高校生のための総合型選抜合格ナビ2025 powered by 総合型選抜(AO入試)専門塾のブルーアカデミー

塾代をケチると、一生の年収で損をしてしまう?!教育は「支出」ではなく「投資」です。

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塾代をケチると、一生の年収で損をしてしまう?!教育は「支出」ではなく「投資」です。

本記事は、ブルーアカデミー総合型選抜合格ナビ2025よりお送りします。

「子どものために塾に通わせたいけど、家計的に厳しいかも……」
「MARCHって、うちの子には遠い存在?」

そんな不安を抱えている方へ。
実は、たった50万円の塾代が、将来数千万円の差を生む「投資」になることをご存じですか?

本記事では、大学進学と年収の関係、教育投資の回収率、そして戦略的な進学サポートの必要性について、わかりやすく解説します。

「どこの大学に入るかで人生は決まらない」
「努力すれば、どんな大学出身でも成功できる」

──たしかにこれは“間違いではありません。ですが、「確率」の話をするならば、より上位の大学に進学した人のほうが、収入の高い人生を歩んでいる傾向が強いというのは、データが証明しています。

たとえば、以下はMARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)の卒業生の30代での平均年収です。

大学名平均年収
明治大学692万円
青山学院大学694万円
立教大学654万円
中央大学687万円
法政大学624万円

(参照:https://career.nikkei.com/knowhow/income/002328/?_fsi=C8GA7el6)

これらの大学はいずれも同世代の上位15%程度に位置する難関私大であり、就職でも一定のアドバンテージを持ちます。

一方、日東駒専(日本・東洋・駒澤・専修)の30代平均年収はおよそ450万円前後と見積もられています。MARCHとの差は年間で150〜200万円以上。これは決して小さな差ではありません。

【年収差が生む“人生の格差”】

たった年間200万円の差でも、10年で2,000万円30年で6,000万円の差になります。
この金額は、単なる数字ではありません。

一つの例として、普通の生活をする上で必要なお金はいくらなのかを見ていきましょう。

都内、首都圏在住を想定した場合に必要な費用は以下です。

・一人暮らしの場合

月収が40万円
家賃 10万円(家賃補助が7万円ついて実質17万円の都内1LDK)
食費 5万円
保険の積立 3万円
水道・光熱費 3万円
電気通信費 2万円

ーーこの時点で手元に残るお金は17万円ーー

ここからさらに

交際費 5万円
交通費/嗜好品 2万円

と考えると、貯金できる額は月に10万円ほど。

一年間で120万円ほどです。

これは私立大学の1年間分の学費に相当します。

では、子供がいる場合はどうなるでしょう

・子供がいる場合

月収が40万円
家賃 10万円(家賃補助が7万円ついて実質17万円の都内1LDK)
食費 5万円
保険の積立 3万円
水道・光熱費 3万円
電気通信費 2万円

ーーこの時点で手元に残るお金は17万円ーー

年間で見ても204万円
共働きだとすれば350万円

子供がいる場合はここからさらに

私立高校の学費 年間100万円(月8万円程度)
子供の衣服や交通費等 年間50万円(月4万円程度)
医療費や保険 年間50万円

貯金にまわせるお金は150万円です。

子供が2人いる場合はさらに経済的に厳しくなり、大学だって私立大学に通わせることはかなり苦しい状況です。

以上、普通の生活を送るために必要なお金の話をしましたが、この他にも

(新車、中古車、車検代)
老後資金
経済的余裕、精神的な安心感

など、お金は人生のすべてに関わってきます。

「大学で何を学ぶか」ももちろん大切ですが、そのスタート地点における“土台の高さ”が、人生の方向性に影響を与えることは否めません。

ここまで年収に違いが見られる両者ですが、その要因となるMARCHと日東駒専の差とはどこにあるのでしょうか。

まずは基本的な受験難易度、そして就職に関する情報を用いて説明していきます。

MARCHと日東駒専受験難易度比較

まずは受験難易度を比較していきます。

MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)と日東駒専(日本・東洋・駒澤・専修)の総合型選抜(AO入試)の難易度比較は、単純な偏差値比較よりも「評価の質」や「選抜基準の厳しさ」という視点で見る必要があります。

