立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部に合格した菱井さん
”自己成長だけに留まらない周りを巻き込む影響力”を活かす
これは、2023年度入試にて立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部に総合型選抜活動アピール方式(AO入試)で合格した菱井さんが志望理由書で記した志です。
菱井さんは人一倍強い好奇心と利他心で多くの課外活動に参加し、圧倒的な行動力を磨いてきました。中国語と日本語を話すことのできるバイリンガルでもあり、好奇心を源泉とした行動力で他者をも巻き込み、社会貢献のできる人物像を目標にしています。
そのために、多文化共生環境が整い、豊富な留学プログラムや学生主体の参加型授業を積極的に取り入れる立命館アジア太平洋大学のアジア太平洋学部を目指したそうです。
そんな菱井さんに、インタビュー形式で今回はAPU受験に関する質問をしていきたいと思います。
合格者のプロフィール
立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部1年の菱井です!幼少期から人一倍好奇心が強く、沢山の課外活動に参加し経験や知識を会得するなど自己成長を信条に育ちました。ブルーアカデミーには高校3年生の10月から通っていました!
併願校としては、慶応大学SFC、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学が挙げられます。
APUを志望校とした決め手は?
私の将来の夢は、価値を残せるような社会貢献に繋がる仕事をすることです。
具体的な展望が定まっていないからこそ、抽象的な綺麗事ではなく大学において沢山の経験や学びを行う中で「必要な知識・行動・自己理解」の習得に努めたいと思っています。
APUには、日本人だけではなく、学生の50%が海外からの留学生という多種多様なバックボーンを持つ学生の在籍や世界77カ国・地域の500近い協定校から織りなす多様な留学機会が提供されるため、多種多様な学生との交流や授業の履修・留学経験を通して経験を積むことが可能だと考えました。
”自己成長だけに留まらない周りを巻き込む影響力”を活かす
これは、私の志です。人一倍の好奇心と高い利他心を併せ持つからこそ、より自身の強みを活かした社会的貢献に繋がる活動を行いたいと考えています。
APU合格までの菱井さんの歩み
(1) 合格までの課外活動
興味のあることは基本的に全て挑戦しました。その中でも特に役に立った課外活動は以下の3つですね。
・EGG (Entrepreneurship in the Global) プログラムへの参加
・AIG高校生外交官プログラムへの参加
・箱根Neighbor’s Campへの参加
沢山の課外活動に参加するにあたって「自分の殻を破りたい」という強い気持ちがありました。先進的なリーダーシップの追求や様々な参加者・企業家の方とイベントでお話する中で、自己探求だけでなく沢山の人脈形成にも繋がったと感じます。
自分の夢が定まっていなかったからこそ、これらの経験のおかげで自身の将来に対する思考がより一層深まったと強く感じています。
(2) 総合型選抜の受験対策スケジュール
総合型選抜には早い段階から興味があり、高校2年時には大学の入試方式として存在することを知っていました。具体的な知識がなかったからこそ、活動経歴の多さを売りに出せれば志望校の合格に繋がると考えていたのが本音です。
だからこそ、受験が迫った高校3年初旬に参加した人材育成プログラムの総合型選抜に関する講義で危機感を覚え、総合型選抜入試の指導を行う塾への入塾を決意しました。
しかし、安易な気持ちから安価で指導の受けることができる個人塾へ入塾してしまい、塾内での講義や対応に不安がありながらも謎の自信を持って出願まで進んでしまいました。
その結果は不合格。合格結果を気にする様子のない塾に失望と怒りを覚えて退塾を決意しました。
その後、志望校が確定しない私は不安を抱えながらも知り合いに紹介を受けBlue Academy主催のイベントに参加しました。そこで、総合型選抜を受験する塾生の学ぶ内容や根本的な能力の高さに驚き、受験に対する熱意やカリキュラムの充実さに魅力を感じてBlueAcademyへの入塾を決めました。
受験終盤に差し掛かるタイミングでの入塾だったにも関わらず、マンツーマンで対応してくださり、この塾を通じて自分の提出書類のレベルを格段に上げれたと感じます。
また、受験勉強に直結する内容だけでなく、将来大学や社会人として働く際にも使える知識の習得が自分の中での自信にも繋がりました。
そのほかに対策を行うことがあるとすれば、受験への不安やストレスを軽減するといった意味でも、評定平均や資格の取得に力を入れておくと良いかもしれません!
