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APU合格体験記 APU合格者に気になること聞いてみました!立命館アジア太平洋大学の総合型選抜 合格体験記シリーズ

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APU合格体験記 APU合格者に気になること聞いてみました!立命館アジア太平洋大学の総合型選抜 合格体験記シリーズ

”一生涯を通じて、子どもたちの「自由と安全」が保障され、健康に生活できる世界”を創造していきたい

これは、2024年度入試にて立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学科総合型選抜(AO入試)で合格した弊塾卒業生の大西さんが志望理由書で記した志です。

大西さんはカンボジアへの渡航をきっかけに、同国の子どもたちに絵本を送る支援団体を立ち上げ、人身売買の問題を解決することに注力しています。

その活動に満足することなく、人身売買の加害者を減らすために様々な観点から問題を研究するため、APUを志望したそうです。

そんな大西さんに、インタビュー形式で今回はAPU受験に関する質問をしていきたいと思います。

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大西さん
立命館アジア太平洋大学1年の大西です!国際協力ボランティア団体Aspirationを立ち上げ、「カンボジア農村部の小学校に絵本を作って贈る」活動に取りくんでいます。今は来年に控えたカンボジアへの渡航に向けて準備を進めています!
大学受験において併願はせず、APU1本で勝負しました!1つの大学に絞ったおかげでAPUに特化した対策を取ることができ、受験方式全てで合格することができました!

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大西さん
APUの「2030年ビジョン」を読んだ際に、ここで学びたい!と純粋に感じました。そして、自分が将来進みたい方向性や、研究したい「人身売買問題」にアプローチしやすい大学でもあったので、APUを選びました。
「人身売買問題」について研究したい、そう考えたきっかけはカンボジアでのボランティア活動にあります。
そこでの経験が私の人生を大きく変えました。自身が今まで抱いていた固定観念の打破、新たな課題の発見、事故の内面的な成長など様々なことを刷新するきっかけになりました。
私がボランティアとしてカンボジアを訪れた際、子どもに物乞いをされお金を渡そうとするとスタッフに止められました。帰国後、犯罪組織が人身売買で買った子どもに物乞いを強いていることを知りました。そこでようやくボランティア精神が犯罪の助長に繋がる可能性について理解しました。
しかし、自由と安全が欠乏する途上国の子どもの現状が私は許せませんでした。
“一生涯を通じて、子どもたちの「自由と安全」が保障され、健康に生活できる世界”を創造していきたい”
これはカンボジアでの経験を通して抱いた、私の志です。カンボジアの子どもたちのみならず、世界中の子どもたちが危険に脅かされることなく生活できる社会を作りたいです。

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京香先生
その為にAPUではどのようなことを学びたいか教えてもらえますか?

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大西さん
どのようにしたら理想の社会を築けるか、そう考えた私は途上国の貧困・人身売買問題に関する論文を読み漁りました。その中で子どもの家族や親戚がお金のために加害者になることを強いられる現状を知りました。これは、人身売買が最も儲けやすいという社会構造に起因するものであり、その構造を壊さなければなりません。

人身売買における加害者の加害者化を防ぐ仕組みとして、「加害者を作らない・作らせない・再犯させない」という”非加害者3原則”を地域に共通認識として浸透させることが必要だと考えました。ですが、本施策を行うにあたっての予算確保等の課題は検討しきれてません。そこでAPUの教授のもとで所得向上施策案や新たな課題解決のための方法を検討するためにAPUを志望しました。

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京香先生
書類作成や面接対策に必須知識なAPUの知識はこちらで解説をしております。ご確認ください。
立命館アジア太平洋大学の歴史と教育理念を徹底解説 書類作成や面接対策に必須知識

(1) 合格までの課外活動

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京香先生
大西さんはAPUに総合型選抜で合格した訳ですが、どんな課外活動をされてきたんですか?

