BlueAcademy【ブルーアカデミー】総合型選抜戦略発信局

学習院大学法学部に学校推薦型選抜(公募制)入試で合格するための最短ルートを大公開!

75 views
It takes about 13 minute(s) to read this content.
学習院大学法学部に学校推薦型選抜(公募制)入試で合格するための最短ルートを大公開!

学習院大学法学部学校推薦型選抜(公募制)で受かるには?といった記事や動画を良く目にしていませんか?

総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試を使って大学受験で成功したいという高校生であれば、一度は「学習院大学法学部 学校推薦型選抜(公募制)」と検索したことがあるでしょう。ただ、せっかく検索してみても、募集要項のまとめや抜粋などばかりです。本当に志望校合格を目指している学生に寄り添う、有益な情報は多くありません。


本記事では、学習院大学法学部学校推薦型選抜(公募制)で出願するに当たって知っておくべき情報を全て網羅していきます。合格への最短ルートと題して、具体的な対策方法も、知っていただけますので、是非最後まで最後までお読みください!

Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。

学習院大学法学部では、一般選抜の他に学校推薦型選抜(公募制)入試という入試方法が用意されています。2024年の現在は経済学部、文学部、理学部らといった学部を、学校推薦型選抜(公募制)を通じて、受験可能です。

まずは、最低限、受験生として把握しておくべき受験詳細や傾向を知りましょう。

  1. 入試日程
  2. 倍率
  3. 試験内容
  4. 出願条件

4点を具体的に解説しつつ、受験生として留意すべき点もお伝えしていきます。

①入試日程

まず学習院大学法学部学校推薦型選抜(公募制)の入試日程についてです。

出願期間11月1日(金)~11月6日(水)
一次選考合否発表日11月22日(金)
最終選考実施日12月7日(土)
試験結果12月13日(金)

総合型選抜・推薦入試での合格枠が多く、受験生からも特に人気のある慶應大学が9月初旬、立教大学が9月中旬などの出願締切なことに対して、出願のタイミングは11月1日(金)~11月6日(水)と比較的遅めです。

そのため、長めに準備や対策ができるとも言えますが、一方で、ライバルとなる受験生たちの中には長く対策をしてきている分、高い実力で万全を期していることも想定されます。日程が遅いことを理由に、「遅めの対策で大丈夫!」と考えていては、合格を掴み取ることはできません。

学びたいことや志望理由に書くことが決まっている人は夏までに。大学進学後に志望理由に書くことが決まっていない人は、高校2年生〜高校3年生の春までには、受験対策を始め具体的なアクションをすることをおすすめします。

アバター
京香先生
入試日程等の関係から、学習院大学法学部学校選抜型入試(公募制)を受験する多くの受験生が日東駒専などを滑り止めにして受験する場合が多い傾向にあります。
総合型入試において、併願が可能で、特に人気がある大学には青山学院大学、立教大学、中央大学などが挙げられます。その他明治大学や法政大学では、受験先の学部や受験方法によって、併願か専願かが分かれ、国公立大学や学校推薦型選抜だとほとんどが専願による受験です。

②倍率

学習院大学法学部学校推薦型選抜(公募制)における倍率の推移をそれぞれみていきましょう。

年度合格者/志願者
2024年度2/2
2023年度1/4
2022年度2/2

総合型選抜という新しい入試形式の普及や、一般選抜での合格が難しくなっていることがあり、各大学の総合型選抜では、倍率が上がりつつあるなかで、その他の大学と比較しても、平均的な合格率になります。この程度であれば、併願校を3〜5校程度、類似する偏差値帯から選んでおけば、浪人や一般入試まで持ち越し受験のリスクは避けられる傾向にあります。

入試日程や倍率をただの“数字”として捉え、読み流すのではなく、しっかりと受験者動向の把握や自身の受験計画の立案に活かすことが重要です。受験は戦略と対策の開始時期が明暗を分けます。

