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純ジャパが独学で英検に合格するためのコツを大公開!

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純ジャパが独学で英検に合格するためのコツを大公開!

突然ですが、

「”specifically”の意味は?」

と聞かれたらはっきり答えることができますか?

私は帰国子女でもなければ海外での留学経験もないのだからわかるはずがない!と諦めてはいませんか?

今回はそんな英語を諦めかけている純ジャパ向けに、英検に独学で合格する方法について解説していきます!英検のみならずTOEICTOEFLなどほかの英語資格にも通ずる勉強法を紹介するのでぜひ参考にしてください。

※Blue Academyでの有料カリキュラムから抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。

英検とは?

英検とは実用英語技能検定の略称であり、公益財団法人日本英語検定協会が実施している日本で最も有名な英語資格検定の1つです。英語に必要な、「読む」「聴く」「書く」「話す」の4技能を測ることができるのが特徴です。 公開受験が年3回(一次試験:6月・10月・1月)実施されていて、現在では英検S-CBTという、日程や会場を選んで1日で4技能を受験できる制度もあります。

総合型選抜の出願資格を満たせる!!

「英検を取得しなくても、総合型選抜で試験に合格できる!」と考えているそこのあなた!出願資格を確認しましたか?

実は、出願資格に英検をはじめとする外部外国語試験の結果を採用する大学が近年増加しています。出願資格として英検二級相当の資格を求められることが多いですが、国際系の学部では英検準一級相当の力が求められることも少なくありません。

自分の志望校を受験できないという最悪の事態を避けるためにも出願資格を確認し、早くから英検何級に合格しなければならないのか、明確な目標を掲げましょう。

一般選抜で加点される!

英検は総合型選抜の出願資格としてだけではなく、一般受験においても重要な役割を果たします。例えば、

早稲田大学国際教養学部国際教養学科であれば英検2級~1級の取得で+7点~20点
学習院大学国際社会科学部であれば英検2級~1級の取得で+100点~150点

などが挙げられます。さらに、東京理科大学や青山学院大学などでは、仮に受験した級に合格しなくともCSE総合スコアによる加点が行われます。

以上のような理由から、留学経験のない純ジャパ受験生にとって英検は絶対に受験するべき資格であると同時に周囲と差をつけるためにもより高いスコアを取得するべき資格であると言えます。

まず、純ジャパが英検1次試験に独学で合格するためのコツを5つの項目に分けて解説していきたいと思います。英検だけでなくTOEICTOEFLの受験勉強にも役立つ情報を記載しているのでぜひ参考にしてください。

①単語帳

単語帳を2冊以上使っているそこのあなた!今すぐ後で買った方の単語帳を本棚にしまってください!

英検の勉強において最も重要なのが単語の勉強です。英検の問題は大学入試や共通テストの問題に比べて素直な問題、つまり「単語の意味さえわかれば解ける」ような問題が多いです。そのため単語をどれだけ正確に覚えているかが合否を分けるカギになります。たくさんの単語帳をなんとなく覚えるのではなく、「1冊を完璧にする」ことを意識してください。

そこで紹介する勉強法は「3秒勉強法」です。具体的には、

1. 単語の意味を考える。
2. 3秒以内に意味が出てきたら次の単語に移る。
3. もしも出てこなかったら意味を確認してそのページの最初の単語に戻る。

3ステップです。

これを1日100単語、2周分行ってください。この時、2回ともスムーズに意味が出てきた単語には目印をつけてください。これをすることで、うろ覚えの単語や全く覚えていなかった単語に集中して時間を割くことができます。

注意点として、新しい単語を勉強するのは平日だけにしてください。先ほども言ったように単語は「どれだけ正確に覚えているか」が重要です。よって、週末はその週に勉強した単語の復習のみに注力し、知識の定着を図ってください。

②文法事項

実は英検において文法事項の勉強はさほど重要ではありません。大学受験のような細かい知識がなくとも解けてしまう問題が多いからです。なので文法が苦手ではない!という方は単語やリスニングの勉強により多くの時間を割いてください。

文法が苦手な方は「ワークの例文を書き換える」をしてみてください。具体的には、

1. その文章が何を意味しているかを覚える
2. 動詞や主語を変えて同じような文章を書く

2ステップです。

これを繰り返しているうちに、その文法事項がどのような形で使われるかを自然と覚えることが出来ると同時に、たくさんの英単語を書くことでライティング問題でのスペルミスを減らすことが出来ます。ぜひ試してみてください。

③長文問題

単語勉強でも紹介したように、英検の長文問題は大学入試や共通テストと比較して読解力は必要ありません。ですがその分、「早く、正確に」読むことが求められます。英検二級の場合、85分間のうちに、短文の空所補充17問、長文4題(14問)、ライティング2問を解かなければなりません。

そのため、日ごろから時間を意識して長文問題に取り組む必要があります。具体的には、

1. 長文1題ごとに制限時間を設定して解く
2. 解くときに重要だと思う箇所にアンダーラインを引きながら解く
3. 自己採点の際に、アンダーラインと解説の解答根拠が一致しているかを確かめる

