

始めに
お子様の総合型選抜(旧AO入試)への挑戦を考える保護者の皆様にとって、総合型選抜専門の対策塾の費用について疑問をもたれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
志望校の合格をつかみ取るにはどのくらいの費用がかかるのか、具体的な値段感がわからず、塾に入ることを躊躇している方が多くいるはずです。
本記事では、実際に「いくら投資すれば」「どのレベルの大学に合格できる」のか?総合型選抜で必要な対策費用を学歴ごとに解説し、30万円・100万円・200万円の投資で狙える大学を具体的に紹介します。
学校ごとにどんな対策が必要なのか、といった疑問にもお答えしながら、総合型選抜のリアルな費用相場を徹底解説します。
一般入試で難関大学に合格するには、何年もかけて偏差値を上げる努力が必要ですが、総合型選抜(旧AO入試)なら、適切な対策と戦略、そして資金を投じることで、短期間で逆転合格を狙うことが可能です!
ぜひこの記事を読んで、総合型選抜受験への一歩を踏み出してください。
Blue Academyが総合型選抜(AO入試)での受験をおすすめする理由
Blue Academyは、大学入試に総合型選抜で受験で挑戦することを強くおすすめしています!
総合型選抜では試験の成績だけではなく、志望理由や将来のビジョン、課外活動の実績といった多角的な評価が行われるため、個人の多様な力を評価してもらいやすいという特徴があります。これにより、自分の強みや個性をアピールしやすく、試験だけで測れない可能性を見てもらうことができるのです!
また、総合型選抜では、自己アピールの機会が豊富にあるため、面接や小論文といった試験を通じて自分の考えや価値観を伝えることができます。これは、将来の目標に向けて主体的に努力してきたことや、独自の視点を持っていることをアピールする絶好の機会です。加えて、総合型選抜の出願は一般選抜よりも早い時期に行われるため、早めに進路が決まり、その後の学習や準備に専念できるという利点もあります。
総合型選抜は、単に学力試験だけでなく、自身の経験や意欲を評価してもらいたい方にとって理想的な選抜方法です。自分の強みや個性を生かして合格を目指したい方は、ぜひ総合型選抜の受験を検討してみてください!
いくら払えばどのレベルの大学に合格できる?費用別の目指せる学群
早速ですが、弊社独自の調査による、費用ごとに合格を目指せる学群を以下の表にまとめました。詳しい内容は表の下に記述しています。
かかる費用 | 合格可能な大学 | 対策期間 | 必要な対策 |
30〜50万円 | 日東駒専・産近甲龍 | 3〜4ヶ月 | 志望理由書・面接・小論文対策 |
80〜100万円 | MARCH・関関同立 | 6ヶ月〜1年(短期2〜3ヶ月も可) | 小論文・面接・活動実績整理 |
100〜200万円 | 早慶・ICU・上智 | 10ヶ月〜1年(短期なら月30万) | 英語試験・小論文・プレゼン対策 |
30〜50万円の費用で目指せる学群=日東駒専・産近甲龍レベル
では、早速総合型選抜対策で比較的安いとされている30~50万円の予算感で、合格をつかみ取ることができる学群を紹介します!
ズバリ!30〜50万円の費用で目指せる学群は、日東駒専・産近甲龍の学群です。(例:日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学・近畿大学・龍谷大学など)
日東駒専や産近甲龍レベルの大学は、総合型選抜の中でも比較的合格しやすいと言われており、対策は5か月以下で終わると言われています。
特に、評定平均が3.5以上あり、英検準2級レベルの英語力があれば、専門塾で3〜4ヶ月対策をすれば合格可能です。
そのため、総合型選抜対策塾で月々かかる費用は、一般的に約10万円であることから、日東駒専・産近甲龍には合格までに、30〜50万円かかるという計算になります。
しかし、
・「総合型選抜の対策が必要だと知らず、直前に焦って対策を始めた」
・「一般入試の準備をしていなかったが、指定校推薦も取れず総合型を受けることになった」
といったケースでは、短期集中の対策が必要になる場合もあるようです。その場合、3日〜2週間ほどの特別講座を受講し、費用は30万円〜50万円よりも高くなる可能性があります。
また、地頭が良い受験生なら、MARCHレベルの大学も狙える可能性があります。一度対策塾との面談を行ってみるといいでしょう。
80〜100万円の費用で目指せる学群=MARCH・関関同立レベル
次に、総合型選抜対策でかかる費用の平均と言われている、80〜100万円万円の予算感で、合格をつかみ取ることができる可能性が高い学群を紹介します!
ズバリ、30〜50万円の費用で目指せる学群は、MARCH・関関同立の学群です。(例:明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学・同志社大学・関西学院大学など)
MARCH・関関同立レベルになると、日東駒専レベルと比べて「論理的思考力」や「文章構成力」を重視する大学が多くなります。
特に、難易度の高いと言われている、総合型選抜は「研究テーマ」や「将来のビジョン」をしっかり考える必要があり、塾のサポートを受けることで合格率が大幅に上がります。
そのため、このレベルの大学を狙う場合、
・じっくり半年〜1年かけて準備するなら月10万円のトータル80〜100万円程度
・短期間(2〜3ヶ月)で合格を狙うなら、月20〜30万円を投資して、トータル80〜100万円程度
という戦略が考えられます。
また、MARCH・関関同立レベルの対策をする場合、その上の早慶上智・ICUにチャレンジする生徒さんも多いことから、この価格帯でも早慶上智を目指す方もいらっしゃいます。
100〜200万円の費用で目指せる学群=早慶・ICU・上智レベル
最後に、総合型選抜対策でかかる費用の平均と言われている、80〜100万円万円の予算感で、合格をつかみ取ることができる可能性が高い学群を紹介します!