比較項目MARCH日東駒専
評定平均の目安4.2〜4.5以上が多い3.5〜4.2程度(出願要件が比較的緩やか)
活動実績の評価実績や成果を重視(全国レベルや起業経験など)部活・委員会・ボランティアでも評価対象に
小論文・課題高度なテーマ/専門知識が問われる比較的ベーシックな内容が多い
面接の質ロジカルで志望動機・将来ビジョンが深掘りされる雑談に近いケースや短時間もあり
倍率(例年)5〜20倍超(人気学部は超激戦)3〜10倍(学部によるが全体はやや低め)
合格者層の学力一般入試でMARCHレベル相当の力がある受験生日東駒専の一般入試相当(偏差値45〜55)

まとめると、以下のように難易度を表すことができます。

項目MARCH日東駒専
難易度の高さ⭐⭐⭐⭐(かなり高い)⭐⭐〜⭐⭐⭐(中〜中上位)
合格の壁実績・思考力・表現力の総合評価構成力・志望理由の説得力がカギ
戦略戦略+長期準備+差別化必須志望理由+基本的マナー徹底

MARCHと日東駒専では、一般選抜と同様、総合型選抜でも難易度に差があります。

つまり、MARCH以上の合格を掴むには、如何に総合型選抜を戦略的に攻略することができるかがカギとなります。

単に志望理由書をそれっぽく書けばいいとか、面接で愛嬌があれば受かるということは絶対にありません。

高校生活で具体的にどんな活動を行い、それはなぜ取り組もうと思ったのか、そしてその経験から何を学んだか、といったように、全てに一貫性を持たせ、実際に受験戦略として落とし込む必要があります。

有名企業400社実就職ランキング

続いては、就職活動の一つの指標として、「有名企業400社実就職率ランキング」を見ていきましょう。

大学400社実就職率順位
明治大学29.8%20位
青山学院大学26.5%25位
立教大学26.0%27位
中央大学24.2%35位
法政大学20.8%44位
日本大学10.0%96位
東洋大学9.6%101位
駒澤大学7.8%122位
専修大学7.5%126位


(参照:https://univpressnews.com/2024/12/17/post-16155/)


表を見て分かるように、MARCHと日東駒専では有名企業実就職率に10%〜20%ほど差があります。


特にMARCHトップの明治大学と、日東駒専最下位の専修大学では、就職率で専修大学が約22%低く、順位を見ても間に100位以上低くなっています。

就職先企業

続いては、各大学の実際の就職先企業を見ていきましょう。

結論、MARCHの学生は日東駒専の学生よりも有名企業へ就職する割合が多くなります。
例として、MARCHトップの明治大学と、日東駒専トップの日本大学の学生が多く就職する企業、団体を見ていきます。

明治大学

国家公務員(一般職)、東京特別区、楽天グループ、NECソリューションイノベータ、TIS,富士通、日本電気、三井住友信託銀行、有限責任(監法)トーマツ、SCSK、キーエンス、キャノンITソリューションズ、埼玉県庁、みずほフィナンシャルグループ、TOPPAN、ソフトバンク、三井住友銀行、りそなグループ、アクセンチュア、NTT DATA、野村証券

日本大学

警視庁、アウトソーシングテクノロジー、トウキョウト教育委員会、システナ、日研トータルソーシング、東日本旅客鉄道、大成建設、千葉県庁、メイテック、積水ハウス、大和ハウス工業、富士ソフト、綜合警備保障、千葉県教育委員会、マーキュリー、ベネッセスタイルケア、埼玉県教育委員会、サンドラッグ、ノジマ、学校法人日本大学

