総合型選抜(AO入試)専門対策塾 Blue Academyとは？
みなさんこんにちは！こちらの記事は、総合型選抜専門対策塾Blue Academyからお送りしています！
Blue Academyは、フルリモートで総合型選抜対策を専門に行う塾です。生徒一人ひとりの個性や目標に合わせ、自己推薦書の作成から面接対策、学力強化まで、総合的なサポートを提供します。オンラインだからこそ、時間や場所を問わずに専門講師と対話し、最新の入試情報や対策を最適な形で取り入れることが可能です。受講生の進路実現を支援し、学びの喜びを引き出すためのサポートを、全国どこからでもお届けします！
Blue Academyが総合型選抜(AO入試)での受験をおすすめする理由
Blue Academyは、大学入試に総合型選抜で受験で挑戦することを強くおすすめしています！
総合型選抜では試験の成績だけではなく、志望理由や将来のビジョン、課外活動の実績といった多角的な評価が行われるため、個人の多様な力を評価してもらいやすいという特徴があります。これにより、自分の強みや個性をアピールしやすく、試験だけで測れない可能性を見てもらうことができるのです！
また、総合型選抜では、自己アピールの機会が豊富にあるため、面接や小論文といった試験を通じて自分の考えや価値観を伝えることができます。これは、将来の目標に向けて主体的に努力してきたことや、独自の視点を持っていることをアピールする絶好の機会です。加えて、総合型選抜の出願は一般選抜よりも早い時期に行われるため、早めに進路が決まり、その後の学習や準備に専念できるという利点もあります。
総合型選抜は、単に学力試験だけでなく、自身の経験や意欲を評価してもらいたい方にとって理想的な選抜方法です。自分の強みや個性を生かして合格を目指したい方は、ぜひ総合型選抜の受験を検討してみてください！
本記事では、東京理科大学先進工学部マテリアル創成工学科に総合型選抜で出願するに当たって知っておくべき情報を全て網羅していきます。合格への最短ルートと題して、具体的な対策方法も、知っていただけますので、是非最後まで最後までお読みください！
東京理科大学先進工学部には5つの学科が存在する
東京理科大学には9つの学部が用意されており、今回の記事で紹介する先進工学部については5つの学科が設けられています。
具体的には、電子システム工学科、マテリアル創成工学科、生命システム工学科、物理工学科、機能デザイン工学科の5つになります。
今回の記事では2つ目のマテリアル創成工学科の総合型選抜について基礎情報から対策方法をご紹介していきます！
総合型選抜で東京理科大学先進工学部マテリアル創成工学科の出願条件等の基本情報
①入試日程
②倍率
③試験内容
④出願条件
の4点を具体的に解説しつつ、受験生として留意すべき点もお伝えしていきます。
①東京理科大学先進工学部マテリアル創成工学科の入試日程
まず東京理科大学先進工学部の総合型選抜の入試日程についてです。
| Web出願登録機関 | 2024年10月21日(月)~10月29日(火) |
| 出願書類郵送機関 | 10月28日(月)~10月30日(水) |
| 選考日 | 11月17日(日) |
| 選考結果発表 | 12月6日(金) |
| 入学手続期間 | 12月6日(金)~12月16日(月) |
総合型選抜・推薦入試での合格枠が多く、受験生からも特に人気のある慶應大学が9月初旬、立教大学が9月中旬などの出願締切なことに対して、出願のタイミングは10月29日と比較的遅めです。
そのため、長めに準備や対策ができるとも言えますが、一方で、ライバルとなる受験生たちの中には長く対策をしてきている分、高い実力で万全を期していることも想定されます。日程が遅いことを理由に、「遅めの対策で大丈夫！」と考えていては、合格を掴み取ることはできません。
学びたいことや志望理由に書くことが決まっている人は夏までに。大学進学後に志望理由に書くことが決まっていない人は、高校2年生〜高校3年生の春までには、受験対策を始め具体的なアクションをすることをおすすめします。
