BlueAcademy【ブルーアカデミー】総合型選抜戦略発信局

リケジョ必見!?東京理科大学先進工学部の新選抜方式、総合型選抜(女子)の倍率から対策方法まで受験のプロが解説!

25 views
約13分
リケジョ必見!?東京理科大学先進工学部の新選抜方式、総合型選抜(女子)の倍率から対策方法まで受験のプロが解説!

みなさんこんにちは!こちらの記事は、総合型選抜専門対策塾Blue Academyからお送りしています!

Blue Academyは、フルリモートで総合型選抜対策を専門に行う塾です。生徒一人ひとりの個性や目標に合わせ、自己推薦書の作成から面接対策、学力強化まで、総合的なサポートを提供します。オンラインだからこそ、時間や場所を問わずに専門講師と対話し、最新の入試情報や対策を最適な形で取り入れることが可能です。受講生の進路実現を支援し、学びの喜びを引き出すためのサポートを、全国どこからでもお届けします!

本日は、「東京理科大学先進工学部の新選抜方式、総合型選抜(女子)」というテーマで、様々な面から解説していきたいと思います。

近年理系学部を中心に導入されている「女子枠」についてみなさんはどれだけの知識がありますか?今回紹介する東京理科大学のみならず名古屋大学や東京工業大学でもすでに枠が設けられています!

理系学部を目指す女性の方は是非一度「女子枠」の利用を検討してみてください!努力の量ではなく、情報の量で他の受験生に差をつけましょう!

それでは、ぜひ最後までご覧になってください!

Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。

Blue Academyは、大学入試に総合型選抜で受験で挑戦することを強くおすすめしています!

総合型選抜では試験の成績だけではなく、志望理由や将来のビジョン、課外活動の実績といった多角的な評価が行われるため、個人の多様な力を評価してもらいやすいという特徴があります。これにより、自分の強みや個性をアピールしやすく、試験だけで測れない可能性を見てもらうことができるのです!

また、総合型選抜では、自己アピールの機会が豊富にあるため、面接や小論文といった試験を通じて自分の考えや価値観を伝えることができます。これは、将来の目標に向けて主体的に努力してきたことや、独自の視点を持っていることをアピールする絶好の機会です。加えて、総合型選抜の出願は一般選抜よりも早い時期に行われるため、早めに進路が決まり、その後の学習や準備に専念できるという利点もあります。

Blue Academyでは、この記事をご覧になられた方限定で、無料個別面談を実施しています!
無料個別相談では、本記事にある東京理科大学をはじめとする大学情報の他、学力や志望校の現状を分析し、あなたに最適な勉強法をお伝えします。
その他気になることを何でもご相談いただけますので、ぜひお気軽にお申し込みください!

東京理科大学の総合型選抜には今回紹介する「女子」以外にも、「英語資格検定+特定教科評価」「理学部第二部」の2つの選抜方法があります。自身の得意に合わせて選抜方法をえらびましょう。

またアドミッションポリシーには、

1.高等学校段階までの基礎知識と思考力,判断力,表現力を備え,専門分野の学習に必要な学力を持つ人 
2.将来広く国内外で国際的な視野を持って活躍するための基礎的な素養を身に付けている人 
3.自らの考えを表現する力を備え,主体的に多様な人々と協働して学ぶ意欲のある人

を多様な選抜方法により広く求めるとあります。志願調査書や面接の際に意識することで、自分が大学の求める人材であることをアピールできます。

 

①入試日程

まず東京理科大学先進工学部総合型選抜(女子)の入試日程についてです。

総合型選抜・推薦入試での合格枠が多く、受験生からも特に人気のある慶應大学が9月初旬、立教大学が9月中旬などの出願締切なことに対して、出願のタイミングは10月21日~10月29日と比較的遅めです。

②倍率

東京理科大学先進工学総合型選抜(女子)における倍率をみていきましょう。なお東京理科大学先進工学総合型選抜(女子)は2024年度入試から新設されため、2024年度入試の結果を掲載しています。

ご覧の通り、新選抜方式のため受験者が少ないのが現状です。一般選抜や他の総合型選抜と比較しても非常にライバルが少ないことがわかります。

本気で東京理科大学に合格したいのであれば総合型選抜(女子)を利用しない手はありません。今すぐに対策に移りましょう。

東京理科大学では先進工学部以外にも女子枠を導入しています。ぜひ参考にしてください。

③試験内容

※1 数学Aは「図形の性質」「場合の数と確立」数学B「数列」「統計的な推測」から出題
※2 試験科目は2科目都市、科目は当日に選択する
※3 対象科目は小論文で選択した2科目とする


