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東京都立大学(旧:首都大学東京)の総合型選抜(AO入試)の対策について総合型選抜のプロが解説!倍率などの基礎情報まで網羅!Blue Academy

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東京都立大学(旧:首都大学東京)の総合型選抜(AO入試)の対策について総合型選抜のプロが解説!倍率などの基礎情報まで網羅!Blue Academy

こんにちは!

総合型選抜(AO入試)特化対策塾のBlue Academyの塾長の中村です!今回は、昔は首都大学東京と呼ばれていた東京都立大学の総合型選抜について解説をします!

東京都立大学の総合型選抜を受験しようと考えている人は、ぜひ対策を進める上で参考にしてみてください!また、もちろん志望決めの段階の方にも非常に有益な情報となっております。

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東京都立大学は、東京都が設置する唯一の公立総合大学です。東京都における学術研究のドメインとして、東京をメインとする地域の教育機関や研究機関等と連携し、大都市における人間社会の理想像を追求することを使命としている大学となっています。

大学設立の目的は主に以下の2つと読み取ることができます。

  • ①幅広い分野の知識と深い専門の学術研究、そして学生への教授を行うこと
  • ②大都市の現実に立脚した教育研究の成果をあげて豊かな人間性と独創性を備えた人材を育成し、都民の生活と文化の向上及び発展に寄与すること

東京都立大学での教育の特徴

東京都立大学では、分野横断・文理融合型教育が取り入れられており、特定のテーマに基づいた文理の枠を越えて構成されるプログラムを履修することが可能となっており、時代や社会の変化に柔軟に対応出来る教養や複眼的な思考力などを身につけることができるようになっています。

また、日本では珍しい制度もとられています。主専攻との相互補完で視野が広がる副専攻というコースがあり、学生の知的興味に応える環境が整っています。

東京都立大学の設置学部

東京都立大学は総合大学であるため様々な学部が設けられています。

人文社会学部法学部 経済経営学部 理学部 都市環境学部 システムデザイン学部健康福祉学部

東京都立大学のアドミッションポリシー

東京都立大学では、下記のアドミッションポリシーに当てはまる学生を求めています。

【求める学生像】

  • (1) 知的好奇心にあふれ、未知のものにチャレンジする人
  • (2) 独創的な発送に富み、個性豊かな人
  • (3) 人とのかかわりを大切にし、社会に貢献する人
  • (4) 向上心が強く、努力を惜しまない人