また、東京理科大学では、出願手続きがUKAROで行われます。会員登録含め、手続きの手順が本大学の総合型選抜募集要項に記載されていますので、ご確認ください。
2025年度総合型選抜募集要項.pdf (tus.ac.jp)
| 入試日程等の関係から、東京理科大学の総合型選抜を受験する多くの受験生がMARCH、関関同立などを滑り止めにして受験する場合が多い傾向にあります。 総合型入試において、併願が可能で、特に人気がある大学には青山学院大学、立教大学、中央大学などが挙げられます。その他明治大学や法政大学では、受験先の学部や受験方法によって、併願か専願かが分かれ、国公立大学や学校推薦型選抜だとほとんどが専願による受験です。 |
②東京理科大学先進工学部マテリアル創成工学科の倍率
東京理科大学先進工学部マテリアル創成工学科の総合型選抜における倍率の推移をそれぞれみていきましょう。
※東京理科大学では、2025年度から総合型選抜入試制度を導入しました。そのため、ここでのデータはすべて、旧学校推薦型選抜(公募制)の倍率となります。
| 年度 | 倍率 |
| 2023年度 | ー |
| 2022年度 | 1.0倍 |
| 2021年度 | 3.0倍 |
| 2020年度 | 1.7倍 |
| 2019年度 | 1.0倍 |
※2023年度は合格者なし
各年度をみてみると、マテリアル創成工学科は、2020年度の3.0倍でしたが、それ以外の年度では平均して1.0倍～1.7倍と、一倍台で推移しています。
③東京理科大学先進工学部マテリアル創成工学科の試験内容
| 学部 | 書類審査 | 筆記・面接試験 |
| 先進工学部マテリアル創成工学科 | ・調査書 ・志願者調書・外国語資格スコア証明書 | ・物理・化学に関する小論文 ・面接 ・数学・物理・化学に関する口頭試問 |
その試験は、「高等学校調査書」、「志願者調書」、「外国語英語資格・検定試験のスコア証明書」、「小論文」、「面接」および「口頭試問」の6つによって総合的に判断し、合否判定を行うというものです。
大きく分けると
- 書類審査
- 筆記試験
- 面接
の3つに分けられます。
特徴として、1次試験に受からなければ次に進めないといったことがないので、出願者全員が書類審査および学科、面接試験に進むことができることが挙げられます。しかし、総合的な判断のため、6つの考慮要素のなかで一つでも失敗すると不合格となるリスクは高まります。また、1,2次の対策を同時並行的に行なわなければいけません。
ただ、面接を受けるチャンスが最初から想定できることで、英語資格や評定といった定量的な指標でそこまで良いスコアを保持していない生徒でも、面接で大きく逆転し、合格枠に滑り込めるチャンスがあるとも言えます。書類で最初から選別されず、面接官らに自己PRができる機会を持てることは、あまり提出書類に自信がない生徒にとっては、追い風になる要素です。
しかし、出願書類にも難があれば、勿論、総合的判断に基づいて不合格になる可能性もあります。
小論文の対策方法については、こちらの記事でより詳しく解説しています。
④東京理科大学先進工学部マテリアル創成工学科の出願条件
| 東京理科大学 先進工学部の主な受験条件受験の条件 2025年3月に日本の教育制度に基づく高等学校を卒業見込みの者で、東京理科大学を第一志望とし、出願学科への入学を確約できる者。出願資格「数学及び理科の評定平均値4.0」＋「各外国語検定試験の資格」履修に関する要件を満たす者 |
出願条件は、一般的な総合型選抜や推薦入試の場合には評定平均と英語資格の2点を確認しておけば、「自分は出願の資格を満たしていなかった、、」と後から困ることはありません。帰国子女入試の場合には、細かな海外在住歴を問われたり、国際バカロレアを活用した試験には別途スコアが必要なるケースもあります。
1つ目の条件では、高等学校長の推薦が必要な公募制推薦入試という形をとっていることから、専願制であり、合格した場合は必ず進学する必要があるということがわかります。他の大学の条件と異なる場合があるため注意してみておきましょう。
