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女子は有利になる?!東京理科大学創域理工学部の女子しか受けられない総合型選抜 倍率などの基本情報から対策法まで公開

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女子は有利になる?!東京理科大学創域理工学部の女子しか受けられない総合型選抜 倍率などの基本情報から対策法まで公開

東京理科大学創域理工学部総合型選抜(女子)で受かるには?といった記事や動画を良く目にしていませんか?

総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試を使って大学受験で成功したいという高校生であれば、一度は「東京理科大学創域理工学部 総合型選抜(女子)」と検索したことがあるでしょう。ただ、せっかく検索してみても、募集要項のまとめや抜粋などばかりです。本当に志望校合格を目指している学生に寄り添う、有益な情報は多くありません。


本記事では、東京理科大学創域理工学部総合型選抜(女子)で出願するに当たって知っておくべき情報を全て網羅していきます。合格への最短ルートと題して、具体的な対策方法も、知っていただけますので、是非最後まで最後までお読みください!

※Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。

東京理科大学創域理工学部では、一般選抜の他に総合型選抜(女子)入試という入試方法が用意されています。2024年の現在は工学部、先進工学部といった学部を総合型選抜(女子)を通じて、受験可能です。

この総合型選抜においては、女性しか受験することができません

まずは、最低限、受験生として把握しておくべき受験詳細や傾向を知りましょう。

  1. 入試日程
  2. 倍率
  3. 試験内容
  4. 出願条件

4点を具体的に解説しつつ、受験生として留意すべき点もお伝えしていきます。

①入試日程

まず、東京理科大学創域理工学部総合型選抜(女子)の入試日程についてです。

総合型選抜・推薦入試での合格枠が多く、受験生からも特に人気のある慶應大学が9月初旬、立教大学が9月中旬などの出願締切なことに対して、出願のタイミングは10月21日~10月29日と比較的遅めです。

そのため、長めに準備や対策ができるとも言えますが、一方で、ライバルとなる受験生たちの中には長く対策をしてきている分、高い実力で万全を期していることも想定されます。日程が遅いことを理由に、「遅めの対策で大丈夫!」と考えていては、合格を掴み取ることはできません。

学びたいことや志望理由に書くことが決まっている人は夏までに。大学進学後に志望理由に書くことが決まっていない人は、高校2年生〜高校3年生の春までには、受験対策を始め具体的なアクションをすることをおすすめします。

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京香先生
入試日程等の関係から、東京理科大学創域理工学部総合型選抜(女子)を受験する多くの受験生がMARCHなどを滑り止めにして受験する場合が多い傾向にあります。
総合型入試において、併願が可能で、特に人気がある大学には青山学院大学、立教大学、中央大学などが挙げられます。その他明治大学や法政大学では、受験先の学部や受験方法によって、併願か専願かが分かれ、国公立大学や学校推薦型選抜だとほとんどが専願による受験です。

②倍率

東京理科大学創域理工学部総合型選抜(女子)における倍率をみていきましょう。なお東京理科大学創域理工学部総合型選抜(女子)は2024年度入試から新設されたため、2024年度入試の結果を掲載しています。

全体の倍率をみてみると、1.8倍程度になっていることが分かります。総合型選抜という新しい入試形式の普及や、一般選抜での合格が難しくなっていることがあり、各大学の総合型選抜では、倍率が上がりつつあるなかで、1.8倍というのは出願しない理由がありません。かなり高い確率で合格が可能なため、万全の準備を持って確実に合格を狙いましょう。また、、もう1段階高いレベルの大学を、チャレンジ校として受験することもできます。

入試日程や倍率をただの“数字”として捉え、読み流すのではなく、しっかりと受験者動向の把握や自身の受験計画の立案に活かすことが重要です。受験は戦略と対策の開始時期が明暗を分けます。

続いて、試験内容と出願条件を確認していきます。

③試験内容

※数学Aは「図形の性質」「場合の数と確立」、数学Bは「数列」「統計的な推測」からの出題

試験は、書類審査、小論文またはスケッチ、面接、および口頭試問4つによって総合的に判断し、合否判定を行うというものです。

大きく分けると

  • 書類審査
  • 筆記試験
  • 面接および口頭試問

つに分けられます。

特徴として、1次試験に受からなければ次に進めないといったことがないので、出願者全員が筆記試験および面接に進むことができることが挙げられます。しかし、総合的な判断のため、4つの考慮要素のなかで一つでも失敗すると不合格となるリスクは高まります。また、1,2次の対策を同時並行的に行なわなければいけません。

