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[総合型選抜のプロが徹底解説] 明治学院大学文学部芸術学科の自己推薦AO入試について|倍率などの基礎情報から合格できる対策法まで解説

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[総合型選抜のプロが徹底解説] 明治学院大学文学部芸術学科の自己推薦AO入試について|倍率などの基礎情報から合格できる対策法まで解説

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明治学院大学文学部芸術学科自己推薦AO入試で受かるには?といった記事や動画を良く目にしていませんか?

総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試を使って大学受験で成功したいという高校生であれば、一度は「明治学院大学文学部芸術学科 自己推薦AO入試」と検索したことがあるでしょう。ただ、せっかく検索してみても、募集要項のまとめや抜粋などばかりです。本当に志望校合格を目指している学生に寄り添う、有益な情報は多くありません。


本記事では、明治学院大学文学部芸術学科自己推薦AO入試で出願するに当たって知っておくべき情報を全て網羅していきます。合格への最短ルートと題して、具体的な対策方法も、知っていただけますので、是非最後まで最後までお読みください!

Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。

明治学院大学文学部芸術学科では、一般選抜の他に自己推薦AO入試という入試方法が用意されています。2024年の現在は経済学部、社会学部、国際学部らといった学部を自己推薦AO入試を通じて、受験可能です。

まずは、最低限、受験生として把握しておくべき受験詳細や傾向を知りましょう。

  1. 入試日程
  2. 倍率
  3. 試験内容
  4. 出願条件

4点を具体的に解説しつつ、受験生として留意すべき点もお伝えしていきます。

①入試日程

まず明治学院大学文学部芸術学科自己推薦AO入試の入試日程についてです。

総合型選抜・推薦入試での合格枠が多く、受験生からも特に人気のある慶應大学が9月初旬、立教大学が9月中旬などの出願締切なことに対して、出願のタイミングは9月20日(金)~27日(金)と比較的遅めです。

そのため、長めに準備や対策ができるとも言えますが、一方で、ライバルとなる受験生たちの中には長く対策をしてきている分、高い実力で万全を期していることも想定されます。日程が遅いことを理由に、「遅めの対策で大丈夫!」と考えていては、合格を掴み取ることはできません。

学びたいことや志望理由に書くことが決まっている人は夏までに。大学進学後に何をやりたいのか、志望理由に書くことが決まっていない人は、高校2年生〜高校3年生の春までには、受験対策を始め具体的なアクションをすることをおすすめします。

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京香先生
入試日程等の関係から、明治学院大学文学部芸術学科自己推薦AO入試を受験する多くの受験生が日東駒専などを滑り止めにして受験する場合が多い傾向にあります。
総合型入試において、併願が可能で、特に人気がある大学には青山学院大学、立教大学、中央大学などが挙げられます。その他明治大学や法政大学では、受験先の学部や受験方法によって、併願か専願かが分かれ、国公立大学や学校推薦型選抜だとほとんどが専願による受験です。

②倍率

明治学院大学文学部芸術学科自己推薦AO入試における倍率の推移をそれぞれみていきましょう。

各年度をみてみると、概ね3.0倍前後に落ち着いています。総合型選抜という新しい入試形式の普及や、一般選抜での合格が難しくなっていることがあり、各大学の総合型選抜では、倍率が上がりつつあるなかで、概ね3.0で推移しているということは、

その他の大学と比較しても、平均的な倍率になります。この程度の倍率であれば、併願校を3〜5校程度、類似する偏差値帯から選んでおけば、浪人や一般入試まで持ち越し受験のリスクは避けられる傾向にあります。

しかし、2024年度の志願者数は『85』名と前年の『66』名から年々増加しているので、倍率の向上も見込んで、丁寧な対策が必要になるでしょう。

入試日程や倍率をただの“数字”として捉え、読み流すのではなく、しっかりと受験者動向の把握や自身の受験計画の立案に活かすことが重要です。受験は戦略と対策の開始時期が明暗を分けます。

続いて、試験内容と出願条件を確認していきます。

③試験内容

明治学院大学文学部芸術学科自己推薦AO入試には受験方法が、一つしかありません。他の大学の推薦入試においては、複数の受験方法が設定されている場合もありますが、明治学院大学文学部芸術学科では自身に合った試験方式を選ぶ必要はありません。

その試験は、調査書、志望理由書、出願資格証明のための書類、小論文および面接つによって総合的に判断し、合否判定を行うというものです。

大きく分けると

  • 書類審査
  • 小論文
  • 面接

つに分けられます。

一次試験に受からなければ、次の試験に進むことができないため、出願者全員が一次試験内容の段階でハイクオリティな書類を用意しておく必要があります。評定平均や英語資格のスコアが悪い場合、最初から足ぎりにあう可能性もあります。