2つ目の条件では、出願資格として、必要な学習成績として評定と外国語試験の条件が定められています。東京理科大学 先進工学部では、評定平均値の基準が、全教科ではなく、数学と理科のみで判断される点が特徴的です。東京理科大学 先進工学部の総合型選抜では、実用英語技能検定をはじめとして、様々な外国語試験で条件を満たすことができます。
ただし、実用英語技能検定において、何級といった基準ではなく、CSEスコア1950以上という基準が設けられている点に注意しましょう。
3つ目の条件に関して、東京理科大学では、大学の指定する科目を履修していないと、出願することができません。
マテリアル創成工学科では、数学(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,A,B,C)と、物理(物理基礎,物理)または化学(化学基礎、化学)の履修が義務づけられています。
履修科目の間違いで出願できないといった事態に陥らないよう、注意しましょう。
| 東京理科大学をはじめとして、総合型選抜・推薦入試での大学合格目指しているあなたが、現在高校3年生である英検で2級以上をまだ取得していない評定が4／5以上とれるかわからない特別な課外活動や実績などがない大学で学びたい具体的な科目を5個以上調べ終わっていない大学で所属したいゼミと教授の氏名が今すぐに答えられないこの中で1つでも当てはまる項目があれば、今すぐにでも対策を始めるべきサインです |
総合型選抜で東京理科大学に合格したいなら、絶対に知っておくべき基礎知識を4つの項目に分けて、紹介していきました。
基礎知識を十分にインプットできた後は、具体的にどのような対策を進めていくべきかについて、知っていきましょう。
総合型選抜で受験を終わらせたいなら
総合型選抜の情報は、一般入試と違ってあまりインターネットには転がっていなく、また学校の先生も詳しい訳ではないので情報収集に苦労してしまうケースが多くあります。そんな受験生を応援したいBlue Academyは、現在特別に総合型選抜についてなんでも1時間、みっちり個別で相談できる機会を設けております！
こちらのボタンから予約していただくと、無料で1時間、Blue Academy塾長の中村が対応させていただきます！
Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。
東京理科大学先進工学部マテリアル創成工学科に総合型選抜で最短で合格するための対策方法
ここでは、東京理科大学 先進工学部 マテリアル創成工学科に総合型選抜で合格するために必要な対策方法を先ほどの
- 書類審査
- 筆記試験
- 面接
- 口頭試問
の4つの観点から、それぞれ、お伝えしていきます。
①書類審査について
東京理科大学 先進工学部 マテリアル創成工学科の総合型選抜では、書類審査として
(1) 高等学校調査書
(2) 志願者調書
(3) 外国語英語資格・検定試験のスコア証明書
の3つの課題を課しています。
(1) 高等学校調査書について
高等学校調査書についてです。この調査書が提出書類として課されている一番の理由は、大学側が応募している学生の評定を確認するためです。
総合型選抜応募の条件とされている「各学科の指定する学習成績の状況（評定平均値）を在学全期間を通じて満たす者」を満たしているかを確認するのが、この高等学校調査書です。
東京理科大学 先進工学部では、数学と理科の評定平均値のみを判断します。在学全期間（3学期制の学校であれば、1年～3年1学期まで、2学期制の学校であれば、1年～3年前期までの成績が提出対象）の成績が記載された調査書の提出を求めていることから、3年間の数学・理科の評定平均値を少しでも上げることが一番の対策となります。他の提出書類と比べ長期間での努力が求められます。
(2) 志願者調書について
東京理科大学の志願者調書では、入試方式、志望学部・学科、氏名、学歴、そして、志望理由及び入学から卒業後の展望を記述する必要があります。
入試方式、志望学部・学科、氏名、学歴を記載する際は、間違いのないよう、正しく記載しましょう。
