BlueAcademy【ブルーアカデミー】総合型選抜戦略発信局

【塾長が直々解説!】学習院経済学部の公募推薦合格のための対策法を解説!|倍率などの情報から対策法まで解説!

18 views
It takes about 13 minute(s) to read this content.
【塾長が直々解説!】学習院経済学部の公募推薦合格のための対策法を解説!|倍率などの情報から対策法まで解説!

学習院大学 経済学部学校推薦型選抜(公募制)入試で受かるには?といった記事や動画を良く目にしていませんか?

総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試を使って大学受験で成功したいという高校生であれば、一度は「学習院大学 経済学部 学校推薦型選抜(公募制)入試」と検索したことがあるでしょう。ただ、せっかく検索してみても、募集要項のまとめや抜粋などばかりです。本当に志望校合格を目指している学生に寄り添う、有益な情報は多くありません。


本記事では、学習院大学 経済学部学校推薦型選抜(公募制)入試で出願するに当たって知っておくべき情報を全て網羅していきます。合格への最短ルートと題して、具体的な対策方法も、知っていただけますので、是非最後までお読みください!

Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。

学習院大学 経済学部では、一般選抜の他に学校推薦型選抜(公募制)入試という入試方法が用意されています。2024年の現在は法学部(政治学科)、経済学部(経済学科、経営学科)、文学部(哲学科、史学科、英語英米文化学科、ドイツ語圏文化学科、フランス語圏文化学科、教育学科)、理学部(物理学科、化学科、数学科、生命科学科)、国際社会科学部らといった学部を、学校推薦型選抜(公募制)入試を通じて、受験可能です。

まずは、最低限、受験生として把握しておくべき受験詳細や傾向を知りましょう。

アバター
京香先生
はじめまして!総合型選抜対策特化塾のBlue Academy 塾長の中村京香です!今回の記事では、学習院大学経済学部の学校推薦型選抜 (公募制推薦入試) について解説していきます!

学習院大学経済学部は、経済学科と経営学科の2つの学科によって構成されており、「世の中、すなわち”経済”と”企業”の仕組みを知り、実社会での「生きる」学問を学ぶ」をテーマとして運営されています。

経済学科では、現代社会が直面するさまざまな問題や経済現象を、推理小説を読み解くように分析し、より良い政策や制度を考案する力を育成します。一方、経営学科では、複雑化する企業社会において、企業が働く人々とともに成長する仕組みを学びます。どちらの学科も、基礎から学べる数学や、グローバル社会に対応する語学カリキュラムが充実しており、社会で活躍するための高度な分析力と問題解決力を養成します。

自分の将来の志や目標に合わせて学科を選択しましょう!

  1. 入試日程
  2. 倍率
  3. 試験内容
  4. 出願条件

4点を具体的に解説しつつ、受験生として留意すべき点もお伝えしていきます。

①入試日程

まず学習院大学経済学部学校推薦型選抜(公募制)入試の入試日程についてです。

総合型選抜・推薦入試での合格枠が多く、受験生からも特に人気のある慶應大学が9月初旬、立教大学が9月中旬などの出願締切なことに対して、出願のタイミングは2024年11月6日(水)消印有効と比較的遅めです。

そのため、長めに準備や対策ができるとも言えますが、一方で、ライバルとなる受験生たちの中には長く対策をしてきている分、高い実力で万全を期していることも想定されます。日程が遅いことを理由に、「遅めの対策で大丈夫!」と考えていては、合格を掴み取ることはできません。

学びたいことや志望理由に書くことが決まっている人は夏までに。大学進学後に志望理由に書くことが決まっていない人は、高校2年生〜高校3年生の春までには、受験対策を始め具体的なアクションをすることをおすすめします。

アバター
京香先生
入試日程等の関係から、学習院大学 経済学部学校推薦型選抜(公募制)入試を受験する多くの受験生が関関同立、日東駒専などを滑り止めにして受験する場合が多い傾向にあります。
総合型入試において、併願が可能で、特に人気がある大学には青山学院大学、立教大学、中央大学などが挙げられます。その他明治大学や法政大学では、受験先の学部や受験方法によって、併願か専願かが分かれ、国公立大学や学校推薦型選抜だとほとんどが専願による受験です。

倍率

学習院大学経済学部学校推薦型選抜(公募制)入試における倍率の推移をそれぞれみていきましょう。なお、学習院大学経済学部の募集人員は、若干名とされています。

各年度をみてみると、概ね2.9倍前後に落ち着いています。総合型選抜という新しい入試形式の普及や、一般選抜での合格が難しくなっていることがあり、各大学の総合型選抜では、倍率が上がりつつあるなかで、概ね2.9倍で推移しているということは、その他の大学と比較しても、平均的な倍率になります。この程度の倍率であれば、併願校を3〜5校程度、類似する偏差値帯から選んでおけば、浪人や一般入試まで持ち越し受験のリスクは避けられる傾向にあります。

入試日程や倍率をただの“数字”として捉え、読み流すのではなく、しっかりと受験者動向の把握や自身の受験計画の立案に活かすことが重要です。受験は戦略と対策の開始時期が明暗を分けます。

