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これを読めば全てわかる!早稲田大学社会科学部の全国自己推薦入学試験

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これを読めば全てわかる!早稲田大学社会科学部の全国自己推薦入学試験

早稲田大学 社会科学部全国自己推薦入学試験(総合型選抜・公募推薦・自己推薦選抜・指定校推薦)で受かるには?といった記事や動画を良く目にしていませんか?

総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試を使って大学受験で成功したいという高校生であれば、一度は「早稲田大学 社会科学部 全国自己推薦入学試験」と検索したことがあるでしょう。ただ、せっかく検索してみても、募集要項のまとめや抜粋などばかりです。本当に志望校合格を目指している学生に寄り添う、有益な情報は多くありません。


本記事では、早稲田大学 社会科学部全国自己推薦入学試験で出願するに当たって知っておくべき情報を全て網羅していきます。合格への最短ルートと題して、具体的な対策方法も、知っていただけますので、是非最後までお読みください!

Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。

早稲田大学 社会科学部では、一般選抜の他に全国自己推薦入学試験という入試方法が用意されています。

まずは、最低限、受験生として把握しておくべき受験詳細や傾向を知りましょう。

Blue Academyでは、この記事をご覧になられた方限定で、無料個別面談を実施しています!
本記事にある早稲田大学等の大学情報の他、学力や志望校の現状を分析し、あなたに最適な勉強法をお伝えします。
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  1. 入試日程
  2. 倍率
  3. 試験内容
  4. 出願条件

4点を具体的に解説しつつ、受験生として留意すべき点もお伝えしていきます。

早稲田大学社会科学部入試日程

まず早稲田大学 社会科学部全国自己推薦入学試験の入試日程についてです。

総合型選抜・推薦入試での合格枠が多く、受験生からも特に人気のある慶應大学が9月初旬、立教大学が9月中旬などの出願締切なことに対して、出願のタイミングは9月30日(月)と比較的遅めです。

そのため、長めに準備や対策ができるとも言えますが、一方で、ライバルとなる受験生たちの中には長く対策をしてきている分、高い実力で万全を期していることも想定されます。日程が遅いことを理由に、「遅めの対策で大丈夫!」と考えていては、合格を掴み取ることはできません。

学びたいことや志望理由に書くことが決まっている人は夏までに。大学進学後に志望理由に書くことが決まっていない人は、高校2年生〜高校3年生の春までには、受験対策を始め具体的なアクションをすることをおすすめします。

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京香先生
入試日程等の関係から、早稲田大学 社会科学部全国自己推薦入学試験を受験する多くの受験生がMARCHなどを滑り止めにして受験する場合が多い傾向にあります。
総合型入試において、併願が可能で、特に人気がある大学には青山学院大学、立教大学、中央大学などが挙げられます。その他明治大学や法政大学では、受験先の学部や受験方法によって、併願か専願かが分かれ、国公立大学や学校推薦型選抜だとほとんどが専願による受験です。

早稲田大学社会科学部倍率

早稲田大学 社会科学部全国自己推薦入学試験における倍率の推移をそれぞれみていきましょう。

各年度をみてみると、概ね7.0倍前後に落ち着いています。総合型選抜という新しい入試形式の普及や、一般選抜での合格が難しくなっていることがあり、各大学の総合型選抜では、倍率が上がりつつあるなかで、概ね7.0倍で推移しているということは、その他の大学と比較してもかなり高い倍率になります。しかし、一般入試で同じ学部を受験する際にも8.5倍と競争率が高くなります。同じ大学を受けるとしても、全国自己推薦入学試験にチャレンジした方がチャンスがありますし、一般と併用することで、受験のチャンスを増やすこともできます。

入試日程や倍率をただの“数字”として捉え、読み流すのではなく、しっかりと受験者動向の把握や自身の受験計画の立案に活かすことが重要です。受験は戦略と対策の開始時期が明暗を分けます。

続いて、試験内容と出願条件を確認していきます。

早稲田大学社会科学部試験内容

早稲田大学 社会科学部全国自己推薦入学試験には受験方法が一つしかありません。他の大学の推薦入試においては、複数の受験方法が設定されている場合もありますが、早稲田大学 社会科学部では自身に合った試験方式を選ぶ必要はありません。

その試験は、高等学校調査書、志願票、志望理由書、活動記録報告書、小論文および面接6つによって総合的に判断し、合否判定を行うというものです。

大きく分けると

  • 書類審査
  • 小論文
  • 面接

3つに分けられます。

一次試験に受からなければ、次の試験に進むことができないため、出願者全員が書類審査の段階でハイクオリティな書類を用意しておく必要があります。評定平均や英語資格のスコアが悪い場合、最初から足ぎりにあう可能性もあります。