もしもこの書類に不備などがあると、志望する学科を受験できないなど、トラブルになりかねません。提出をする際には何度もチェックするなど細心の注意を払いましょう。
志望理由及び入学から卒業後の展望を記述する際は、内容・構成に注意して記述する必要があります。
大学側は、あなたが
1.これまで何をやってきたのか
2.この学校で何をしたいのか
3.社会に出て何をしたいのか
といった3点を問うています。
この3点について、自身の考えを具体的に述べることが志望理由書の基礎になります。
(2-1) 先進工学部のアドミッションポリシーを確認しよう
志望理由書の内容は、志す大学学部のアドミッションポリシーとマッチしている必要があります。こちらが東京理科大学先進工学部のアドミッションポリシーです。
先進工学部は、建学の精神のもと「実力主義の実践を希求し、新たな領域を拓かんとする教育と研究」 を実践する伝統と、研究室、学科の壁を透明化することによる「研究分野の壁を越えた教育と研究」 を産業と社会に繋ぐ伝統を礎に、イノベーション創出を実践する場であることを研究の特色とし、また、すべての分野で必要な基礎科学と学際的な領域での研究に必要な専門領域における高度で先進的 な工学を学ぶ場であり、同時に社会的な課題に対する俯瞰力を養う確固たる洞察力を養う学びの場とすることを教育の特色として、
| 1. 数学、理科に対して高い興味や関心を持ち，高等学校段階までの基礎知識と思考力、判断力、表 現力を備え、専門分野の学修に必要な学力を持つ人 2. 外国語に対して高い興味や関心を持ち、将来広く国内外で、国際的視野を持って活躍するために 必要な素養を身に付けている人 3. 自らの考えを表現する力を備え、主体的に多様な人々と協働して学ぶ意欲のある人 を多様な選抜方法により広く求める。 |
これらの情報から、自分が大学側の求める人物像に当てはまっているということをアピールするような文章を書くことができれば、高評価を得られるでしょう。
自分のこれまでの経験や能力に基づき、自分がどのような人間であり、積み上げた経験を大学でどのように生かせるのかを分かりやすく説明出来るかが重要になってきます。
(3) 外国語英語資格・検定試験のスコア証明書について
東京理科大学 先進工学部では、外国語英語資格・検定試験のスコア証明書の提出が求められています。
下に、出願資格を満たすことのできる英語資格・スコアについて記載します。
| 資格・試験名称 | 出願資格スコア | 注意事項 |
| TEAP | 225 以上 | |
| TEAP CBT | 420 以上 | |
| GTEC CBT タイプ | 930 以上 | アセスメント版は不可。 |
| GTEC 検定版 | 930 以上 | |
| 英検(S-CBT含む) | 1950 以上 | CSEスコアが出願資格スコアを満たしていれば受付可。(級、合否は問わない)英検(従来型), 英検S-CBT, 英検S-Interviewいずれも可。英検(従来型)は一次試験と二次試験の両方の受験が必要。(一次試験が不合格の場合は4技能スコアが提出出来ないため出願不可。) |
| ケンブリッジ英語検定 | 140 以上 | Linguaskillは不可。 |
| TOEIC® | 1150 以上 | TOEIC®L&R及びTOEIC®S&Wの両方の受験が必要。TOEIC®S&Wのスコアを2.5倍にして、TOEIC®L&Rのスコアと合算すること。TOEIC®L&R IPテスト及びTOEIC®S&W IPテストのスコアは不可。 |
| IELTS™ | 4.0 以上 | IELTSコンピュータ版を含む。 |
| TOEFL iBT® | 42 以上 | Test Dateスコアを使用。(My Best™スコアは不可。)TOEFL iBT® Home Edition のスコアをTOEFL iBTのスコアとして利用可。 |
これらの情報から、自身の状況と照らし合わせ、自分に合った資格・試験で基準を満たすスコアを目指しましょう。
また、近年導入された、英検S-CBTを積極的に活用することをおすすめします。