ズバリ、100〜200万円の費用で目指せる学群は、早慶・ICU・上智の学群です。
早慶(早稲田大学・慶應義塾大学)やICU(国際基督教大学)、上智大学などの総合型選抜では、筆記試験の代わりに高度な小論文や面接試験が課されることが多く、一般入試よりも対策が難しいとされています。
特に、慶應SFCやICUは英語試験のスコアが重要視されるため、TOEFL80点以上、もしくは英検準1級以上の英語力が求められることがあります。また、慶應法学部のFIT入試では、講義型小論文という特殊な試験があり、1時間の講義を聞いた後に内容を要約し、論述する形式になっています。
このような難関大学の総合型選抜では、1年間じっくりと対策を行うことが一般的で、100〜200万円の投資が必要になります。
※これらの情報はあくまでも目安であり、塾や生徒さんの持つ資格・学力によっても左右されます。詳しくは、上記or下記にございます、バナーより戦略面談にてご相談ください。
なぜ、専門塾の料金は高い?
なぜ、総合型選抜専門塾では上記のように、多くの学費がかかるのでしょうか?この章では、なぜこのような高い料金設定がされているのかを紹介します。
理由1:個別対応が多いから
まず第一の理由として総合型選抜の対策方法は、一般受験の対策方法と比べても、一対一になる場合が多いことが挙げられます。
一般的な言い方を用いるならば個別指導のような対策方法がメインとなることが挙げられます。
これは、総合型選抜が、学力試験だけではなく面接や志望理由書などの書類による選抜が行われるためです。そのため、生徒一人ひとりの志望校や受験方法に合わせたオーダーメイド型のサポートが主流です。個別指導形式のため、授業料が割高になる傾向がありるといえます。
理由2:専門的な技術・サポートが必要だから
総合型選抜対策塾では、上記の通り志望理由書の添削や面接練習、小論文対策など、総合型選抜に特化した個別サポートが充実しています。これらは専門的な知識や経験が必要なため、指導コストが高くなる傾向があります。志望理由書添削の費用や模擬面接のオプション料金。
一般的な学習塾は、学校の成績向上や受験科目の学力を高める授業が中心で比較的規模の大きい集団授業が主流な一方、志望理由書添削の費用や模擬面接のオプション料金ことが多く高くなってしまいます。
理由3:学校ごとに対策方法がまったくことなるため
総合型選抜では、学校ごとに対策方法が異なるため、生徒ごとに異なる課題(例えば志望校や選抜方法)に応じて個別カリキュラムを作成します。
このような一人一人にオーダーメイドのカリキュラムを用意する必要があることから高めの料金となっています。
本当に塾にいく必要あるの?総合型選抜における塾の重要性について
ここまで、本記事の内容を読んでいただくなかで、このくらいの費用をかけてまで塾にいく必要があるのか疑問に思った方も多くいるのではないでしょうか?
最後の章として、総合型選抜における塾の重要性について解説したいと思います。
ズバリ、塾の重要性は「総合型選抜で合格するには、受験生一人ひとりに合わせた個別の戦略が必要であり、対策のノウハウが重要となること」であると、言えます。
改めて、総合型で実施される選抜方法は、一般入試と異なり、学力試験の比重が低く、「志望理由書」「小論文」「面接」「活動実績」など、多角的な評価によって合否が決まる場合が多いです。
だからこそ、短期間で効果的な対策を行えば、偏差値が足りなくても難関大学に合格できるチャンスがある反面、一般的な学力とは違い、一人で対策することに限界があるのは事実です。
上記の「志望理由書」一つをとっても学校の先生などに添削をしてもらう、ネットの情報で対策する。などの方法では、合格できる志望理由書を作るのは正直難しいと言えるでしょう。
総合型選抜では、このような独自の対策を行う必要がある書類や選抜方法が数多く存在します。そのため、受験生一人ひとりに合わせた個別の戦略をたて、専門塾のノウハウや講座を利用することで、効率的に合格の可能性を高めることができるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は「塾にいくら払ったら合格できるの?総合型選抜で早慶・MARCH・日東駒専に合格するために必要な費用とは?」として、Blue Academyが独自に調査した、予算感をご紹介いたしました。
総合型で受験を考えている生徒さんはもちろん、親御様にとって有益な情報となれば幸いです!!
自分のやりたいことと受験勉強を両立するためには、自分に合った受験戦略を立てることが必要不可欠です。後悔しない受験をするためにもいち早く対策を考えましょう。
また、これらの大学はどれも「楽に合格できる可能性が高い」だけであって合格が確約されているものではありません。正しい努力をしなければ落ちてしまう可能性は十分にあります。
「けど、受験対策を何から始めたらいいかわからない、、、」
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