また、一次合格を達成できた場合でも慢心せず、3つの考慮要素を引き続き丁寧に対策する必要もあります。面接やディスカッションなどの「直接受験生と対峙する場所」で面接官たちは受験生の真価を見極めようとします。

一次試験段階で、書類を代筆してもらうことや、嘘や誇張を書くなどをしていると、勿論、二次試験で不合格になります。同時に、書類の準備にかかりきりで、小論文や学力試験などの対策を一次合格後にやっと始めた、なんてことも同様に危険です。多くの学習塾が、一次試験段階までに小論文を重要視しない傾向にありますが、実は早期からの小論文対策が重要です。

小論文の対策方法については、こちらの記事でより詳しく解説しています。

早稲田大学社会科学部出願条件

早稲田大学 社会科学部 全国自己推薦入学試験の主な出願条件
 ①日本の教育制度に基づく高等学校を2024年3月に卒業、または2025年3月に卒業見込み
 ②評定平均4.0以上
 ③調査書記載の欠席日数45日以内
 ④高校在籍期間中の活動について、以下の◇のうち1つ以上に該当
  ◇学芸系またはスポーツ系クラブなどに所属し、都道府県以上の大会・コンク-ル・展覧会などにおいて優秀な成績を収めた者
  ◇生徒会活動においてめざましい活躍をした者
  ◇資格(語学検定や財務・会計資格など)を有する者
  ◇その他、学校外での諸活動(クラブ活動・ボランティア活動など)においてめざましい活躍をした者
 ⑤英語外部検定試験のうち、以下の基準を満たすスコアを1つ提出できる
  ◇実用英語技能検定(CSE スコア):1950 以上
  ◇GTEC CBT:930 以上
  ◇IELTS:4.0 以上
  ◇TEAP:225 以上
  ◇TOEFL iBT:42 以上
  ◇TOEIC L&R / TOEIC S&W:1150 以上


出願条件は、一般的な総合型選抜や推薦入試の場合には評定平均と英語資格の2点を確認しておけば、「自分は出願の資格を満たしていなかった、、」と後から困ることはありません。帰国子女入試の場合には、細かな海外在住歴を問われたり、国際バカロレアを活用した試験には別途スコアが必要になるケースもあります。

早稲田大学 社会科学部の全国自己推薦入学試験では、出願資格として評定と外国語試験の条件が定められています。実用英語技能検定(CSEスコア)1950以上をはじめとして、様々な外国語試験で条件を満たすことができます。これは他の大学と比較しても平均的なレベルの受験条件だと言えます。

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京香先生
早稲田大学 社会科学部をはじめとして、総合型選抜・推薦入試での大学合格目指しているあなたが、
・現在高校3年生である
・英検で2級以上をまだ取得していない
・評定が4/5以上とれるかわからない
・特別な課外活動や実績などがない
・大学で学びたい具体的な科目を5個以上調べ終わっていない
・大学で所属したいゼミと教授の氏名が今すぐに答えられない
この中で1つでも当てはまる項目があれば、今すぐにでも対策を始めるべきサインです。

全国自己推薦入学試験で合格したいなら、絶対に知っておくべき基礎知識を4つの項目に分けて、紹介していきました。

基礎知識を十分にインプットできた後は、具体的にどのような対策を進めていくべきかについて、知っていきましょう。

Blue Academyでの有料カリキュラムから一部を抜粋してお届けしている内容ですので、公開が予告なく終了する場合があります。

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本記事にある早稲田大学等の大学情報の他、学力や志望校の現状を分析し、あなたに最適な勉強法をお伝えします。
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ここでは、早稲田大学 社会科学部全国自己推薦入学試験で合格するために必要な対策方法を先ほどの

  • 書類審査
  • 小論文
  • 面接

3つの観点から、それぞれ、お伝えしていきます。

①書類審査

早稲田大学 社会科学部の全国自己推薦入学試験では、書類審査として

(1) 高等学校調査書
(2) 活動記録報告書
(3) 志望理由書

3つの課題を課しています。

1-(1):高等学校調査書

まず、「高等学校調査書」についてです。この調査書が提出書類として課されている一番の理由は、大学側が応募している学生の評定を確認するためです。

出願条件とされている「全体の評定平均値4.0」を満たしているかを確認するのが、この高等学校調査書です。

早稲田大学社会科学部では、在学全期間(3学期制の学校であれば、1年~3年1学期まで、2学期制の学校であれば、1年~3年前期までの成績が提出対象)の成績が記載された調査書の提出を求めています。そのため、3年間の平均評定を少しでも上げることが一番の対策です。他の提出書類と比べ長期間での努力が求められます。