従来の英検では、一次試験に合格しなければ、二次試験を受けることが不可能でした。
しかし、英検S-CBTでは、一次試験と二次試験を同日に受験することができるため、仮に一次試験で思うようなスコアが取れなくても、二次試験で高スコアをとることができれば、結果として不合格であっても、スコアは残ります。
東京理科大学のように、資格の有無ではなく、スコアで出願の可否が決まる形式であれば、非常に有効です。
また、注意事項として、出願書類郵送期間最終日の2年前以降(2022年10月30日以降)に受験(英検については二次試験を受験)したものを有効とする。と記載されています。
提出期限が迫ってから、自分の所持している資格が使えないとなると、試験自体受けられない可能性があります。
提出書類に関しては、提出期限ギリギリに準備をするのではなく、予め余裕をもって準備をしましょう。
実際に合格者はどのような形で対策をしていたのか等々、解説している記事を用意しております。合わせてこちらもご確認していただくと理解が深まります。
②筆記試験の対策方法
まず、この筆記試験の概要について説明します。前述の通り東京理科大学の総合型選抜の場合、２段階での選考は行われませんが、その代わり全員が受ける筆記試験のため、他の大学よりもライバルの多い試験となっています。
小論文の内容としては、マテリアル創成工学科では物理・化学に関する小論文が出題されます。試験時間は60分となっています。
物理・化学に関する小論文は、他学科と同じ問題が出題されており、前提知識と自身の意見を正しく述べる力の両方が求められる試験内容となっています。
そのため今回は、小論文試験の対策を1つ紹介します。
※前述のとおり、東京理科大学では、2025年度より、総合型選抜制度が導入されました。
そのため、ここでの対策法については、前年度までの学校推薦型選抜(公募制)を参考に紹介していくことを、予めご了承ください。
(1) 解説の充実した参考書を使用する
マテリアル創成工学科の小論文試験は、他大学・学部と比較しても少々特徴的であり、小論文試験というよりはむしろ、物理・化学の記述問題のような問題が出題されています。
また、例年、物理は計算、説明問題、化学は、計算、説明、電子式や化学式を答える問題が中心に出題されているようです。
そのため、物理・化学に対する基礎からの高い理解力と、論理的な文章力が必要になります。
対策法として、解説の充実した参考書を利用することをおすすめします。
実際に問題を解いた後に、解説を見ながら、問題を解く際のプロセスや思考方法、解答を作る際の注意点、出題内容に必要な前提知識などを確認することで、思考力を鍛えることができ、類似問題が出題された際の対応力が養われます。
また、各教科で、説明問題を解く際、専門用語の知識が必要になってきます。
演習問題を解き始める前に、基礎的な部分から応用までの用語を暗記しましょう。
加えて、解いた問題を、自分の言葉で文章として説明できるようになるまで繰り返し解くことで、より問題への理解を深めることができます。
また、一般的な小論文と同様に、作成した解答を先生や講師に添削してもらうことで、幅広い知識を身につけることができます。
東京理科大学公式Webサイトにて、小論文の過去問が掲載されていますので、参考にしてみてください⇩
06_2024過去問題出題趣旨HP公開用_先進工学部.pdf (tus.ac.jp)
③面接の対策方法
東京理科大学の総合型選抜試験で行われる面接は、提出書類の内容に沿った質問が中心となる一般的な面接です。様々な提出書類が求められ、提出書類が出来次第すぐに面接の練習に入ることがおすすめです。
具体的な対策として、二つの方法を紹介します。
(1) 実践を意識した面接練習を繰り返す
実際に行われるような状態で何度も練習することで、自身が書類で何について書き、それをどのように説明すればいいかを頭のなかで整理することができます。
また、大学の教授は課題で書かれている内容や意見について本当に理解しているかを確かめるために、書かれている内容以上のことを聞いてくる可能性があります。書類内容を振り返るだけでなく、その内容以上のことを答えられるよう意識しましょう。
