BlueAcademy【ブルーアカデミー】総合型選抜戦略発信局

倍率の低い学科多数出現!?上智大学文学部に公募推薦で合格するために必要な知識を大公開!!

40 views
約10分
倍率の低い学科多数出現!?上智大学文学部に公募推薦で合格するために必要な知識を大公開!!

日本で有名な私立大学は?と聞かれた際、早稲田・慶應の次に出てくるのが上智大学ではないでしょうか?

「私は勉強をサボってきたから難しい」、「本当は行きたいが他にやりたいことがあって諦めている」こんなことを考えている方、その考えは誤っています!!

公募推薦では一般選抜のようにただ学力を問うのではなく、今までの取り組み、大学で学びたいことへの熱意などを総合的に判断して合否を決めます。つまり、勉強に自信がない受験生でも憧れの上智大学に入学できるチャンスが広がっているのです!

公募推薦についてもっと知りたい!

受験戦略について一緒に考えてほしい!

そんな方は下の画像から無料の面談を予約してください!受験のプロがあなたの将来を全力でサポートします!!

アドミッションポリシー

以下、上智大学文学部が公開しているアドミッション・ポリシーの抜粋です。

「本学部は、人間性の探究および人文教養の各領域について深く幅広い関心と動機づけを持つ学生が、学科を選択して入学し、自発的かつ積極的な態度で学業に研鑽することを期待します。そこで、次のような学生を受け入れます。」

人文教養を主体的に探究しようとする意欲と、学業への誠実な態度を持っている。
志望する個別の専門分野について具体的な関心を持っている。
ものごとを批判的に考え、自らの意見を明確に表現するための基礎的なスキルを身につけている。
大学での学修に必要とされる基礎的な教養、知識、語学能力を備えている。

参照:文学部

学べる事

上智大学文学部には、多様な学科が用意されており、人間文化や社会の本質を深く探求できる環境が整っています。哲学や史学、文学まで、多彩な専攻が揃い、幅広い視点を養えることが特徴です。また、少人数制の授業対話型学習では教授との距離が近く、深い知的交流が可能です。

大学の特色としては国際性豊かな点が挙げられます。留学支援も豊富で、実践的な研究やフィールドワークの機会を通して、グローバル社会で活躍するための洞察力と批判的思考を培います。

外国の文化に興味がある人や将来、メディアの分野でグローバルに活躍したいと考えている受験生におすすめです。

キャンパス所在地

倍率

一般選抜と比較すると、どの学科も倍率の平均が低いことがうかがえます。

特に史学科・英文学科・ドイツ文学科・フランス文学科についえては倍率が1.5倍を下回ることが多く、迷わず受験するべき学科と言えるでしょう。

出願資格

全学科共通

出願者は次の(1)~(4)のすべてを満たす者、または(1)および「国際バカロレア(IB)枠」の要件を満たす者。 (1)①2025年3月に日本の教育制度に基づく高等学校を卒業見込みの者(※1、2)で、本学を第一志望とし、出願学科への 入学を確約できる者。志望動機が適切であり、当該学科での履修能力があると認められる者。 ※1 日本の教育制度に基づき設置・運営されている在外教育施設からの志願者で、2024年度内に卒業した者を含み ます。 ※2 日本の教育制度に基づく高等学校からの志願者で、高等学校在学中の留学により卒業期が繰り下がり、2024 年度内の卒業となった者を含みます。 ②専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であり、その他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る)で文部 科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了しており、2025年3月31日までに課程修了見込 みの者。 (2)各学科の指定する科目(必履修科目)を履修した者(指定のない学科もあります)。 (3)各学科の指定する学習成績の状況を在学全期間を通じて満たす者。 (4)各学科の指定する外国語検定試験のいずれかの基準を満たす者(指定のない学科もあります)。 ※外国語検定試験については、出願書類提出期日までに試験結果の証明書類を提出できるものを有効とし、出願書類の差し替えは認めま せん。複数の外国語検定試験の基準を満たしている者は、いずれか1つのみ選択してください。

学科別

※外国語検定試験を満たす例(新聞学科)
・英検2級
・TEAP 220(各50)
・TEAP CBT 325
・IELTS 4.0
・TOEFL iBT 42
・TOEIC L&R/TOEIC S&W(LR 550、SW 240)
・国連英検C級
・GTEC 930
・ケンブリッジ英検142
・独検準1級
・Goethe-Institutのドイツ語検定試験B1
・オーストリア政府公認ドイツ語能力検定試験(oesd)B1
・仏検2級
・DELF B1
・TCF B1

試験内容

学科によって試験内容が異なります。特に小論文・外国語適性検査・面接では大きく対策方法が異なります。自分に必要な対策はどれか取捨選択して取り組むようにしましょう。

提出書類

全学科共通

・上智大学志願票
・写真
・高等学校長の推薦状
・高等学校調査書
・自己推薦書
・外国語検定試験の試験結果を証明する書類

哲学科

なぜ私は哲学を学ぶのか(2000文字以内)

史学科

〈課題図書〉姫岡とし子『ジェンダー史 10 講』(岩波新書、2024 年)
(レポート提出は不要、学科試問において出題)