学部ごとに求める学生像もまた別としてあります。しっかり志望する学部の個別のアドミッションポリシーについても確認しましょう。

・人文社会学部

人間・社会・文化に関する広い関心と強い探求心を持つと同時に、人文諸科学の原理や研究方法を学ぶ意欲を持つ人。

・法学部

(1) 現代社会の諸問題を解決するために法学・政治学を学びたいを思う人

(2) 社会的に有意義な活動に積極的に取り組もうという意欲がある人

(3) 法曹、公務員、企業等、社会の第一線で活躍したい人

・経済経営学部

(1) 経済や経営に広く関心を抱き、その事象を探り、これらの原理の解明に取り組みたい人

(2) 大学で学んだ知識や思考法を将来の経済や経営に活かし、社会に貢献したい人

(3) ゼミナールや講義の場、その他大学における活動を通して他社と交わり、自己を向上させようとする人

・理学部

(1) 理学部各学科の教育目標に基づく学士課程教育を受けるにふさわしい基礎学力を備え、向上心が強く努力を惜しまない人

(2) 知的好奇心にあふれ、未知のものにチャレンジし、独創的な発想に富み、個性豊かに学習・研究に邁進できる人

(3) 倫理性に富み、自然や人類社会の現状と将来に世界的な視点から深い関心を持ち、その課題発見と解決に寄与する意欲を持っている人

・都市環境学部

(1) 都市環境学部出主体的に学修して自らの夢を実現するための十分な学力と熱意を持つ人

(2) 広い視野と柔軟な思考力をもち、国際性を備えた巨大都市社会のリーダーになろうとする人

(3) 工学、自然科学、人文社会科学を融合した総合的アプローチから、多様な都市環境問題を解決しようとする意欲を持つ人

・システムデザイン学部

(1) 先進的なシステムデザイン工学を習得するのに十分な高校段階での基礎学力を持つ人

(2) 先進的な開発や人や環境に配慮した新しいシステムの創造に関心を持ち、機械、電気・電子、情報、航空宇宙、デザインなどの専門分野を複合・横断的に学びたい人

(3) 知的好奇心を持って、新しい価値の創造に積極的に取り組む意欲がある人

(4) 国内外の研究機関と研究交流・協同研究に興味を持ち、国際的に挑戦したい人

・健康福祉学部

(1) 人の健康に関心を持ち、グローバル化した大都市東京の多種・多様な健康・医療課題に挑戦できる人

(2) 健康に問題を抱える人々を敬愛し、寄り添うことのできる豊かな人間性を有する人

(3) 豊かな教養と専門的学問領域(知の継承)を基盤にし、自ら考え、実践(知の応用・展開)できる人

(4) 現在の臨床医療の遂行にはチーム医療が不可欠であり、他の専門職を理解し協働して学ぶ姿勢を有する人

(5) 国際的視点を有し、異文化に対して寛容かつ柔軟に対応できる人

より詳しい説明については東京都立大学の公式サイトにてご確認ください。

https://www.tmu.ac.jp

しっかりと受験する大学の試験内容や日程、倍率を知ることで粒度の高い対策を講じることが可能となります。

それぞれ確認していきましょう。

東京都立大学の総合型選抜には6つの方式がある

東京都立大学における総合型選抜には、ゼミナール入試と化学オリンピック入試、グローバル人材育成入試、SAT/ACT・IB入試、研究室探求入試、情報Ⅰ・Ⅱ利用入試の合計6つの方式があります。

それぞれ、対象の学部と出願資格、選抜方法について解説していきます!

①ゼミナール入試 

対象学部:理学部(生命化学科)、都市環境学部(地理環境学科)、健康福祉学部(看護学科、理学療法学科、作業療法学科)

<理学部の生命化学科>

出願資格

・現役生で、合格後は入学を確約出来る者。
・東京都立大学理学部生命科学科が行う研究発表ゼミナールに参加し、修了した者。

選抜方法

・研究発表ゼミナールの履修成績、面接(口頭試問を含む)、志望理由書及び調査書によって総合的に判定。

<都市環境学部の地理環境学科>

出願資格

・現役生で、合格後入学を確約出来る者。
・学部が定める外部英語検定試験の基準スコアを有する者。
・英語の学習成績の状況が、3.5以上の者。
・数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B及び数学Cのうち数学Ⅰを含むいずれかの2科目以上を履修し、かつ、高校入学時から出願時までの数学の学習成績の状況が3.5以上の者。

選抜方法

・第1次選抜:調査書及び志望理由書によって評価。
・第2次選抜:学部が実施する地理環境高校生ゼミナールを受講する必要あり。

地理環境高校生ゼミナールの履修成績及びゼミナール終了後に実施される面接(口頭試問を含む)によって評価。

<健康福祉学部の看護学科、理学療法学科、作業療法学科>

出願資格

・現役生で、合格後入学を確約出来る者。
・学部が定める外部英語検定試験の基準スコアを有する者。
・旺盛な向学心と積極性を有する者。

選抜方法

・第1次選抜:外部英語検定試験のスコア、調査書及び志望理由書によって評価。
・第2次選抜:ゼミナール及び面接(口頭試問を含む)により評価されます。

ゼミナールの詳細としては課題提示、課題に関するレポート作成①、集団討論(グループワーク)又はプレゼンテーション、(グループワークを実施する場合)その内容を踏まえたレポート作成②)。