続いて、試験内容と出願条件を確認していきます。

③試験内容

学部一次試験二次試験
政治学科書類選考・筆記試・面接

学習院大学法学部学校推薦型選抜(公募制)には受験方法が、一つしかありません。他の大学の推薦入試においては、複数の受験方法が設定されている場合もありますが、学習院大学法学部では自身に合った試験方式を選ぶ必要はありません。

その試験は、書類選考、英語問題、論述問題、および面接つによって総合的に判断し、合否判定を行うというものです。

大きく分けると

  • 書類審査
  • 筆記試験
  • 面接

つに分けられます。

一次試験に受からなければ、次の試験に進むことができないため、出願者全員が一次試験内容の段階でハイクオリティな書類を用意しておく必要があります。評定平均や英語資格のスコアが悪い場合、最初から足ぎりにあう可能性もあります。

また、一次合格を達成できた場合でも慢心せず、つの考慮要素の全てを丁寧に引き続き対策する必要もあります。面接やディスカッションなどの「直接受験生と対峙する場所」で面接官たちは受験生の真価を見極めようとします。一次試験段階で、書類を代筆してもらうことや、嘘や誇張を書くなどをしていると、勿論、二次試験で不合格になります。同時に、書類の準備にかかりきりで、小論文や学力試験などの対策を一次合格後にやっと始めた、なんてことも同様に危険です。多くの学習塾が、一次試験段階までに小論文を重要視しない傾向にありますが、実は早期からの小論文対策が重要です。

小論文の対策方法については、こちらの記事でより詳しく解説しています。


④出願条件

学習院大学法学部の主な受験条件受験の条件以下の3つの条件を満たしていること
2025年3月に日本の教育制度に基づく高等学校を卒業見込みの者で、学習院大学法学部政治学科を第一志望とし、出願学科への入学を確約できる者
高等学校入学以来最終学年1学期または前期までの「全体の学習成績の状況(評定平均)」が3.8以上である
指定する外部の英語資格・検定試験のいずれかの基準を満たす者(出願時に取得後2年以内のもの:2022年11月以降取得)
基準
・GTEC1220点以上(4技能オフィシャルスコアに限る)
・英検準1級以上合格かつCSEスコア2304点以上・TOEFL iBT® 62点以上
・IELTS Overall Band Score5.5以上・TEAP310点以上(4技能の合計、同一試験日のスコアの合計点に限る)
・TEAP CBT 550点以上
・ケンブリッジ英語検定162点以上
・TOEIC®L&R + TOEIC®S&W 910 点以上


出願条件は、一般的な総合型選抜や推薦入試の場合には評定平均と英語資格の2点を確認しておけば、「自分は出願の資格を満たしていなかった、、」と後から困ることはありません。帰国子女入試の場合には、細かな海外在住歴を問われたり、国際バカロレアを活用した試験には別途スコアが必要なるケースもあります。

一つ目の条件では専願制であり、合格した場合は必ず進学する必要があるということがわかります。他の大学の条件と異なる場合があるため注意してみておきましょう。

二つ目の条件では、出願資格として、必要な学習成績として評定と外国語試験の条件が定められています。学習院大学法学部学校推薦型選抜(公募制)では英検をはじめとして、様々な外国語試験で条件を満たすことができますが、他の学部と比較した際に、比較的高い易度の試験で受験条件を満たすことができます。

アバター
京香先生
学習院大学法学部をはじめとして、総合型選抜・推薦入試での大学合格目指しているあなたが、
・現在高校3年生である
・英検で2級以上をまだ取得していない
・評定が4/5以上とれるかわからない
・特別な課外活動や実績などがない
・大学で学びたい具体的な科目を5個以上調べ終わっていない
・大学で所属したいゼミと教授の氏名が今すぐに答えられない
この中で1つでも当てはまる項目があれば、今すぐにでも対策を始めるべきサインです。

