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【総合型選抜】立教大学法学部の自由選抜について応募資格や倍率などの基本情報から対策法まで解説

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【総合型選抜】立教大学法学部の自由選抜について応募資格や倍率などの基本情報から対策法まで解説

立教大学の法学部における自由選抜では、提出資料により一次選考が行われ、2次選考の面接試験により合格者を決定します。小論文による試験や大学入学共通テストは課されないかたちになっています。

出願資格としては、評定平均値3.8以上、外国語資格試験のスコア提出、そして優れた活動実績または高校の期間における2年以上の留学経験が求められます。

法学部(国際ビジネス法学科のみ対象)の国際コース選抜入試は2022年度入試より新設されたのが注目ポイントのひとつとなります。

立教大学法学部の総合型選抜(AO入試)では、自由選抜入試と国際コース選抜入試、アスリート選抜入試3つの入試方式が設けられています。

国際コース選抜入試についてはこちらの記事をご確認ください。

アスリート選抜入試についてはこちらの記事をご確認ください。

Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。

法学部自由選抜入試の特徴

求められる評定平均値3.8となっており、他のGMARCHの総合型選抜と比べると優しい数値が設定されています。すぐれた実績・経験が必要となっており、英検やTOEICなど指定された語学資格を提出する必要があります(スコア・級の下限なし)。

さらに、この立教大学法学部の自由選抜における試験は、面接試験のみとなっているのも特徴です。

募集人数・出願資格・選考科目

立教大学法学部の自由選抜の募集人数・出願資格・選考科目は以下の通りです。

学科募集人数現浪要件評定要件その他要件1次2次
法学科/政治学科/国際ビジネス法学科8名程度現役のみ全体の評定平均値3.8以上所定の英語資格スコアの提出/ (a)~(c)のいずれか書類面接

英語資格のスコアについて

出願をするには、以下の (a) ~ (g) いずれかの英語資格試験のスコアを提出することが求められます。スコアによる出願制限がないため、誰でもチャンスがあるような試験になっていると言えるでしょう。

(a) ケンブリッジ英語検定
(b) 実用英語技能検定(英検)
(c) GTEC
(d) IELTS(Academic Module)
(e) TEAP 
(g) TEAP CBT
(g) TOEFL iBT

その他要件となる資格(a)~(c)について

上記の英語資格スコアの提出の他に、以下の (a) ~ (c) のいずれかに該当していることが求められます。

(a) 高等学校等上記出願条件1に該当する教育課程在学中に、学術・文化・芸術の分野で高い評価を得た者(音楽、演劇、美術、文学、書道、弁論などにおける都道府県レベル以上の大会・コンクールで上位に入賞した者など)。団体での活動の場合は、高い評価を得ることに中心的役割を果たした者。

(b) 高等学校等上記出願条件1に該当する教育課程在学中に、スポーツの分野で都道府県レベル以上の大会においてベスト8以上の成績を収めた者。団体競技の場合は、ベスト8以上の成績を収めたチームで、指導的役割を果たした者もしくはレギュラーまたはそれに準ずる選手として活躍した者。 

(c) 外国において、外国の学校教育制度に基づく高等学校(10 学年以上に相当する課程)で、継続して2学年以上の課程を修了し(見込みの者を含む)、かつ、特色ある異文化体験を持つ者。 ※ここでいう「外国の学校教育制度に基づく高等学校」には、在外教育施設は含めない。

立教大学法学部自由選抜の入試スケジュール

立教大学の法学部における自由選抜は以下のスケジュールで入学まで進んでいきます。

出願:9月中旬

1次合格発表:10月下旬

2次選考:11月中旬

合格発表:12月月上旬

入学:翌年4月

立教大学法学部のアドミッションポリシー

立教大学の法学部は以下のアドミッションポリシーを掲げています。

法学・政治学の素養を基礎として、法曹・行政・企業・ジャーナリズム・政治・NPO・教育など多様な分野でリーダーシップをとり、社会や組織の形成と発展を担うことができる人材を育成します。そのために必要な知識・技能・倫理を総合的に高める教育を実践します。(https://www.rikkyo.ac.jp/about/disclosure/educational_policy/lp.htmlから抜粋)

立教大学は、“専門性に立つ教養人の育成”を教育理念に掲げています。大学の建学の精神である「Pro Deo et Patria」(=神と国のために)という考えに基づいて、私たちの世界、社会、隣人のために働くことのできる人を育成することをミッションとしています。そのため、大学での授業、さらには授業外の活動にも主体的に自ら取り組むような学生を求めているのです。

立教大学法学部自由選抜入試の倍率

立教大学法学部における自由選抜の2023年度入試における倍率は以下のとおりです。

法学科:約15倍
国際ビジネス法学科:該当者なし
政治学科:約7倍

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京香先生
合格者がでない年もあるのが、特徴的です。受験者数が少ないからチャンスと安易に考えず、厳しい審査に合格できるような人材であることをアピールできるように対策をしっかりする必要があるでしょう。

立教大学の法学部における自由選抜の出願書類は以下の通りです。

・入学志願票
・志望理由書
・調査書
・活動報告書B
・活動報告書C(その他要件の(c)資格のみ)
・英語資格証明書原本

志望理由書について

提出する必要のある出願書類の中で、最も大切な書類が「志望理由書」です。志望理由書は2000字が最大文字数となっています。

なぜ「立教大学のその学部・学科に進みたいのか」という明確な志望理由をベースに、自分のこれまでの活動実績やバックグラウンドをその根拠として置きつつ自身のポテンシャルをアピールしていきましょう。

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京香先生
志望理由書は大学へのラブレーターです!これを意識しましょう!

活動報告書Cについて

活動報告書Cは、その他要件(c)資格で出願する受験生のみ提出することが求められています。該当者は必ずこの書類についても作り込みましょう。

具体的にやることとしては、「あなたが有する特色ある異文化体験について」1000字程度で記述します。こちらも自己アピールをできる貴重な書類となります。

立教大学は国際性溢れる大学であるため、自身が国際人としてグローバルで活躍できる人材であることをしっかり伝えてください。

2次選考は面接のみです。「入学後の勉学に必要な基礎的な学力、勉学への意欲、志望する分野に関連した素質、諸活動などを通して培われた能力などについて総合的に評価」すると要項に記載されているため、自分の志望理由ややりたいことをアカデミックな観点で語れるように準備をしましょう。

もちろん志望理由書や活動報告書に書いた内容についてはわかりやすく説明できるようにしておくことが必要です。

また、出願以降どのような進展があったかについて聞いてくる面接官もいますので、活動をし続ける、あるいは何か話を用意しておくことも合格へのキーとなります。

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