また、一次合格を達成できた場合でも慢心せず、つの考慮要素の全てを丁寧に引き続き対策する必要もあります。面接やディスカッションなどの「直接受験生と対峙する場所」で面接官たちは受験生の真価を見極めようとします。

一次試験段階で、書類を代筆してもらうことや、嘘や誇張を書くなどをしていると、勿論、二次試験で不合格になります。同時に、書類の準備にかかりきりで、小論文や学力試験などの対策を一次合格後にやっと始めた、なんてことも同様に危険です。多くの学習塾が、一次試験段階までに小論文を重要視しない傾向にありますが、実は早期からの小論文対策が重要です。

小論文の対策方法については、こちらの記事でより詳しく解説しています。


④出願条件

明治学院大学文学部芸術学科の主な受験条件受験の条件
2025年3月に日本の教育制度に基づく高等学校を卒業見込みの者で、明治学院大学を第一志望とし、出願学科への入学を確約できる者。
高等学校在籍中に都道府県レベル以上の大会やコンクール、コンテスト、競技会などにおいて、個人もしくはチームとして入賞以上の成績をあげたことがある者、もしくは各分野の活動実績を明示的に証明できる者。ただし、同人誌、あるいは商業誌における読書コーナー、新聞等の投書欄のたぐいは不可。


一つ目の条件では、合格した場合は必ず進学する必要があるということがわかります。他の大学の条件と異なる場合があるため注意してみておきましょう。

二つ目の条件では、出願資格として、必要な芸術分野においての成績が定められています。明治大学文学部芸術学科自己推薦AO入試では、広い範囲の芸術分野で条件を満たすことができます。例として、美術や音楽、ダンスやバレエやミュージカルといった身体パフォーマンス、文芸や茶道や華道、漫画や写真、芸術性が評価に含まれるフィギュアスケートなどのスポーツも該当します。

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京香先生
明治学院大学文学部芸術学科をはじめとして、総合型選抜・推薦入試での大学合格目指しているあなたが、
・現在高校3年生である
・英検で2級以上をまだ取得していない
・評定が4/5以上とれるかわからない
・特別な課外活動や実績などがない
・大学で学びたい具体的な科目を5個以上調べ終わっていない
・大学で所属したいゼミと教授の氏名が今すぐに答えられない
この中で1つでも当てはまる項目があれば、今すぐにでも対策を始めるべきサインです。

自己推薦AO入試で合格したいなら、絶対に知っておくべき基礎知識を4つの項目に分けて、紹介していきました。

基礎知識を十分にインプットできた後は、具体的にどのような対策を進めていくべきかについて、知っていきましょう。

Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。

ここでは、明治学院大学文学部芸術学科自己推薦AO入試で合格するために必要な対策方法を先ほどの

  • 書類審査
  • 筆記試験
  • 面接

つの観点から、それぞれ、お伝えしていきます。

①書類審査

明治学院大学文学部芸術学科の自己推薦AO入試では、書類審査として

・志願表
・調査書
・芸術に関する出願資格を証明する書類
・志望理由書

4つの提出書類を課しています。

また、海外の高校出身者は、「海外高等学校卒業(見込み)者調査票」を加えて提出する必要があります。

特に重要だと考えられる書類について詳しく説明します。

(1) 調査書

まず、「調査書」についてです。この調査書が提出書類として課されている一番の理由は、大学側が応募している学生の評定を確認するためです。

明治学院大学は、在学全期間の成績が記載された調査書の提出を求めています。そのため、3年間の平均評定を少しでも上げることが一番の対策となります。

他の提出書類と比べ長期間での努力が求められます。

(2) 芸術に関する出願資格を証明する書類

次に、「芸術に関する出願資格を証明する書類」についてです。

明治学院大学文学部芸術学科の自己推薦入試では、出願条件として芸術分野における実績が求められています。

この書類では、その条件を満たすことを証明する必要があります。

以下に条件をまとめます。

・主催者の公式発行物、賞状、新聞・雑誌等、成績や個人名が客観的に確認でき る資料であること
・団体での受賞の場合、メンバー表など個人名が明記されているものも提出する こと
・「賞状」などオリジナルしかない場合は、コピーおよびその旨を記したメモを 提出すること
・出願資格を確認したうえで、自身が出願資格に当てはまると判断すれば、出願 することが出来る。ただし、出願資格で明確に条件が定められているもの(例 :都道府県レベル以上等)については、条件を満たしている必要がある


