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とりあえずSFCとは言わない。あなたに合った大学を考えるコト

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とりあえずSFCとは言わない。あなたに合った大学を考えるコト

学習塾の先生から「とりあえずSFCも受けてみましょう」と勧められたら、気をつけて欲しいのです。また、英検や評定の足ぎりがないことで「SFCならチャンスが」と考えているのであれば、一度立ち止まってみてください。そして、志望校に悩む全てに人に、まずは『併願校戦略』について伝えたい。

一般入試と同じく、併願校戦略は受験成功の要です。1つしか大学は受けない、滑り止めを用意しない。推薦入試は、現役有利な短期決戦。浪人で結局一般入試に逆戻りしてしまっては、推薦入試を頑張ってみた意味がなくなってしまいます。チャレンジ校、理想校、安全校をバランスよく3〜5つは出願することが重要です。総合型選抜は特に、優秀かそうでないか、以前に大学との気性や文化の親和性が重要。結婚相手を探すように、住む場所を選ぶように「合う合わない」という偶発的な要素が合否に含まれています。

ブルーアカデミーを含め、学習塾の指導として「生徒さんに合う大学が見つかるまで伴走する」ことは重要です。ですが、冒頭で述べたように「とりあえずSFC」と進めてしまう予備校が後を立ちません。なぜか。

難しい大学へのチャレンジや、もうちょっと頑張って良い学歴を目指してみないかと打診することで、予備校はもっと『儲かる』のです。例えばSFCの出願には、自由記述というポスター制作、2000文字の志望理由書、任意提出資料、2通の評価書が必要です。膨大な量で、高校生が1人で準備万端にするにはとても難しく、複雑な資料制作は予備校にとっては金のなる木でもあります。

ブルーアカデミーは不確実性とタスク量が大きいSFCのAO入試は極力進めないことにしています。ドラゴン桜のように、0から東大のような夢を追うやり方は推薦入試には通用しづらいです。3年間、社会に向き合って活動も研究も積み重ねている学生には、学習塾に1000万円課金をしても、勝てません。とりあえずSFCと言われ、浪人や志望校外の進学を余儀なくされた高校生を数多くみてきました。ブルーアカデミーにもっと早く相談に来てくれていたら。悔やんでも悔やみきれません。

私たちは少なくとも「とりあえずSFC」ではなく「あなたにはどんな大学がぴったりだろうか」という話をします。

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