国文学科

日本の古典文学(漢文学を含む)・近代文学(明治期から1945 年頃までの文学)の中からそれぞれ 1 作品を読み、自ら考えたことを作品に即して具体的に述べなさい。
(各2000文字以上、合計4000文字以上)

英文学科

英米文学作品(英語の原文・日本語訳どちらでも可)を1つ読み、特に印象に残った登場人物について論じなさい。
(3000字程度)

ドイツ文学科

ドイツ語圏の文学、芸術、思想、歴史において、あなたが興味をもっている事柄を挙げて論じなさい。
(2000字~2400字)

フランス文化学科

<課題図書>
メリメ作/工藤庸子訳『カルメン』(光文社古典新訳文庫『カルメン/タマンゴ』所収)を読んでおくこと。
(※レポート提出は不要、学科試問の際に小論文が課される)

新聞学科

最近の時事問題の中から関心をもったテーマを一つ選び、よく調べた上で、それに関する報道のあり方の点も含め、当該テーマについてのあなたの意見を述べなさい。
※対象とした新聞記事、放送番組、ニュースサイトなどについては、新聞紙名、局名・番組名、URL、掲載年月日等、参照した文献については、著者名、書名・論文名、出版社名、刊行年月等、その出典を明示すること。
(2000文字程度)

学科によって提出しなくてはならない課題が異なります。自分の受験する学科の課題を把握し、早い時期から対策に取り組みましょう。

入試日程

全学科共通

上智大学を公募推薦で受験するにあたって必要な情報が詰め込まれています!ぜひ一度読んでみてください。

提出書類

全学科共通

提出書類の中で特に対策が必要なものは次の2つです。

1.自己推薦書

「志望動機」「学力」「学業成績以外の卓越した能力」「課外活動・社会活動の実績」「特技」等を記述し、自己を推薦する内容をA4用紙1枚に収めることが必要です。

1.自分を過去・現在・未来の3つに分けて振り返り、将来への道筋を明確にする
2.大学の教授や研究機関について調べ、なぜこの大学でないといけないのかを具体的にする
3.アドミッション・ポリシーなどを確認し、大学側の求める人物であることを記述する

これらのことを意識して書くことで大学側に自分の熱意が伝わり、書類審査で高評価を得ることができます。

経営学科のみに与えられている志望理由書も同様に、ポイントに注意して書き上げてください。

2.外国語検定試験の試験結果を証明する書類

外国語検定の試験については自分の得意分野に合わせて言語を選択し、出願期限に間に合うように計画的に取得することを目指しましょう。

1.単語帳1冊を完璧にすることを意識し、関連語などの周辺知識も覚える
2.作文では学校の先生やプロに添削してもらい、表現などをブラッシュアップする
3.スピーキングはミスを恐れず、自分から積極的に話す姿勢を示す

これらのポイントはどの言語でも変わりません。まだ何の対策も始めてない受験生は単語の勉強から始めましょう。単語力が全ての原点になります。

小論文試験

国文学科・ドイツ文学科・フランス文学科

学科によってテーマが異なりますが、小論文対策の本質は変わりません。いかに論理的に、そして具体的に文章を展開できるかが合否を分けるカギになります。

1.受験する学科の分野に関する本をたくさん読む
2.経営学科の過去問を集め、とにかく演習を重ねる
3.自分の苦手な分野に関しては、さらに他の大学の過去問などを解く

自分の中で、何が理解できて、何が理解できてないのか整理することに重きを置きましょう。なじみがない分野だからこそ、闇雲に努力するのではなく計画的に勉強を進めることが重要です。

外国語適性検査

英文学科・フランス文学科

外国語適性検査では外国語についての表現力理解力が問われます。特に、フランス文学科のディクテーションでは高いリスニング力単語力が求められます。

1.普段のディクテーションの練習を1.5倍速の音声で行う
2.間違えた単語について、関連語と一緒にまとめ直す
3.学校の先生や受験のプロに添削をしてもらいながら、間違いの癖を見つける

英文学科を受験する生徒もディクテーションの練習は行いましょう。英語を聞いてすぐにアウトプットする練習をすることで、英語の処理能力が格段に高まり、長文問題を解く速度も速くなります。

面接

哲学科・史学科・新聞学科

課題図書に関する面接が用意されている学科が多いです。勿論、課題図書を何度も読み返すのはいいことですが、それだけでは十分な対策とは言えません。

1.本の内容を自分でまとめ直す
2.関連する本も読み、周辺知識を蓄える
3.受験のプロと面接の練習を繰り返し、回答をブラッシュアップしていく

特に1.の内容が重要になってきます。自分の言葉で言い換えることによって理解が深まり、面接の際にもスムーズに説明することができます。

今回の記事では。上智大学文学部について、キャンパスの所在地から、倍率、試験日程、対策方法まで網羅的に紹介しました。

受験はどれだけ勉強を頑張ったかではありません。どれだけ「正しい努力」を積み重ねたかにかかっています。そのためには情報を集め、計画を練り、それを実践するしかありません。

この記事をその役に立てるよう、何度も読み返してください!

Blue Academyでは現在、本気で受験に取り組む受験生を応援するために無料の受験相談を行っています。受験勉強の第一歩を私たちと一緒に踏み出しましょう!!

Share / Subscribe
Send to LINE