東京理科大学先進工学部総合型選抜(女子)には受験方法が、一つしかありません。他の大学の推薦入試においては、複数の受験方法が設定されている場合もありますが、東京理科大学先進工学部では自身に合った試験方式を選ぶ必要はありません。

その試験は、「書類審査」、「小論文」、「面接」、および「口頭試問」の4つによって総合的に判断し、合否判定を行うというものです。

大きく分けると

  • 書類審査
  • 小論文
  • 面接および口頭試問

つに分けられます。

特徴として、1次試験に受からなければ次に進めないといったことがないので、出願者全員が小論文および面接に進むことができることが挙げられます。しかし、総合的な判断のため、4つの考慮要素のなかで一つでも失敗すると不合格となるリスクは高まります。また、1,2次の対策を同時並行的に行なわなければいけません。

ただ、面接を受けるチャンスが最初から想定できることで、英語資格や評定といった定量的な指標でそこまで良いスコアを保持していない生徒でも、面接で大きく逆転し、合格枠に滑り込めるチャンスがあるとも言えます。書類で最初から選別されず、面接官らに自己PRができる機会を持てることは、あまり提出書類に自信がない生徒にとっては、追い風になる要素です。

④出願条件

東京理科大学先進工学部の主な受験の条件
次のすべてに該当する者出願する学部学科げの入学を第一志望とし、合格した場合には入学することを確約できる者学校教育法に基づく高等学校または中等教育学校を2025年3月卒業見込みの女子高等学校(中等教育学校)最終学年第1学期または前期までの数学及び理科の学習成績の状況が(評定平均が)4.0以上であること。履修に関する要件を満たす者(志望する学科が指定する科目を全て履修していること)

出願条件は、一般的な総合型選抜や推薦入試の場合には評定平均と英語資格の2点を確認しておけば、「自分は出願の資格を満たしていなかった、、」と後から困ることはありません。帰国子女入試の場合には、細かな海外在住歴を問われたり、国際バカロレアを活用した試験には別途スコアが必要なるケースもあります。

一つ目の条件では、専願制であり、合格した場合は必ず進学する必要があるということがわかります。他の大学の条件と異なる場合があるため注意してみておきましょう。

二つ目の条件では、出願資格として、必要な学習成績として評定平均の条件が定められています。

また、東京理科大学先進工学部総合型選抜(女子)では、志望する学科ごとに履修すべき科目が指定されています。以下を参考にしてください。また、細かい内容については要項を確認してください。

電子システム工学科数学(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,A,B,C)英語コミュニケーション(Ⅰ,Ⅱ)論理・表現(Ⅰ)物理(物理基礎,物理)
マテリアル創成工学科物理(物理基礎,物理)または化学(化学基礎,化学)
生命システム工学科物理(物理基礎,物理)または化学(化学基礎,化学)または生物(生物基礎,生物)
物理工学科物理(物理基礎,物理)
機能デザイン工学科物理(物理基礎,物理)または化学(化学基礎,化学)または生物(生物基礎,生物)

総合型選抜(女子)で合格したいなら、絶対に知っておくべき基礎知識を4つの項目に分けて、紹介していきました。

基礎知識を十分にインプットできた後は、具体的にどのような対策を進めていくべきかについて、知っていきましょう。

※Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合がございます。

①書類審査

東京理科大学先進工学部総合型選抜(女子)では、書類審査として

・「高等学校調査書」
・「志願者調書」

2つの提出物を課しています。

それぞれについて説明します。

1-1 高等学校調査書

まず、「高等学校調査書」についてです。この調査書が提出書類として課されている一番の理由は、大学側が応募している学生の評定を確認するためです。

公募推薦応募の条件とされている「各学科の指定する学習成績の状況(評定平均値)を満たす者」を満たしているかを確認するのが、この高等学校調査書です。

東京理科大学は、高等学校(中等教育学校)最終学年第1学期または前期までの数学及び理科の学習成績の状況が(評定平均が)4.0以上であること。が出願条件になっています。

3年間の評定を少しでも上げることが一番の対策となります。他の提出書類と比べ長期間での努力が求められます。早めの意識を心がけましょう

1-2 志願者調書

次に、「志願者調書」についてです。

入試要項の巻末に掲載の所定の用紙のすべての項目について、志願者本人が黒のボールペンで記入する必要があります。

内容には、「志望理由」「学術的な要素を含む活動」「高等学校での学習以外(課外活動等)に関する活動」が問われています。

ここでは、問われていることについて指定の範囲内でなるべく具体的に書くことが重要です。

志望理由については、自身の夢や希望、また学科で学ぶことのできる内容を把握したうえで、それらがつながるように組み合わせて書きましょう。その際、志望学部学科のポリシーやカリキュラムを参考にすることも有効です。