学校推薦型選抜(公募制)で学習院大学法学部に合格したいなら、絶対に知っておくべき基礎知識を4つの項目に分けて、紹介していきました。

基礎知識を十分にインプットできた後は、具体的にどのような対策を進めていくべきかについて、知っていきましょう。

Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。

ここでは、学習院大学法学部学校推薦型選抜(公募制)で合格するために必要な対策方法を先ほどの

  • 書類審査
  • 筆記試験
  • 面接

3つの観点から、それぞれ、お伝えしていきます。

①書類審査

学習院大学法学部学校推薦型選抜(公募制)では、書類審査として

・「調査書」
・「推薦書」
・「指定する外部の英語資格・検定試験の成績証明書」
・「志望理由書」
・「活動報告書」

5つの提出を課しています。

その中で特に重要と考えられるものについて説明していきます。

1-1 調査書

まず、「調査書」についてです。この調査書が提出書類として課されている一番の理由は、大学側が応募している学生の評定を確認するためです。

学校推薦型入試(公募制)の条件「学習成績の状況(評定平均)が3.8以上である」を確認するのが、この高等学校調査書です。

学習院大学法学部は、在学全期間(3学期制の学校であれば、1年~3年1学期まで、2学期制の学校であれば、1年~3年前期までの成績が提出対象)の成績が記載された調査書の提出を求めていることから、3年間の平均評定を少しでも上げることが一番の対策となります。他の提出書類と比べ長期間での努力が求められます。

1-2 指定する外部の英語資格・検定試験の成績証明書

次に、「指定する外部の英語資格・検定試験の成績証明書」についてです。

学習院大学法学部の学校推薦型入試(公募制)では、出願に際し英語資格・検定試験の基準を満たすことが条件として課せられています。

ここで定められている条件は、高いレベルといえます。

資格や検定は何度も挑戦することができるため、早いうちから対策に取り組みなるべく高いスコアを目指しましょう。

また、要項を確認し、正しい体裁で書類を提出しましょう。

1-3 志望理由書

次に志望理由書についてです。

所定の用紙に500~600字で、「学科への志望動機を説明したうえで、自分がその学科での勉学に対して適性があると考える理由と学科での勉学が自分に対して持つ意味について」記述します。

志望動機については、自身の夢や希望、また学科で学ぶことのできる内容を把握したうえで、それらがつながるように組み合わせて書きましょう。

また、学習院大学法学部の学校推薦型入試(公募制)の趣旨を理解し、自身の適正や学習計画などをアピールするとよいでしょう。

限られた文字数のなかでそれを的確に伝えることができるよう、何度も修正し自身が志した理由が分かりやすい文になっているかを常に意識することが大切です。

自身だけでなく周りの人や、プロの目線から客観的にみてもらいましょう。

また、面接で問われることは、事前に提出した書類のことが中心となることから、この書類の内容も重要となります。

面接時について深堀りされることも考えられるので、添削をかさね自身でも内容を理解していることが対策方法として非常に大切になるでしょう。

1-4 活動報告書

最後に、「活動報告書」についてです。

所定の用紙に500~600字で、「高校時代に力を入れて取り組んだことを説明したうえで、自分がその活動に力を入れて取り組んだ理由と自分がその活動に取り組んだことによって得た成果について」記述します。

評価項目に、「主体性をもって多様な人々と協議して学ぶ態度について評価する」とあるため、それをアピールできる内容を用意しましょう。

さらに、アドミッションポリシーと合った人物であるかを見ている可能性も考えられます。アドミッションポリシーの内容を確認したうえで、記述に取り組むと良いでしょう。

設問の意図を考えたうえで記述し、自身だけでなく周囲の人やプロに添削してもらいましょう。

②筆記試験の対策方法

この筆記試験は、英語問題と論述問題に分けて行われます。

2-1 英語試験

試験時間は60分です。

内容には、「与えられた英文資料について、その内容を正確に把握する読解力と、関連する問に対して的確に日本語で発信することができる論理的思考能力および表現能力を評価し、本学科での学習に対する適正を判断する」とあります。

