
大きな声では言えません。ですが、例年、他塾さんを辞めて、返金、急いでブルーアカデミーに入塾する生徒さんが、9月10月には後を断ちません。転塾される理由は「個人塾に騙された」もしくは「大手塾で放っておかれた」の2つだけです。
高校生でありながら、精力的に課外活動に取り組む青少年の近くには、悪い大人も紛れています。「一緒に会社をやろう」だとか「安く受験対策をしてあげる」だとか「出資してあげる」とか。キャリア教育に携わりながらも、合格実績を詐称した社長さんに、受験前日に放り出され「明日僕はどうしたら良いんでしょうか」と号泣の相談をもらったことも創業当時はありました。
大手塾も決して悪い場所ではありません。ただ、大きくなりすぎた弊害として、講師の当たり外れや、システム化されたゆえの、仕組みから溢れて置いていかれる生徒は、存在してしまいます。直前期の夏になるまで、志望理由書ができあがらず、それでも高額な夏期講習を勧められて、信頼できなくなった、なんて話はもう珍しくはありません。
こうして「大人や学習塾に裏切られた」その後。もう一度、頼れる場所を見つけることすら、不安を伴うと思います。その中で、ブルーアカデミーに駆け込もう、そう決意と信頼をいただいたからには、「悪い塾ばかりじゃないよ」と業界を代表して、生徒さんの人生の分岐点に向き合う他ありません。
ブルーアカデミーの1年目は高校生の生徒さん同士の口コミだけで、お客様が集まりました。信頼の中心には「思いを持って、誠実にやっている塾だから、無碍に騙すようなことはしない。」「推薦より一般が向いているかも、と正直に教えてもらえた」といったブルーアカデミーが大切にしている『正直さ』があったのだと、思います。

CLEA.株式会社 代表取締役 /ブルーアカデミー塾長 どんな学生でも逆転合格させる『神の手』名門城星学園幼稚園/小学校から清風南海中学/高等学校に進学。高校時にはニュージランドに単身留学し、飛び級帰国の後、横浜国立大学経営学部に進学。幼稚園/小学校/中学/大学受験を網羅している受験のエキスパート。関西圏の入試事情や帰国生入試にも精通。