続いて、試験内容と出願条件を確認していきます。

③試験内容

学習院大学 経済学部学校推薦型選抜(公募制)入試には受験方法が、一つしかありません。他の大学の推薦入試においては、複数の受験方法が設定されている場合もありますが、学習院大学 経済学部では自身に合った試験方式を選ぶ必要はありません。

その試験は、調査書、推薦書、英語資格・検定試験の成績証明書、志望理由書、活動報告書、小論文および面接7つによって総合的に判断し、合否判定を行うというものです。

大きく分けると

  • 書類審査
  • 小論文
  • 面接

3つに分けられます。

1次試験に受からなければ、次の試験に進むことができないため、出願者全員が書類審査の段階でハイクオリティな書類を用意しておく必要があります。評定平均や英語資格のスコアが悪い場合、最初から足ぎりにあう可能性もあります。

また、一次合格を達成できた場合でも慢心せず、7つの考慮要素の全てを丁寧に引き続き対策する必要もあります。面接やディスカッションなどの「直接受験生と対峙する場所」で面接官たちは受験生の真価を見極めようとします。

1次試験段階で、書類を代筆してもらうことや、嘘や誇張を書くなどをしていると、勿論、二次試験で不合格になります。同時に、書類の準備にかかりきりで、小論文や学力試験などの対策を1次合格後にやっと始めた、なんてことも同様に危険です。多くの学習塾が、一次試験段階までに小論文を重要視しない傾向にありますが、実は早期からの小論文対策が重要です。

小論文の対策方法については、こちらの記事でより詳しく解説しています。

出願条件

学習院大学 経済学部 学校推薦型選抜(公募制)入試の出願資格・要件
 
①高等学校等を卒業、または2025年3月卒業見込み
②学習院大学経済学部を第1志望とし、合格した場合は入学を確約
③英語資格・検定試験において、次のいずれかの基準を満たす者(取得後2年以内)
  A:GTEC1050点以上(4技能オフィシャルスコア)
  B:英検2級以上合格かつCSEスコア1980点以上
  C:TOEFL iBT42点以上
  D:IELTS Overall Band Score4.5以上
  E:TEAP210点以上(4技能合計)
  F:TEAP CBT310点以上
  G:ケンブリッジ英語検定140点以上
  H:TOEIC L&R+TOEIC S&W 650点以上
④(経済学科のみ)評定平均値3.8以上および数学Ⅰ・Ⅱ・Aそれぞれの評定平均値の平均4.0以上
⑤(経営学科のみ)評定平均値4.0以上および数学Ⅰ・Ⅱ・Aそれぞれの評定平均値の平均3.8以上

出願条件は、一般的な総合型選抜や推薦入試の場合には評定平均と英語資格の2点を確認しておけば、「自分は出願の資格を満たしていなかった、、」と後から困ることはありません。帰国子女入試の場合には、細かな海外在住歴を問われたり、国際バカロレアを活用した試験には別途スコアが必要になるケースもあります。

学習院大学 経済学部の学校推薦型選抜(公募制)入試では、高等学校長の推薦が必要な公募制推薦入試という形をとっていることから、専願制であり、合格した場合は必ず進学する必要があるということがわかります。他の大学の条件と異なる場合があるため注意してみておきましょう。

アバター
京香先生
学習院大学 経済学部をはじめとして、総合型選抜・推薦入試での大学合格目指しているあなたが、

・現在高校3年生である
・英検で2級以上をまだ取得していない
・評定が4/5以上とれるかわからない
・特別な課外活動や実績などがない
・大学で学びたい具体的な科目を5個以上調べ終わっていない
・大学で所属したいゼミと教授の氏名が今すぐに答えられない

この中で1つでも当てはまる項目があれば、今すぐにでも対策を始めるべきサインです。

学校推薦型選抜(公募制)入試学習院大学 経済学部に合格したいなら、絶対に知っておくべき基礎知識を4つの項目に分けて、紹介していきました。

基礎知識を十分にインプットできた後は、具体的にどのような対策を進めていくべきかについて、知っていきましょう。

Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。

現在、塾長の中村と、あなたの志望校合格に向けたオンライン面談を実施しております。この記事内で伝えきれなかった情報などを共有させていただきます。

登録はこちらのリンクからお願いします!

ここでは、学習院大学 経済学部学校推薦型選抜(公募制)入試で合格するために必要な対策方法を先ほどの

  • 書類審査
  • 学科独自の試験
  • 面接

3つの観点から、それぞれ、お伝えしていきます。

①書類審査

学習院大学 経済学部の学校推薦型選抜(公募制)入試では、書類審査として

(1) 調査書
(2) 推薦書
(3) 英語資格・検定試験の成績証明書
(4) 志望理由書
(5) 活動報告書

5つの課題を課しています。

(1) 調査書

まず「調査書」についてです。これは、志願者の在学学校長が、志願者の成績等について証明し、厳封した書類のことを指します。学習院大学経済学部での学びに必要な基礎学力を有しているかどうかを判断するために使われます。

