倍率となっています。
よって、名古屋大学を受験する際は、学校推薦型選抜入試で受験することを強くおすすめします。
出願資格
当学部の「アドミッション・ポリシー」にあるように、広い視野と深い洞察力、考察力、論理的思考力、表現力、実践力を有し、人間の成長発達と教育をめぐる課題に深い関心をいだき、教育学と心理学に対する勉学の熱意と意欲を持ち、学業・人物ともに優れ、学校長等から責任ある推薦を受けた者、かつ合格した場合には必ず入学することを確約できる者。
⑴ 高等学校又は中等教育学校を令和 7 年3 月卒業見込みの者
⑵ 学校教育法施行規則第93条第 3 項の規定に基づき令和 6 年度中に高等学校又は中等教 育学校を卒業又は卒業見込みの者
⑶ 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設 の当該 課程を令和 6 年 4 月から令和 7 年 3 月までに修了又は修了見込みの者
以上のように、卒業の要件や、教育学部が求める人間性について言及されています。
面接において、学部の学習内容に対する関心度を確かめる質問がされる場合も多いため、あらかじめ対策しておきましょう。
詳細な情報は、名古屋大学が公表している、学校推薦型選抜募集要項をご覧になってください。
名古屋大学教育学部に学校推薦選抜入試で合格するための対策方法
ここでは、名古屋大学教育学部に学校推薦型選抜で合格するために必要な各試験の対策方法についてご紹介していきます。
書類審査
名古屋大学教育学部の学校推薦型選抜を受験するにあたって、必要となる提出書類は以下になります。
・志願理由書
・推薦書
・大学入学共通テストの成績
・調査書及び任意提出書類
名古屋大学の学校推薦型選抜では、全学部で共通して、志望理由書の提出が必須となっています。
志望理由書は、自分が受験する大学・学部で何を学びたいのか、または、志望する大学・学部で学び、どのような形で将来に生かしたいのかなどを、文字数の制限の中で明確に記述する必要があります。
大学でどんなことを学びたいのか、どの教授のどういった授業に興味を持っているのかなどを書くと、より具体的な志望理由書にすることができます。
筆記試験
筆記試験では、大学入学共通テストの受験が必要な教育学部では、共通テストの点数が評価対象となります。
また、共通テストに加えて、教育学部では、1次試験の書類審査合格者に、小論文試験が課されます。
教育学部の小論文試験は、社会問題に対する自身の意見を述べる問題や、思考力を問う問題が出題されます。
以下が、小論文試験の出題例です。
・これまでに書籍や新聞等を通して⽬にした社会における論争についてひとつ取り上げ、 対⽴する論点を説明したうえで、その論争に対するあなた⾃⾝の意⾒を論理的に述べなさい。
・以下の「なぜ教室には⿊板があるのだろうか。」という⽂に続けて、教育や⼼理にかかわる議論を⾃分なりに展開した⽂章を作成しなさい。そのうえで全体の論旨を一言でまとめなさい。
・「( )」は繰り返される」を主題として、教育または⼼理に関連する⼩論⽂を 書きなさい。ただし、( )には適当な⽂⾔を⼊れること。
・「⼈間の健やかな発達」とは何か。教育または⼼理の観点から論じなさい。
対策方法としては、一般的な小論文試験をたくさん解き、文章を読む・書くことに慣れることが重要です。
繰り返し小論文を解く中で、正しい文章構成や表現で文章を書くことができるようになり、また、自分なりの小論文の読み方を確立することができます。
面接試験
小論文試験同様、1次試験合格者は、面接試験が課されます。
教育学部の面接試験では、提出内容に関する質問や、志望理由、入学後やりたいことなど、一般的な質問がされます。
対策方法として、主に志望理由書などの出願書類の内容を深堀りし、面接官のイレギュラーな質問に対応できるようにしておきましょう。
また、入学後の学習内容に関わる時事問題や社会情勢などの知識をニュースなどから収集しておくと、そういった話題を振られたときに対応することができます。
まとめ
今回は、名古屋大学教育学部に学校推薦型選抜で出願するに当たって、まず知っておくべき基礎情報、各試験の対策方法をご紹介しました。
ただし、ここで公開した内容は、あくまで、「受験をスタートする上で最初に知っておくべきこと」であり、これらの情報を知っているからと言って受験に合格できるわけではありません。
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