また、活動内容については、単に「○○をした」と書くのではなく、「○○のなかで△△をし、その結果××を学んだ」というように、具体的な出来事を通してどうなったのかどうしたいのかを書きましょう。

限られた文字数のなかでそれを的確に伝えることができるよう、何度も修正し自身が志した理由が分かりやすい文になっているかを常に意識することが大切です。

面接以外で、自分の言葉で自身をアピールする書類です。自身だけでなく周りの人や、プロの目線から客観的にみてもらうことも大切でしょう。

また、面接で問われることは、事前に提出した書類のことが中心となることから、この書類の内容も重要となります。

面接時に深堀りされることも考えられるので、添削をかさね自身でも内容を理解していることが対策方法として非常に大切になるでしょう。

②筆記試験の対策方法

まず、この筆記試験の概要について説明します。前述の通り東京理科大学の公募推薦の場合、2段階での選考は行われませんが、その代わり全員が受ける筆記試験のため、他の大学よりもライバルの多い試験となっています。

内容としては小論文で、生命システム工学科は30分、それ以外は60分の試験時間が設けられています。

学科によって受験科目が異なるので、注意して対策しましょう。

この筆記試験の対策として、「受験する分野に関する小論文をとにかく解く」ことをお勧めします。

最近では赤本に公募推薦の過去問が乗るようになったりなど、過去のデータも豊富なだけでなく、専門塾などで独自の問題が作られていることが多くあります。書き方を覚えるだけでなく、限られた時間と字数の中で自身の意見をしっかりと述べられるよう多くの問題を解きましょう。

また、東京理科大学では、数年分の過去問を配布しているので必ず参考にしましょう。

③面接および口頭試問の対策方法

東京理科大学の総合型選抜(女子)では、面接と口頭試問が行われます。

それぞれについて説明します。

3-1 面接

面接では志望動機などの基本的な質問に加え、学科にそった専門的な質問がされることが予想されます。

具体的には、

①相手に実際に書類を見てもらいながら、面接練習を何度もする。
②面接官の深堀りにも対応できるように書類内容の理解を深め、発言できるようにする。

①については、実際に行われるような状態で何度も練習することで、自身が書類で何について書き、それをどのように説明すればいいかを頭のなかで整理することができます。

同じ質問で練習するのではなく、多くの人に面接練習をしてもらい様々な人からフィードバックを受けましょう。

②について、大学の教授は課題で書かれている内容や意見について本当に理解しているかを確かめるために、書かれている内容以上のことを聞いてくる可能性があります。書類内容を振り返るだけでなく、その内容以上のことを答えられるよう意識しましょう。

また、時事出来な内容を問われる可能性もあります。その分野の入門書を読んだり、ニュースを見たりすることで知識をインプットするよう心がけましょう。また、東京理科大学の教授が書いている本や記事にも目を通しておくことで、より幅広い対策をとっていきましょう。

同じ質問で練習するのではなく、多くの人に面接練習をしてもらい様々な人からフィードバックを受けることが大切です。

3-2 口頭試問

東京理科大学の総合型選抜(女子)では、口頭試問が行われます。

対象の教科については、学科ごとに異なりますので要項を参照の上確認しておきましょう。

口頭試問の出題内容については、以下のようなパターンが想定されます。

・ディスカッションのような形で面接官と話す
・面接の形で設問を投げかけられる
・時事問題について自分の考えも取り入れた説明を求められる
・ホワイトボードを用いて問題を解き解説を行う

このどのパターンの出題でも対応できるよう練習しておくとよいでしょう。

また、このどのパターンにおいても、与えられた問題について論理的に筋道立てて説明できるかという能力が見られていると考えられます。

練習の際には、実際に人に聞いてもらいフィードバックをもらうようにしましょう。

今回の記事では「東京理科大学先進工学部総合型選抜(女子)で合格するために最短ルート」として、

①総合型選抜(女子)で合格したいなら、絶対に知っておくべき基礎知識
東京理科大学先進工学部総合型選抜(女子)で最短で合格するための対策方法

点について、ご紹介しました。

受験は競争です。相対的に周囲の受験生より一歩先を進むことが重要であり、受験する大学学部のそれぞれ特徴をしっかりと調べて抑えているだけでは、合格は難しいでしょう。

受験合格の秘訣は、「知っていること」や「優秀なこと」ではなく、「正しい戦略」とそれに基づいた「正しい時期に行った正しい量の努力」です。

東京理科大学の女子枠は新しい選抜方式のため情報が少なく、対策についても悩む点が多くあるかと思います。

もし少しでも東京理科大学の女子枠について気になる点や不明点がありましたら、ぜひ一度Blue Academyにご相談ください。1時間、無料でオンラインにて塾長が対応させていただきます。

Share / Subscribe
Send to LINE