ただ、面接を受けるチャンスが最初から想定できることで、英語資格や評定といった定量的な指標でそこまで良いスコアを保持していない生徒でも、面接で大きく逆転し、合格枠に滑り込めるチャンスがあるとも言えます。書類で最初から選別されず、面接官らに自己PRができる機会を持てることは、あまり提出書類に自信がない生徒にとっては、追い風になる要素です。

しかし、出願書類にも難があれば、勿論、総合的判断に基づいて不合格になる可能性もあります。

④出願条件

東京理科大学創域理工学部の主な受験条件受験の条件

次のすべてに該当する者出願する学部学科げの入学を第一志望とし、合格した場合には入学することを確約できる者学校教育法に基づく高等学校または中等教育学校を2025年3月卒業見込みの女子高等学校(中等教育学校)最終学年第1学期または前期までの数学及び理科の学習成績の状況が(評定平均が)4.0以上であること。履修に関する要件を満たす者(志望する学科が指定する科目を全て履修していること)

出願条件は、一般的な総合型選抜や推薦入試の場合には評定平均と英語資格の2点を確認しておけば、「自分は出願の資格を満たしていなかった、、」と後から困ることはありません。帰国子女入試の場合には、細かな海外在住歴を問われたり、国際バカロレアを活用した試験には別途スコアが必要なるケースもあります。

一つ目の条件では、専願制であり、合格した場合は必ず進学する必要があるということがわかります。他の大学の条件と異なる場合があるため注意してみておきましょう。

二つ目の条件では、出願資格として、必要な学習成績として評定平均の条件が定められています。

また、東京理科大学創域理工学部総合型選抜(女子)では、志望する学科ごとに履修すべき科目が指定されています。以下を参考にしてください。また、細かい内容については要項を確認してください。

建築学科数学(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,A,B,C)英語コミュニケーション(Ⅰ,Ⅱ)論理・表現(Ⅰ)物理(物理基礎,物理)
先端化学科化学(化学基礎,化学)
電気電子情報工学科物理(物理基礎,物理)
経営システム工学科物理(物理基礎,物理)または化学(化学基礎,化学)または生物(生物基礎,生物)
機械航空宇宙学科物理(物理基礎,物理)
社会基礎工学科物理(物理基礎,物理)または化学(化学基礎,化学)

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京香先生
『東京理科大学創域理工学部』をはじめとして、総合型選抜・推薦入試での大学合格目指しているあなたが、現在高校3年生である英検で2級以上をまだ取得していない評定が4/5以上とれるかわからない特別な課外活動や実績などがない大学で学びたい具体的な科目を5個以上調べ終わっていない大学で所属したいゼミと教授の氏名が今すぐに答えられないこの中で1つでも当てはまる項目があれば、今すぐにでも対策を始めるべきサインです

総合型選抜(女子)で合格したいなら、絶対に知っておくべき基礎知識を4つの項目に分けて、紹介していきました。

基礎知識を十分にインプットできた後は、具体的にどのような対策を進めていくべきかについて、知っていきましょう。

※Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。

ここでは、『東京理科大学創域理工学部』『総合型選抜(女子)』で合格するために必要な対策方法を先ほどの

  • 書類審査
  • 筆記試験
  • 面接および口頭試問

3つの観点から、それぞれ、お伝えしていきます。

1 書類審査

東京理科大学創域理工学部の総合型選抜(女子)では、書類審査として

・調査書
・志願者調書

2つの提出物を課しています。

それぞれについて説明します。

1-1 高等学校調査書

まず、「調査書」についてです。この調査書が提出書類として課されている一番の理由は、大学側が応募している学生の評定を確認するためです。

公募推薦応募の条件とされている「各学科の指定する学習成績の状況(評定平均値)を満たす者」を満たしているかを確認するのが、この高等学校調査書です。

東京理科大学は、高等学校(中等教育学校)最終学年第1学期または前期までの数学及び理科の学習成績の状況が(評定平均が)4.0以上であること。が出願条件になっています。

3年間の評定を少しでも上げることが一番の対策となります。他の提出書類と比べ長期間での努力が求められます。早めの意識を心がけましょう

1-2 志願者調書

次に、「志願者調書」についてです。

入試要項の巻末に掲載の所定の用紙のすべての項目について、志願者本人が黒のボールペンで記入する必要があります。

内容には、「志望理由」「学術的な要素を含む活動」「高等学校での学習以外(課外活動等)に関する活動」が問われています。

ここでは、問われていることについて指定の範囲内でなるべく具体的に書くことが重要です。

志望理由については、自身の夢や希望、また学科で学ぶことのできる内容を把握したうえで、それらがつながるように組み合わせて書きましょう。その際、志望学部学科のポリシーやカリキュラムを参考にしることも有効です。

また、活動内容については、単に「○○をした」と書くのではなく、「○○のなかで△△をし、その結果××を学んだ」というように、具体的な出来事を通してどうなったのかどうしたいのかを書きましょう。