1-(2):活動記録報告書

次に「活動記録報告書」に関してです

記載すべき内容は、受験生の活動の内容に応じて選択するかたちになっています。

具体的には、

・大会記録
・生徒会活動・学校外での諸活動等
・資格等

3種類に分かれており、いずれか該当する書類を選択して提出する形式になっています。

大学側から指定されているフォーマットを使用して事実を記述する形式であるため、記述の方法よりは活動の内容自体が「めざましい」ものであるかを重視されるといえます。

1-(3):志望理由書

次に、「志望理由書」についてです。

早稲田大学 社会科学部では、志望理由書に以下の3点を盛り込むことを求めています。

①あなたの最もアピールしたい活動についての詳細
②そこから学んだこと 
③合格したら、社会科学部での4年間において、それをどのように活かしたいか

この条件を踏まえ、以下のように2段階の構成を意識することで説得力のある志願理由書を作成することができます。

手順1:現在の取り組み

アピールしたい活動内容に関しては「活動記録報告書」で詳細に記述するため、ここでは経験から学んだこととそれがどのように行動に結び付いているのか、という因果関係を明確にすることが大切です。また、それらの活動における主体性を強調することも高評価につながります。

手順2:未来の目標

ここまでの自分の活動を踏まえ、さらに発展させていく目標を明確にしましょう。早稲田大学社会学部でしか学べないカリキュラムや活動を明らかにして、自身のキャリアと大学での学びが直結するという熱意をアピールしましょう。

志望理由書は自分の言葉で自身をアピールする唯一の書類です。自身だけでなく周りの人や、プロの目線から客観的にみてもらうことも大切です。面接時に志望理由書について深堀りされることも考えられるので、添削をかさね自身でも内容を深く理解していることが合格のカギとなります。

②小論文の対策方法

早稲田大学社会科学部では、例年第二次選考として社会科学分野に関する小論文が課されています。前提知識と自身の意見を正しく述べる力の両方が求められる内容となっています。

この小論文の対策として次の2つの方法を紹介します。

対策1:受験する分野に関する小論文をとにかく解く

早稲田大学社会科学部では過去に課された小論文のテーマが公開されているうえ、専門塾などでも練習問題として独自の問題が作られています。書き方を覚えるだけでなく、限られた時間と字数の中で自身の意見をしっかりと述べられるよう多くの問題を解きましょう。論理構成が明確か、テーマに沿って記述できているかなど、周囲の人に読んで添削してもらうことも有効です。

対策2:関連分野の知識、時事情報をインプットする

社会科学分野の入門書を読んだり、ニュースを見たりすることで知識をインプットしておきましょう。早稲田大学社会科学部の教授が書いている本や記事にも目を通しておくことで、より幅広い対策をとることも大切です。

③面接の対策方法

早稲田大学社会科学部の全国自己推薦入試で行われる面接は、提出書類の内容に沿った質問が中心となる一般的な面接です。そのため提出書類が出来次第すぐに面接の練習に入ることがおすすめです。ここでは2つの対策方法をお伝えします。

対策1:相手に実際に書類を見てもらいながら、面接練習を何度もする

実際に行われるような状態で何度も練習することで、自身が書類で何について書き、それをどのように説明すればいいかを頭のなかで整理することができます。同じ質問で練習するのではなく、多くの人に面接練習をしてもらい様々な人からフィードバックを受けましょう。

対策2:深堀りにも対応できるように書類内容の理解を深め、発言できるようにする

大学の教授は課題で書かれている内容や意見について本当に理解しているかを確かめるために、書かれている内容以上のことを聞いてくる可能性があります。書類内容を振り返るだけでなく、その内容以上のことを答えられるよう意識しましょう。

今回の記事では「早稲田大学 社会科学部全国自己推薦入学試験で合格するための最短ルート」として、

1: 全国自己推薦入学試験早稲田大学社会科学部に合格したいなら、絶対に知っておくべき基礎知識
2: 早稲田大学社会科学部全国自己推薦入学試験で最短で合格するための対策方法

2点について、ご紹介しました。

受験は競争です。相対的に周囲の受験生より一歩先を進むことが重要であり、受験する大学学部のそれぞれ特徴をしっかりと調べて抑えているだけでは、合格は難しいでしょう。

受験合格の秘訣は、「知っていること」や「優秀なこと」ではなく、「正しい戦略」とそれに基づいた「正しい時期に行った正しい量の努力」です。

また、今回お伝えしたノウハウは、あくまでも早稲田大学 社会科学部全国自己推薦入学試験で最短で合格するための対策方法であって、確実な合格方法とは、また異なるものです。最短での合格方法や、コスパ・タイパの良い受験を追い求めることは悪いことではありませんが、同時にリスクも伴います。

Blue Academyではそんな早稲田大学 社会科学部全国自己推薦入学試験への対策は勿論のこと、本記事では公開できなかった受験の必勝法・限定情報だけでなく、高校生が志望校に確実に合格するための、併願剪定・受験対策を一気通貫で提供しております。

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