3ステップです。

まず、問題演習をする際には必ず制限時間を設定して解いてください。制限時間を設定することでより緊張感をもって演習に取り組むことが出来ます。また、読みながら自分が重要だと思った箇所にアンダーラインを引くことで、問題を解くために本文を読み返すときの手がかりになります。この時、ただ引いて終わりにするのではなく、採点の際に本当にそこが重要だったかも確認することで、次回以降の精度が上がっていきます。

長文問題は空所補充問題よりも単語の知識が必要なく、安定した点数を取りやすいです。何回も演習をして、得点源にしましょう。

④ライティング問題

次に紹介するのがライティング問題です。筆記試験の最後にあり、2024年度から設問数が1問から2問に増加しました。そのため、より安定して点数を取るための対策が必要になりました。

ライティング問題は、内容・構成・語彙・文法4観点で採点されます。重要なのは、4観点全てで減点されない文章を書くことです。難しい語彙や構文を使ったからといって加点はありません。むしろ簡潔に、わかりやすい文章を書くことが求められます。

減点をされない文章書く具体的な対策方法は、

1. 自分の中で英作文の型を作る
2. 学校の先生やプロに採点してもらう

2つです。

まず、自分で英作文の型をいくつか準備してください。英検のライティング問題では「〜についてあなたの意見とその理由を2つ書いてください」というような形の問題がよく出されます。そのため、自分でどのような形で書くかを決めておいてください。具体的には、

I think that ~~~.
First of all、~~~.
Second of all、~~~.
That’s why ~~~.

といった具合です。

このように自分で文章の型を決めておくことで格段にミスが減ります。また、自分ではミスを見逃してしまうこともあるので必ず、学校の先生やプロに採点してもらうことを忘れないでください。

⑤リスニング問題

英検の中で最も注意して解かなければならないのがこのリスニング問題です。

なぜなら、筆記試験で疲れ切った後に間髪入れずに、集中して解かないといけないからです。普段の問題演習でいい点数が取れていたとしても本番はどうしても余計に緊張して疲労がたまってしまいます。

そのため、普段の演習から自分が筆記問題のあとで疲れることを想定した取り組みが求められます。具体的には、

1. 筆記試験とリスニング問題をセットで解く
2. リスニングの再生速度を1.25倍にする

2つの方法です。

特に再生速度を速めることはリスニング力を高めるのに非常に効果的です。普段から速い英語の音声を聞くことで本番はゆっくりに聴こえ、ゆとりをもって問題に取り組むことが出来ます。得意な方は1.5でも試してみてください。

また、リスニング問題の勉強法として、英語の文章を声に出して読むことも効果的です。自分で英文を読むことで耳が英語になれるだけでなく、単語の細かい発音を復習するきっかけにもなります。その結果、本番で単語の聞き取り間違いが減っていきます。

1次試験に合格した皆さんが最後に受験するのが二次試験です。面接官と1対1で、すべて英語で話さないといけないというのはハードルが高いように感じるかもしれません。ですがしっかりとした対策さえすれば、純ジャパでも必ず英検の2次試験に合格することができます。

2次試験の具体的な試験内容は、

・音読
・パッセージについての質問
・イラストについての質問
・受験者自身の意見などについての質問

    です。それぞれの問題の中で面接官が発音や文法、語法などをチェックしていきます。

    ここでは、具体的な対策方法と当日のポイントを解説していきます。

    ①学校の先生やプロに模擬試験をしてもらう

    2次試験の一番の対策は、学校の先生やプロに模擬試験をしてもらうことです。

    自分の発音があっているか確かめるだけでなく、文を区切るところは適切か、他に良い表現がないかなどを聞いてください。

    特にスクリプトを読む際には、正しいところで区切ることで格段に読みやすくなります。意識して練習しましょう。

    ②たくさんの英文を読む

    日ごろから英語に触れておくことも二次試験対策の1つの方法です。

    どんな質問が来るかわからないため、様々な単語、言い回しを覚えることが重要です。また、英語の文章をたくさん読むことで英語に対する抵抗感が少なくなることが考えられます。

    ③積極的な姿勢で臨む

    2次試験では文法や語彙などの正確性だけでなく、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢も採点対象になります。

    なので、的確な回答が思い浮かばなかったとしても、文法や語彙を気にしすぎずに明るく回答しましょう。

    今回の記事では「純ジャパが独学で英検に合格するためのコツを大公開!」として、

    英検に合格するメリット
    純ジャパが独学で英検に合格するためのコツ

    点について、ご紹介しました。

    受験は競争です。相対的に周囲の受験生より一歩先を進むことが重要であり、受験する大学学部のそれぞれ特徴をしっかりと調べて抑えているだけでは、合格は難しいでしょう。

    受験合格の秘訣は、「知っていること」や「優秀なこと」ではなく、「正しい戦略」とそれに基づいた「正しい時期に行った正しい量の努力」です。

    また、今回は「英検に合格するメリット」の一部と、純ジャパが英検を受験する上での最低限の「受験のコツ」をお伝えしたのみです。

    Blue Academyではそんな純ジャパが英検に独学で合格するための対策は勿論のこと、本記事では公開できなかった受験の必勝法・限定情報だけでなく、高校生が大学受験で志望校に確実に合格するための、併願剪定・受験対策を一気通貫で提供しております。

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