限られた文字数のなかでそれを的確に伝えることができるよう、何度も修正し自身が志した理由が分かりやすい文になっているかを常に意識することが大切です。

2 筆記試験の対策方法

まず、この筆記試験の概要について説明します。前述の通り東京理科大学の公募推薦の場合、2段階での選考は行われませんが、その代わり全員が受ける筆記試験のため、他の大学よりもライバルの多い試験となっています。

内容としては建築学科以外は小論文、建築学科は「スケッチ及び論述」となっています。

試験時間は、『先端化学科』『経営システム工学科』『社会基盤工学科』30分、それ以外は60分です。

学科によって受験科目が異なるので、注意して対策しましょう。

この筆記試験の対策として「受験する分野に関する小論文をとにかく解く」ことをお勧めします。

最近では赤本に公募推薦の過去問が乗るようになったりなど、過去のデータも豊富なだけでなく、専門塾などで独自の問題が作られていることが多くあります。書き方を覚えるだけでなく、限られた時間と字数の中で自身の意見をしっかりと述べられるよう多くの問題を解きましょう。

また、東京理科大学では、数年分の過去問を配布しているので必ず参考にしましょう。

さらに、解答についてはプロや先生に添削を頼むことを強くお勧めします。

第三者の目から見てよい回答となっているか確認してもらいましょう。

3 面接の対策方法

東京理科大学の総合型選抜(女子)では、面接と口頭試問が行われます。

それぞれについて説明します。

3-1 面接

面接では志望動機などの基本的な質問に加え、学科にそった専門的な質問がされることが予想されます。

具体的には、

①相手に実際に書類を見てもらいながら、面接練習を何度もする。
②面接官の深堀りにも対応できるように書類内容の理解を深め、発言できるようにする。

①については、実際に行われるような状態で何度も練習することで、自身が書類で何について書き、それをどのように説明すればいいかを頭のなかで整理することができます。

同じ質問で練習するのではなく、多くの人に面接練習をしてもらい様々な人からフィードバックを受けましょう。

②について、大学の教授は課題で書かれている内容や意見について本当に理解しているかを確かめるために、書かれている内容以上のことを聞いてくる可能性があります。書類内容を振り返るだけでなく、その内容以上のことを答えられるよう意識しましょう。

また、時事出来な内容を問われる可能性もあります。その分野の入門書を読んだり、ニュースを見たりすることで知識をインプットするよう心がけましょう。また、東京理科大学の教授が書いている本や記事にも目を通しておくことで、より幅広い対策をとっていきましょう。

同じ質問で練習するのではなく、多くの人に面接練習をしてもらい様々な人からフィードバックを受けることが大切です。

3-2 口頭試問

東京理科大学の総合型選抜(女子)では、口頭試問が行われます。

対象の教科については、学科ごとに異なりますので要項を参照の上確認しておきましょう。

口頭試問の出題内容については、以下のようなパターンが想定されます。

・ディスカッションのような形で面接官と話す
・面接の形で設問を投げかけられる
・時事問題について自分の考えも取り入れた説明を求められる
・ホワイトボードを用いて問題を解き解説を行う

どのパターンの出題でも対応できるよう練習しておくとよいでしょう。

また、全てのパターンにおいて、与えられた問題について論理的に筋道立てて説明できるかという能力が見られていると考えられます。

練習の際には、実際に人に聞いてもらいフィードバックをもらうようにしましょう。

今回の記事では「東京理科大学創域理工学部総合型選抜(女子)で合格するために最短ルート」として、

総合型選抜(女子)で合格したいなら、絶対に知っておくべき基礎知識
東京理科大学創域理工学部総合型選抜(女子)で最短で合格するための対策方法

受験は競争です。相対的に周囲の受験生より一歩先を進むことが重要であり、受験する大学学部のそれぞれ特徴をしっかりと調べて抑えているだけでは、合格は難しいでしょう。

受験合格の秘訣は、「知っていること」や「優秀なこと」ではなく、「正しい戦略」とそれに基づいた「正しい時期に行った正しい量の努力」です。

また、今回お伝えしたノウハウは、あくまでも東京理科大学創域理工学部総合型選抜(女子)で最短で合格するための対策方法であって、確実な合格方法とは、また異なるものです。最短での合格方法や、コスパ・タイパの良い受験を追い求めることは悪いことではありませんが、同時にリスクも伴います。

Blue Academyではそんな東京理科大学創域理工学部総合型選抜(女子)への対策は勿論のこと、本記事では公開できなかった受験の必勝法・限定情報だけでなく、高校生が志望校に確実に合格するための、併願剪定・受験対策を一気通貫で提供しております。

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