②科学オリンピック入試

対象学部:理学部(物理学科、化学科、生命科学科)、都市環境学部(地理環境学科、環境応用学科)、システムデザイン学部(情報学科)

<理学部の物理学科、化学科、生命科学科>

出願資格

・現役生または既卒生。
・物理学科:在学中に「全国物理コンテスト 物理チャレンジ」で金賞、銀賞、銅賞、優良賞を受賞した者。
・化学科:在学中に「化学グランプリ」一次選考(筆記)で上位10%いないの成績を収めた者。(※2020〜2022年についてはオンライン開催となったことを踏まえて、一次選考の成績ではなく、二次選考において大賞、金賞、銀賞、銅賞のいずれかを受賞した者が対象。)
・生命科学科:在学中に「日本生物学オリンピック」で予選を通過した者。

選抜方法

・学科ごとに、出願書類、調査書、志望理由書及び面接(口頭試問を含む)によって総合的に判定。

<都市環境学部の地理環境学科、環境応用学科>

出願資格

・現役生または既卒生で、合格後入学を確約出来る者。
・地理環境学科:在学中に「国際地学オリンピック」、「国際地理オリンピック」のいずれかに日本代表として選抜された者。又はいずれかの国内選考会で好成績を収めた者(「日本地学オリンピック」予選通過者又は「地学地理オリンピック 日本選手権」金メダルもしくは銀メダル受賞者)。また、学科が定める外部英語検定試験のいずれかの基準スコアを有する者。
・環境応用学科:在学中に「化学グランプリ」一次選考(筆記)で上位10%以内の成績を収めた者。また、成績優秀で、明確な志望動機及び旺盛な向学心を有する者。

選抜方法

・学科ごとに、出願書類、調査書、志望理由書及び面接(口頭試問を含む)によって総合的に判定。

③グローバル人材育成入試

対象学部:人文社会学部(人文社会学科、人文学科)、経済経営学部(経済経営学科)、都市環境学部(地理環境学科、都市基盤環境学科、建築学科、環境応用化学科、観光科学科、都市政策科学科)、システムデザイン学部(情報科学科)

<人文社会学部の人文社会学科、人文学科>

出願資格

・現役生または既卒生(いずれも日本の高等学校に限る)で、合格後入学を確約出来る者。
・英語の能力に優れた者で、学部が定める外部英語検定試験の基準スコアを有する者。

選抜方法

・第1次選抜:調査書及び志望理由書によって評価。
・第2次選抜:小論文(日本語による解答)、面接(口頭試問を含む。)及び大学共通テストによって評価。

<経済経営学部の経済経営学科>

出願資格

・現役生または既卒生(いずれも日本の高等学校に限る)で、合格後入学を確約出来る者。
・英語の能力に優れた者で、学部が定める外部英語検定試験の基準スコアを有する者。
・経済学あるいは経営学に対する強い興味と旺盛な向学心を有する者。

選抜方法

・第1次選抜:調査書及び志望理由書によって評価。
・第2次選抜:小論文(英語による解答)及び面接(口頭試問を含む。)によって評価。

※入学後の学業の参考にするため、試験の結果は合否の判定に影響しないが、大学入学共通テストを必ず受験する必要あり。

<都市環境学部の地理環境学科、都市基盤環境学科、建築学科、環境応用化学科、観光科学科、都市政策科学科>

出願資格

・現役生または既卒生(いずれも日本の高等学校に限る)で、合格後入学を確約出来る者。
・英語の能力に優れた者で、学部が定める外部英語検定試験の基準スコアを有する者。
・都市基盤環境学科、建築学科、環境応用化学科:高校入学時から出願時までの「全体の学習成績の状況」が4.0以上の者。もしくは高校入学時から出願時までの外国語の学習成績の状況、数学の学習成績の状況及び理科の学習成績の状況がいずれも4.3以上の者。
・観光科学科、都市政策科学科:高校入学時から出願時までの「全体の学習成績の状況」が4.0以上の者。また旺盛な向学心と積極性を有する者。