実績の対象の範囲は幅広いですが、客観的に確認できる資料を提出する必要があります。自身だけでなく周りの人や、プロの目線から確認してもらうことも大切でしょう。

(3) 志望理由書

最後に、「志望理由書」についてです。

明治学院大学の所定様式で、1000字程度で書きます。

自身の夢や希望、また学科で学ぶことのできる内容を把握したうえで、それらがつながるように組み合わせて書きましょう。

限られた文字数のなかでそれを的確に伝えることができるよう、何度も修正し自身が志した理由が分かりやすい文になっているかを常に意識することが大切です。

また、面接で問われることは、事前に提出した書類のことが中心となることから、この志望理由書の内容も重要となります。

面接時に深堀りされることも考えられるので、添削をかさね自身でも内容を理解していることが対策方法として非常に大切になるでしょう。

②小論文の対策方法

まず、この筆記試験の概要について説明します。

試験時間は60分で、文字数制限はありません。

内容としては、ここ数年同じ課題が与えられています。明治学院大学のホームページから過去問が閲覧できるため、必ず確認し準備しましょう。

この筆記試験の対策として次の2つの方法を紹介します。

(1)受験する分野に関する小論文をとにかく解く
(2)関連分野の知識、時事情報をインプットする

(1)受験する分野に関する小論文をとにかく解く

最近では赤本に公募推薦の過去問が乗るようになったりなど、過去のデータも豊富なだけでなく、専門塾などで独自の問題が作られていることが多くあります。書き方を覚えるだけでなく、限られた時間と字数の中で自身の意見をしっかりと述べられるよう多くの問題を解きましょう。

(2)関連分野の知識、時事情報をインプットする

その分野の入門書を読んだり、ニュースを見たりすることで知識をインプットすることができます。特に、明治学院大学文学部芸術学科の小論文においては、芸術と社会のかかわりについて問われる傾向があるため、この対策方法は有効であると考えられます。

さらに、明治学院大学の教授が書いている本や記事にも目を通しておくことで、より幅広い対策をとっていきましょう。

また、小論文を書いた際は必ず添削を行いましょう。

③面接の対策方法

明治学院大学の自己推薦入試の面接は、10分から15分間で行われることが多いようです。

面接の形式は、個人面接かグループ面接のいずれかで、当日決定されます。

質問は志望動機や高校生時代に頑張ったことについて問われる、一般的な面接が想定されます。提出書類が出来次第面接の練習に入ることがお勧めです。

具体的には、

(1)相手に実際に書類を見てもらいながら、面接練習を何度もする。
(2)面接官の深堀りにも対応できるように書類内容の理解を深め、発言できるようにする。

(1)相手に実際に書類を見てもらいながら、面接練習を何度もする。

実際に行われるような状態で何度も練習することで、自身が書類で何について書き、それをどのように説明すればいいかを頭のなかで整理することができます。

同じ質問で練習するのではなく、多くの人に面接練習をしてもらい様々な人からフィードバックを受けましょう。

(2)面接官の深堀りにも対応できるように書類内容の理解を深め、発言できるようにする

大学の教授は課題で書かれている内容や意見について本当に理解しているかを確かめるために、書かれている内容以上のことを聞いてくる可能性があります。書類内容を振り返るだけでなく、その内容以上のことを答えられるよう意識しましょう。

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今回の記事では「明治学院大学文学部芸術学科自己推薦AO入試で合格するために最短ルート」として、

1:自己推薦AO入試で明治学院大学文学部芸術学科に合格したいなら、絶対に知っておくべき基礎知識
2:明治学院大学文学部芸術学科自己推薦AO入試で最短で合格するための対策方法

点について、ご紹介しました。

受験は競争です。相対的に周囲の受験生より一歩先を進むことが重要であり、受験する大学学部のそれぞれ特徴をしっかりと調べて抑えているだけでは、合格は難しいでしょう。

受験合格の秘訣は、「知っていること」や「優秀なこと」ではなく、「正しい戦略」とそれに基づいた「正しい時期に行った正しい量の努力」です。

また、今回お伝えしたノウハウは、あくまでも明治学院大学文学部芸術学科自己推薦AO入試で最短で合格するための対策方法であって、確実な合格方法とは、また異なるものです。最短での合格方法や、コスパ・タイパの良い受験を追い求めることは悪いことではありませんが、同時にリスクも伴います。

Blue Academyではそんな明治学院大学文学部芸術学科自己推薦AO入試への対策は勿論のこと、本記事では公開できなかった受験の必勝法・限定情報だけでなく、高校生が志望校に確実に合格するための、併願剪定・受験対策を一気通貫で提供しております。

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