(2) 推薦書

次に「推薦書」についてです。これは、在学学校長が志願者を推薦する理由や、「知識・技能」、「思考力、判断力・表現力」、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」に関する評価、努力を要する点などについて記載した文書のことを指します。

受験者の人間性について客観的な見解を得るために使われるようです。大学所定用紙で作成し、厳封されたものとされているため、注意が必要です。早めに作成を依頼しましょう。

(3) 英語資格・検定試験の成績証明書

次に「英語資格・検定試験の成績証明書」についてです。資格試験や検定試験は一発勝負ではなく何度でも挑戦できるため、早いうちから積極的に英語資格や検定試験に取り組み、なるべく高いスコアを取るとよいでしょう。

(4) 志望理由書

次に「志望理由書」についてです。これは、志願者が学習院大学経済学部を志望した動機を説明したうえで、自分が学習院大学経済学部での勉学において具体的に何を学びたいと考えるのか、また、その勉学が自分に対して持つ意味について将来構想を踏まえ記述した文書のことを指します。

学習院大学経済学部所定の用紙に300~400字で記入することとされているため、注意が必要です。志望度の高さとともに、学習院大学経済学部の教育プログラムとの適合性が判断されるようです。

また、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度が重視されるほか、「思考力・判断力・表現力」も評価されます。文字数が少ないからこそ、書き方を工夫して、学部・学科の志望理由をわかりやすく伝える必要があります。学校の先生に添削してもらいながら丁寧に作成するようにしましょう。

(5) 活動報告書

次に「活動報告書」についてです。これは、志願者本人が高校時代に力を入れて取り組んだ活動を説明したうえで、自分がその活動に力を入れて取り組んだ理由と、その活動に取り組んだことによって得た成果について記述した文書のことを指します。

学習院大学経済学部所定の用紙に600~800字で記入することとされているため、注意が必要です。課外活動や社会活動など、学力試験だけでは評価しにくい資質や能力を判断するために使われるようです。

また、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度が重視されるほか、「知識・技能」も評価されます。書く内容をよく吟味し、それぞれの書類が何を評価するものか把握した上で、的確にポイントをおさえた文書を作成する必要があります。

②小論文の対策方法

学習院大学経済学部の学校推薦型選抜(公募制)では、第1次選考の合格者に対して第2次試験として小論文を課しています。試験は90分で行われ、与えられた課題や資料の内容を正確に読み取ったうえで、考えをまとめる問題が出題されることが多いようです。

特に論理的思考能力と表現能力が重視さます。また学習院大学経済学部の小論文では、経済学などの予備知識が必須となります。合格レベルの小論文を書くためには、早い段階から関連した書籍を参考にしたり、大学入門レベルの勉強を行なっておくべきです。

加えて、毎日の通学時間を活用して、新聞記事やニュースなどを利用したりしながら自らの知識を深めていくのも良いでしょう!

③面接の対策方法

学習院大学経済学部の学校推薦型選抜(公募制)では、第1次選考の合格者に対して第2次試験として面接を課しています。

面接試験は10分から15分で行われ、学習院大学経済学部を志望する理由や高校時代に力を入れた活動等に関する質問への回答を基に、学習院大学経済学部での勉学への適性が判断されます。

他者と協働するコミュニケーション能力と自分の考えを表現する力が重視されるようです。

今回の記事では「学習院大学 経済学部学校推薦型選抜(公募制)入試で合格するための最短ルート」として、

1: 学校推薦型選抜(公募制)入試学習院大学経済学部に合格したいなら、絶対に知っておくべき基礎知識
2: 学習院大学経済学部学校推薦型選抜(公募制)入試で最短で合格するための対策方法

2点について、ご紹介しました。

受験は競争です。相対的に周囲の受験生より一歩先を進むことが重要であり、受験する大学学部のそれぞれ特徴をしっかりと調べて抑えているだけでは、合格は難しいでしょう。

受験合格の秘訣は、「知っていること」や「優秀なこと」ではなく、「正しい戦略」とそれに基づいた「正しい時期に行った正しい量の努力」です。

また、今回お伝えしたノウハウは、あくまでも学習院大学 経済学部学校推薦型選抜(公募制)入試で最短で合格するための対策方法であって、確実な合格方法とは、また異なるものです。最短での合格方法や、コスパ・タイパの良い受験を追い求めることは悪いことではありませんが、同時にリスクも伴います。

Blue Academyではそんな学習院大学 経済学部学校推薦型選抜(公募制)入試への対策は勿論のこと、本記事では公開できなかった受験の必勝法・限定情報だけでなく、高校生が志望校に確実に合格するための、併願剪定・受験対策を一気通貫で提供しております。

最後まで本記事を読んでくださった方限定で、有料級特別特典をお渡ししています。Blue Academyの公式LINEを追加して、是非、周囲と差をつける受験対策を一足先にはじめていきましょう!

配布は予告なく、変更・配布中止を行う可能性がございます。

現在、塾長の中村と、あなたの志望校合格に向けたオンライン面談を実施しております。この記事内で伝えきれなかった情報などを共有させていただきます。

登録はこちらのリンクからお願いします!

Share / Subscribe
Send to LINE