出願条件を踏まえると、低くはない難易度の英文資料が出題されることが予想されます。

英文資料を日本語として正しく表現できるよう練習しておきましょう。

さらに、論理的思考力や表現能力の適性を見られていることから、解答を添削してもらうことも有効と考えられます。

2-2 論述問題

試験時間は60分です。

内容には、「与えられた課題や資料の内容を正確に把握し、社会の諸現象に関して多面的・批判的に分析できる能力に加え、日本語で的確に発信することが出来る論理的思考能力を評価し、本学科での学習に対する適正を判断する」とあります。

データの読み解きが出題されるため、必ず練習し慣れておきましょう。

また、論理的な文章での解答が出来ているかの確認として、周囲の方やプロから添削を受けると良いでしょう。

③面接の対策方法

学習院大学法学部の学校推薦型入試(公募制)で行われる面接では、「学習意欲、社会のも諸問題に対する関心の高さ、質問に対する理解力、基礎的な表現力などを評価し、本学科での学習に対する適正を評価」します。

対策として、「学習意欲や社会の諸問題に対する関心の高さ」については、関連分野の知識、時事情報をインプットすることが有効と考えられます。

その分野の入門書を読んだり、ニュースを見たりすることで知識をインプットすることができます。また、学習院大学法学部の教授が書いている本や記事にも目を通しておくことで、より幅広い対策をとっていきましょう。

さらに、事前に提出した書類について問われることも予想されます。

対策として以下のことに取り組むと良いでしょう。

①相手に実際に書類を見てもらいながら、面接練習を何度もする。
②面接官の深堀りにも対応できるように書類内容の理解を深め、発言できるようにする。

①については、実際に行われるような状態で何度も練習することで、自身が書類で何について書き、それをどのように説明すればいいかを頭のなかで整理することができます。

同じ質問で練習するのではなく、多くの人に面接練習をしてもらい様々な人からフィードバックを受けましょう。

②について、大学の教授は課題で書かれている内容や意見について本当に理解しているかを確かめるために、書かれている内容以上のことを聞いてくる可能性があります。書類内容を振り返るだけでなく、その内容以上のことを答えられるよう意識しましょう。

今回の記事では「学習院大学法学部学校推薦型選抜(公募制)で合格するために最短ルート」として、

学校推薦型選抜(公募制)で学習院大学法学部に合格したいなら、絶対に知っておくべき基礎知識
学習院大学法学部学校推薦型選抜(公募制)で最短で合格するための対策方法

点について、ご紹介しました。

受験は競争です。相対的に周囲の受験生より一歩先を進むことが重要であり、受験する大学学部のそれぞれ特徴をしっかりと調べて抑えているだけでは、合格は難しいでしょう。

受験合格の秘訣は、「知っていること」や「優秀なこと」ではなく、「正しい戦略」とそれに基づいた「正しい時期に行った正しい量の努力」です。

また、今回お伝えしたノウハウは、あくまでも学習院大学法学部学校推薦型選抜(公募制で最短で合格するための対策方法であって、確実な合格方法とは、また異なるものです。最短での合格方法や、コスパ・タイパの良い受験を追い求めることは悪いことではありませんが、同時にリスクも伴います。

Blue Academyではそんな学習院大学法学部学校推薦型選抜(公募制)への対策は勿論のこと、本記事では公開できなかった受験の必勝法・限定情報だけでなく、高校生が志望校に確実に合格するための、併願剪定・受験対策を一気通貫で提供しております。

最後まで本記事を読んでくださった方限定で、有料級特別特典をお渡ししています。Blue Academyの公式LINEを追加して、是非、周囲と差をつける受験対策を一足先にはじめていきましょう!

配布は予告なく、変更・配布中止を行う可能性がございます。

また、上記特典だけでなく、個別相談会へのお申し込みとご参加で

早慶GMARCH関関同立や上位国公立大学を含む50校以上の大学の
・募集要項まとめ
・過去3年間の倍率変化
・出願要項

を簡単に知っておくことができる『完全網羅資料』をお渡ししています。

Share / Subscribe
Send to LINE