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大西さん
自分が取り組みたいと思ったことに素直に取り組んできました!今までの活動を振り返ると、大きく3つに分けられます。

・地元の学生団体での活動
・カンボジアでのインターン/ボランティア経験
・カンボジアへの支援団体の立ち上げ

これらの活動全てが今の私の行動につながっています。学生団体での活動がなければ貧困問題に興味を持つことはなかったですし、実際にカンボジアへ渡航しなければ人身売買の問題について気がつけなかったと思います。
様々な方の支えがあってこれらの活動を行うことができました。なので支援して下さった方々への感謝の気持ちを忘れず、自分も他の誰かを助けられる人になりたいです。

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京香先生
なるほど。総合型選抜において、活動実績は自身のアピールに用いることができたりと色々なメリットがありますが、課外活動がご自身の志の実現への手助けになっていて素晴らしいです。

(2) 総合型選抜の対策方法

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京香先生
総合型選抜についてはどのような対策をしてきましたか?

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大西さん
まず何から手をつければいいのかわからなかったので塾に入ろうと考えました。講師の方々にいつでもオンラインで質問できる環境や、鋭く自分を指摘してくれる講師陣の皆さんに魅力を感じてBlueAcademy(ブルーアカデミー)に通うことにしました。
総合型選抜の受験生として行った対策としては、主に出願書類作成です。出願書類を作ると一言で言っても、自分の志を定めてその実現へのロードマップを引く、そのためにやることは盛りだくさんです。
オンラインでの個別指導の授業などを通し、日々自分と向き合いながら書類を作り上げて行きました。
もちろん、2次試験前には面接対策などに重点を置いて対策をしました。これまでの書類作成のプロセスをうまく言語化できるようにするために、多くの講師の方々に面接練習を依頼しました。

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京香先生
大西さんの志望理由書をはじめとした合格書類を限定でプレゼントしております。合格書類を参考に総合型選抜の対策をしたい方は、こちらからダウンロードしてください!

(3) 併願対策について

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京香先生
APUの他に、総合型選抜での併願はしましたか?

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大西さん
APU1校に絞りました!志望校を1つに絞ったおかげでAPUに特化した対策に専念することができ、受験した選抜方法すべてで合格を手にすることができました!中には多くの大学学部に出願しすぎて、結果としてどれも中途半端なクオリティの書類が完成してしまうというケースが多々あります。そうならないよう、志望校はある程度絞るべきだと考えています。

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京香先生
どのようなスケジュールで総合型選抜の対策を進めましたか?

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大西さん
まずBlueAcademy(ブルーアカデミー)には、高校2年生の3月のタイミングで入塾しました。そのためトータルで約8ヶ月塾に通って総合型選抜に向けて対策をしていたことになりますね。
まず、用意されているカリキュラムを通して、総合型選抜を受験するにあたって必要な日本語力(書く力、読む力、聞く力)、そして自己理解を深めていきました。志望理由書など出願書類を書く際には、学術的な論理展開をする必要があるなど、トレーニングが必要になります。
この力は受験だけではなく、その先の就活や仕事でも活かせる能力になるため、毎回の授業で成長を感じることができて楽しかった記憶があります。
そして、夏になると出願が近くなり、本格的に志望校の出願書類のフォーマットに合わせて書類を作成し始めました。
APUでは、選抜方式によっては2次試験として面接が設けられています。なので、1次試験の結果が発表される前から対策に取り組んでいました。講師の方々からのフィードバックのおかげで自信をもって本番に取り組むことができました。

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京香先生
Blue Academyは無駄を徹底的に省いて戦略的に受験を突破できるよう指導しております。総合型選抜で合格を前提に、リスクヘッジとしての策も用意しておくことで、安心して受験を進めることができます。
生徒様それぞれに合わせて、最適なパートナー(担任講師)をセット致します。少しでもBlue Academyについて質問やご意見、また受験ついての不安がありましたらこちらからお問い合わせください。
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京香先生
APUに総合型選抜で合格したいと思っている受験生がこの記事を読んでいると思います。そんな受験生が今から参考にできるポイントってあったりしますか?

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大西さん
あります!