選抜方法

・第1次選抜:調査書及び志望理由書によって評価。
・第2次選抜:小論文、面接(口頭試問を含む。)によって評価。

※入学後の学業の参考にするため、試験の結果は合否の判定に影響しないが、大学入学共通テストを必ず受験する必要あり。

<システムデザイン学部の情報科学科>

出願資格

・現役生または既卒生(いずれも日本の高等学校に限る)で、合格後入学を確約出来る者。
・英語の能力に優れた者で、学部が定める外部英語検定試験の基準スコアを有する者。

選抜方法

・第1次選抜:調査書及び志望理由書によって評価。
・第2次選抜:面接及び大学入学共通テストによって評価。

④SAT/ACT・IB入試

対象学部:理学部の生命科学科

<SAT/ACT方式>

出願資格

・下記(1)から(4)のいずれかに該当する者。

(1)現役生または既卒生
(2)日本において高校に対応する外国の学校の課程(その修了者は当該外国の学校教育における12年の課程を修了したとされるものに限る。)と同等の課程を有するものとして、当該外国の学校教育制度において位置付けられた文部科学大臣の指定する教育施設の当該課程を修了した者。又は規定期日までに修了見込みの者。
(3)文部科学大臣が指定する国際的な評価団体から教育活動等の認定を受けた教育施設が設置している12年の課程を修了した者。又は規定期日までに修了見込みの者。なお、外国において上記の課程を修了(見込みを含む)の場合は、日本国籍を有する者及び日本国の永住許可を得ている者、その他これに準ずる者に限る。
(4)日本国籍を有する者及び日本国の永住許可を得ている者、その他これに準ずる者で、外国において学校教育における12年の課程を修了したもの又は規定期日までに修了見込みの者。

・2023年4月1日以降実施のSAT又はACTを受験した者。(自宅受験のスコアは対象外)
・2023年4月1日以降実施のTOEFL iBT又はIELTSアカデミック・モジュールを受験した者。(自宅受験のスコアは対象外)

<IB方式>

出願資格

・国際バカロレア資格を取得した者又は規定期日までに取得見込みの者。ただし6科目中に化学、生物、物理のいずれか2科目及び数学を含んでいること(レベル不問。)なお、外国において国際バカロレア資格を取得(見込みを含む)した場合は、日本国籍を有する及び日本国の永住許可を得ている者、その他これに準ずる者に限る。

選抜方法(SAT/ACT・IB共通)

・第1次選抜:書類審査によって評価。
・第2次選抜:面接(口頭試問を含む。)によって評価。

⑤研究室探求入試

対象学部:都市環境学部(環境応用化学科)

出願資格

・現役生または既卒生で、合格後入学を確約出来る者。
・外国語(英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ、英語コミュニケーションⅢ、論理・表現Ⅰ、論理・表現Ⅱ、論理・表現Ⅲの6科目又はこれらに準ずる科目)、数学(数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B及び数学Cの6科目又はこれらに準ずる科目)、理科(化学基礎及び化学の2科目又はこれらに準ずる科目)の科目群を履修あるいは履修見込みであること。
・外国語の学習成績の状況、数学の学習成績の状況及び理科(化学及び化学基礎)の学習成績の状況がいずれも3.5以上。
・学部が定める外部英語検定試験の基準スコアを有する者。

選抜方法

・第1次選抜:調査書及び志望理由書によって評価。
・第2次選抜:研究室探検、それを受けての小論文及びグループ討論又はプレゼンテーションによって評価。

⑥情報Ⅰ・Ⅱ利用入試

対象学部:システムデザイン学部(情報科学科)

出願資格

・現役生または既卒生で、合格後入学を確約出来る者。
・高校入学時から出願時までの情報Ⅰ、情報Ⅱの評定がいずれも4以上。

選抜方法

・第1次選抜:調査書及び志望理由書によって評価。
・第2次選抜:面接(口頭試問を含む)及び大学入学共通テストによって評価。

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このように東京都立大学には様々な総合型選抜の入試方式がありますが、それぞれしっかりと対策を講じて受験をしなくては合格は掴めません。書類作成から面接までどのように対策を実行していけば良いのか、以下でそれぞれ解説します。