上記の就職先はあくまで一部の情報ですが、圧倒的に明治大学の就職実績が強いことが分かります。

ここで必ず出てくる意見として、「日東駒専だってもっと大企業に就職実績がある」といった意見です。

結論、日東駒専からも業界大手企業・超優良企業へ就職を目指すことは十分可能です。

しかしながらその割合は小さく、日本大学などといったマンモス大学になると、母数を考えれば確率としてはかなり低くなります。

加えて、仮に大企業への就職が実現した場合であっても、必ずしもその人の能力が正当に評価されるとは限りません。

場合によっては、出身大学で派閥ができるなんてこともあり、当然大企業ともなってくるとさらにレベルの高い大学の出身者が大勢働いています。

日東駒専から大企業への入社が叶っても、昇進がしにくかったり、本社には勤務させてもらえず各地方を転々とするといった状況も考えられます。

よって、当然ながら個人差はあれど、一つ上のレベルの大学を目指すことはその後の社会人としてのキャリアを見据えても非常に重要になってきます。

では、その上位大学に入るために必要なものは何でしょうか?

答えは、戦略と環境です。

これは受験難易度を比較した上のパートでも少し触れましたが、「本人の努力次第」という言葉だけでは、難関大学の合格はつかめません。
なぜなら、入試は情報戦であり、戦略勝負だからです。

裏を返せば、一般入試では到底合格できないような大学でも、総合型選抜ではしっかりと戦略を立てれば誰でも合格を目指せるのです。

しかしながら、総合型選抜受験で合格を目指すにあたって必ず必要になる、

  • 出題傾向の分析
  • 志望理由書の書き方のコツ
  • 面接での応答の訓練
  • 小論文での差別化戦略

これらは、独学では限界があります。専門的な指導とフィードバックを受ける環境=塾の存在が、合否に直結するのです。

例えば、塾に1年間通うと仮定した場合、平均的な費用は約50万円です。

高いと感じる方もいるかもしれませんが、思い出してください。
MARCHと日東駒専の間には30代時点の年収で年間200万円の差があります。

つまり塾にかけた50万円は、MARCHに合格すれば“たった3ヵ月で回収”できるのです。

塾代を渋ることで、将来数千万の機会損失をしてしまうかもしれない──
この現実を知っているかどうかが、保護者・受験生の「選択」に大きな影響を与えます。

投資という言葉を聞くと、株式や不動産などを思い浮かべるかもしれません。
しかし、最も回収率が高く、リスクの低い投資は、「教育投資」だと言われています。

【教育投資のリターン】

教育投資をしっかりとできたかどうかで、将来の自分に大きな差が生まれます。

教育投資をしっかりすることができたら

「安定した職業に就ける可能性が高まる」
「大手企業・公務員・専門職など、給与体系が整っている職場にアクセスしやすい」
「同じ能力でも”学歴フィルター”で門前払いされるリスクが減る」
「将来の選択肢が広がり、精神的余裕も手に入る」

一方、教育投資を怠ってしまうと

「安定した職業に必ずしも多くの人が就けるわけではない」
「大手企業に入るのは狭き門、給与体制が整っている職場に入れるかは本人の運次第」
「能力を見てもらえず、大学名で学歴フィルターに引っかかる」
「高学歴が入社しないような企業に入らざる負えない」

教育に投資をしなければ、その先に得られるリターンを逃すことになるということです。

目先の支出を抑えても、将来的な“稼げる力”が育たなければ、本末転倒です。
「今使うお金」ではなく、「未来の自由」を買うお金。
それが、教育への投資なのです。

「うちは余裕がないから、塾には通わせられないかも」
「MARCHなんて現実的じゃないし、目指さなくていい」

──そう考えてしまうのも無理はありません。

しかし、選択肢がある中で、上を目指せるかどうかは、将来にわたって本人の人生を左右します。

教育にお金をかけるというのは、単に「合格するため」の手段ではありません。
それは、「将来の人生にゆとりと自由をもたらすための“最初の選択”」です。

だからこそ、ブルーアカデミーでは、限られた時間と費用を最大限に活かし、
「MARCH以上に合格するための戦略とノウハウ」を一人ひとりに合わせて提供しています。

本記事を見て、「塾に入りたい!」「教育投資の重要性が分かった!」といった方は、是非ブルーアカデミーの無料受験相談にご参加ください。

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