ポイント1 |地道な努力を大切にする

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大西さん
総合型選抜なんて楽勝でしょ!」と以前の私のような安易な考えをお持ちの方は今すぐ対策を始めてください!自分の考えや今までの経験を言語化することは非常に難しいです。とても一朝一夕で培われる力ではありません。
総合型選抜において合格を掴むためには、単に「これがしたい」とアピールするだけではいけません。「この志を実現するのは、自分でなくてはならない」その理由を教授陣に納得させる必要があります。
そのため早めに対策を始めて、地道に力をつけていくしかありません。その先には志望校合格のみならず、社会に出てからも役立つ一生涯の宝物があるはずです!

ポイント2 | 仲間を大切にする

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大西さん
総合型選抜対策において大切だと感じたことは互いにフィードバックできる教養がある仲間と、励まし合いながら対策に向き合うことです。
総合型選抜対策では自分の考えを深堀りしていく過程で行き詰ってしまうことが少なくありません。そんな時に周囲の仲間から客観的なアドバイスを貰えることはとても心強いものです。
また、仲間が取り組んでいるからこそ私も頑張ろう!というモチベーションの維持にもつながります。講師の方だけでなく、生徒同士で教え合えるような環境は非常に大切ですので、皆さんも塾を選ぶ際にはぜひ意識してみてください!

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京香先生
総合型選抜で受験をすると決める際に誰もが一般入試についてどうするのか考えるかと思います。大西さんは一般入試の対策はしていましたか?

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大西さん
実は、全く取り組んでいませんでした!
総合型選抜での受験は高校2年生の8月頃に考え始めました。今までの実績を活かせるため「総合型選抜=超ラクな入試」と高を括っていましたが、実際には苦労の連続でした。
ですが、一般選抜に向けた勉強を何もしてこなかった私には、「もうこの道しかない!」と決め、総合型選抜1本に絞って対策をしました。
結果として志望校に合格できましたが、皆さんは早めの時期から対策することをぜひ忘れないでください!!

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京香先生
総合型選抜受験を通してどんな能力を身につけることができましたか?

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大西さん
数えきれないほどあります。人間としての面もそうですし、コミュニケーション能力や思考力、論述力などの能力面ももちろん習得・向上することができました。その中でも1番大切だと実感したのはスケジュール管理能力です。
総合型選抜対策を始めた時期が遅かった私は、短い期間で効率よくタスクをこなす必要がありました。そのため、講師の方と相談しながら日々の予定をたて、実際にこなす生活を当たり前にしていました。受験後、気のゆるみからやらなくなってしまうと、日々の充実感やタスクに対する生産性が極めて低くなり、ようやくその大切さに気がつくことができました。
総合型選抜受験を通し、一般受験の試験勉強などでは身につけることのできなかったような能力を獲得し、自己成長を果たすことができたと自負しています!

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京香先生
これから総合型選抜で受験をしていく読者の皆さんが、受験生の生活をイメージできるよう、受験期の実際のスケジュールって見せてもらうことできますか?

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大西さん
ぜひ!これが実際の受験期のカレンダーになります!
「鮮やかな論理展開で小論文を書く」ことを最終目標としていたため、小論文に費やしている時間が非常に長いです。Blue Academyの講師の方々から推奨されたため京大の小論文まで解いていることは特徴的かと思います。
日々のスケジュール作成から長期的な学習計画まで、自分1人ではここまで管理することができなかったと思います。
自身の将来像を明確にし具体的な行動計画を立てられたことも、総合型選抜を選んだからこそだと思います!

今回の記事ではAPU(立命館アジア太平洋大学)アジア太平洋学科に合格された大西さんに、気になるあれこれをインタビューしてみました!

どのようなスケジュール感で対策をすべきなのか、総合型選抜で合格を獲得する上で重要なポイントなど、参考になる情報が盛り沢山になっています。

ぜひ、この記事をブックマークに共有したり、お友達に共有していつでも読み返せるようにしておいて頂けたら嬉しいです!

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