(3) 併願対策について
APUの他に慶応大学SFCと関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学を受験しました!しかしBlue Academy入塾前の出願だったので、全て不合格という結果でした。
どんなスケジュールで受験対策をしていた?
自分の場合はBlueAcademy(ブルーアカデミー)への入塾は遅く、高校3年生の10月のタイミングで入塾しました。そのため個人塾での対策も含めるとトータルで約4ヶ月塾に通って総合型選抜に向けて対策をしていたことになりますね。
具体的な対策としては、まず用意されているカリキュラムを通して、総合型選抜を受験するにあたって必要な日本語力(書く力、読む力、聞く力)、そして自己理解を深めていきました。志望理由書など出願書類を書く際には、学術的な論理展開をする必要があるなど、トレーニングが必要になります。
この力は受験だけではなく、その先の就活や仕事でも活かせる能力になるため、毎回の授業で成長を感じることができて実りある時間を過ごせた記憶があります。
また受験終盤に差し掛かるタイミングでの入塾だったため、志望校の出願書類のフォーマットに合わせた書類の作成をマンツーマンで時間を確保して行っていただきました。
入塾の時期は個人により異なるからこそ、その生徒に合わせたカリキュラムの提供をしてくださるのがBlueAcademyの一番の魅力だと思います。
APUの活動アピール方式では、2次試験としてオンラインでの個別面接が設けられています。本番前に焦らないよう、2次試験の1週間前あたりから本番に向けて面接対策を始めました。
生徒様それぞれに合わせて、最適なパートナー(担任講師)をセット致します。少しでもBlue Academyについて質問やご意見、また受験ついての不安がありましたらこちらからお問い合わせください。
APUの総合型選抜対策におけるポイントは?
2つあります!
ポイント1 l 自分の経験を言語化する
これまでどんな経験をしてきたのか、思い出ベースで記憶にある方がほとんどだと思います。それらの経験を通してどう感じたのか、どう考えて次にアクションを起こしたのか、等々言語化することで、自分自身について理解することができます。
総合型選抜において合格を掴むためには、単に「これがしたい」とアピールするだけではいけません。「この志を実現するのは、自分でなくてはならない」その理由を教授陣に納得させる必要があります。
自分の経験を言語化することで、そのお題に取り組むべき人間は自分であるというロジックを強くすることができるため、不可欠なことだと感じます。
ポイント2 l 迷ったらとりあえず行動
総合型選抜において、積極的かつ主体的に興味を持ったことに取り組む姿勢が評価されます。多くの受験生の頭を悩ませるのが課外活動のことだと思います。
この活動をしたら合格できるかな?この活動って意味あるかな?などと不安に感じることもあるでしょう。しかし、何も行動しなくては何ひとつとして結果は生まれないのでとりあえず行動しましょう。
様々な活動を経験することで、自分が出願できる大学や学部の幅が広がることもあります。多種多様な経験をすることをポジティブに捉えるようにするべきだと考えます。
一般入試の対策について
AO入試の対策に強く比重を置いていた為、一般入試の対策は行っていません。
総合型選抜対策で身につけた能力は?
数えきれないほどあります。人間としての面もそうですし、コミュニケーション能力や思考力、論述力などの能力面ももちろん習得・向上することができました。
総合型選抜において、合格する出願書類を作るには高い論述力と思考力が必要です。面接や口頭試問を突破するには、コミュニケーション力はもちろん、その分野の専門的知識や周辺分野の知識を習得する必要があります。
総合型選抜受験を通し、一般受験の試験勉強などでは身につけることのできなかったような能力を獲得し、自己成長を果たすことができたと自負しています!
まとめ
今回の記事ではAPU(立命館アジア太平洋大学)のアジア太平洋学科に合格された菱井さんに、気になるあれこれをインタビューしてみました!
どのようなスケジュール感で対策をすべきなのか、総合型選抜で合格を獲得する上で重要なポイントなど、参考になる情報が盛り沢山になっています。
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