同じ質問で練習するのではなく、多くの人に面接練習をしてもらい様々な人からフィードバックを受けましょう。
(2)専門的知識や表現力を養う
大学受験の面接試験では、その学部・学科に沿った専門的な知識に関する質問が問われることがあります。
そうした質問は、知識として予め知っていなければ、答えることが出来ません。そのため、解答することが出来なかったり、内容の薄い解答をしてしまうと、大幅な減点を課されてしまうケースが起こり得ます。
そのため、受験をする大学・学部・学科に関わる知識は必ず事前に学習をしましょう。
また、そうした専門的知識に関する質問に対して、自分の言葉で考えを述べることができるような表現力を養いましょう。
④口頭試問の対策方法
東京理科大学 先進工学部 マテリアル創成工学科では、数学・物理・化学に関する口頭試問が課されます。
口頭試問で数学・物理・化学の3教科が出題されるのは、他学科にはあまり見られず、より対策に時間を割く必要があります。
口頭試問では、自身が日常から、数学・物理・化学に対してどのような考えを持っているのかが問われます。また、そうした考えを面接官に伝わりやすいように正確に言語化する能力も見られています。
(1) 学科の教授の研究に関する情報を集める
大学受験において、特に総合型選抜等では、受験生がその大学で何を学びたいのか、それをどのような形で社会に生かしていきたいのかが見られます。
それはすなわち、その大学の教授のもとでなぜ学びたいのか、ということにつながります。
よって、口頭試問の段階で、教授の行っている研究についての知見を持ち合わせていれば、その学習意欲が評価され、合格への可能性を高めることができます。
詳しくは東京理科大学 研究者情報データベース (tus.ac.jp)をご覧ください。
(2) 有識者との対話から多様な視点からの考え方を養う
社会においても同様のことが言えますが、有識者(特定の分野や問題について詳しい知識や経験を持ち、それを活用して意見やアドバイスを提供できる人)の意見や考えを聞くことで、今まで持っていなかった視点から物事を見ることができます。
多様な視点からの考えを持つことで、実際の口頭試問で様々な角度からの質問に解答する力が身につきます。
また、受験にとどまらず、その後の自身のキャリア形成を考えた上でも、非常に有意義な経験となるでしょう。
こんな人にマテリアル創成工学科はおすすめ
・新素材デザインに興味がある人
・航空や宇宙の工学分野に興味のある人
・環境問題に興味のある人
まとめ
今回の記事では
①東京理科大学先進工学部マテリアル創成工学科に総合型選抜で合格したいなら、絶対に知っておくべき基礎知識
②東京理科大学先進工学部マテリアル創成工学科に総合型選抜で最短で合格するための対策方法
の２点について、ご紹介しました。
受験は競争です。相対的に周囲の受験生より一歩先を進むことが重要であり、受験する大学学部のそれぞれ特徴をしっかりと調べて抑えているだけでは、合格は難しいでしょう。
受験合格の秘訣は、「知っていること」や「優秀なこと」ではなく、「正しい戦略」とそれに基づいた「正しい時期に行った正しい量の努力」です。
また、今回お伝えしたノウハウは、あくまでも東京理科大学先進工学部マテリアル創成工学科に総合型選抜で最短で合格するための対策方法であって、確実な合格方法とは、また異なるものです。最短での合格方法や、コスパ・タイパの良い受験を追い求めることは悪いことではありませんが、同時にリスクも伴います。
Blue Academyではそんな東京理科大学先進工学部マテリアル創成工学科の総合型選抜への対策は勿論のこと、本記事では公開できなかった受験の必勝法・限定情報だけでなく、高校生が志望校に確実に合格するための、併願剪定・受験対策を一気通貫で提供しております。
最後まで本記事を読んでくださった方限定で、有料級特別特典をお渡ししています。Blue Academyの公式LINEを追加して、是非、周囲と差をつける受験対策を一足先にはじめていきましょう！
配布は予告なく、変更・配布中止を行う可能性がございます。