志望理由書の対策

志望理由書を作成する上で最も重要視するべき点は、自身と大学がマッチしているのかという点です。

マッチしているというのは、研究内容や考え方、それだけではなくスペックやポテンシャルが自身のものと大学が求めるものが一致しているのかという意味です。

志望理由書を作成する上で必要となるのが自己分析です。自己分析をどのように行い、書類作成に活かすのかについて学ぶ必要があります。こちらの記事で詳しく解説していますのでご確認ください!

ゼミナールとは?

東京都立大学の総合型選抜で特徴的なのが、ゼミナール入試です。

ゼミナール入試では、1次選抜を突破した受験生が、複数回にわたって地理環境高校生ゼミナールを受講し、履修成績及びゼミナール終了後に面接を行います。

一般的な総合型選抜では1次試験突破後は面接と小論文で審査しますが、このゼミナール入試の場合はしっかりとそのゼミナール参加中に結果を残しておく必要があります。

結果を残すといわれる特徴は、主体的にリーダーシップを取り参加者の中でも良い意味で目立つ、であったり積極的に教授に質の高い疑問を投げるなどが挙げられます。

東京都立大学はどんな学生が好きなんだっけ?と考え、それに合致するような行動をしましょう。

面接について

東京都立大学の総合型選抜ではどの方式でも面接が設けられています。東京都立大学に総合型選抜を通して合格したいのであれば、しっかりと面接の対策を行う必要があります。

面接に挑む上で特に重要なことは以下の3つだと言えます。

①提出書類に書ききれなかったことも伝える意識

せっかく対面でコミュニケーションを審査員である教授方とすることができるので、書類には書ききれなかったことを積極的にアピールすることを頭の片隅に置いておきましょう。

もちろん、書類と一貫性のないことを言ってばかりでは意味がありません。書類に書いてあることはもちろん触れるべきです。

しかし、これを意識することでプラスアルファなアピールをすることができます!

②主語と述語など日本語が破綻しないよう意識

面接など、緊張するシチュエーションになるとつい言葉グチャグチャになってしまいがちです。

総合型選抜における面接はあくまでアカデミックな場です。そのため、日本語が破綻していてはアカデミックな会話は成立しません。

主語と述語がおかしくなると文章としても、そもそも成立しなくなってしまうので、日本語が破綻しないよう意識をしながら話す練習を重ね、本番でも意識をしながら話をしましょう!

③自分と話して楽しかったと教授に思わせる意識

教授も人です。面接を通して一緒に研究をする人を選定する訳ですから、一緒にいて楽しいと思ってもらうことが大切です。

笑顔で会話をしたり、はっきり話すことを徹底して面接に臨みましょう。ユーモアのあるジョークを交えながら話すのも、面接官によっては良いでしょう。

小論文について

小論文試験の有無は学部によって異なります。都市環境学部では小論文試験が行われ、グローバル人材育成入試では学部によって面接や小論文試験、共通テストの結果によって二次選抜が行われているような形です。

小論文対策を進める上でおすすめなのは一旦過去問を見る事です。大学や学部によって傾向があり、それに合わせた対策を講じるのが効率的です。

想像力と書く力を見るような自由度の高い小論文の問題から、長文読解に近い形式の読解力を見る問題まで多種多様です。

過去問を確認し、志望校の小論文の問題がどんなものなのか把握した上で、対策内容を練って実行していきましょう。

Blue Academy(ブルーアカデミー)では東京都立大学に合格するための対策授業を提供しております。志望理由の作成指導はもちろん、面接対策や小論文対策の2次試験対策指導などを実施しております。

総合型選抜の情報はまだまだ多くの人に知られていません。一般的な試験対策とは大きく異なっているため、学校の先生に相談してみても有益な回答がなかなか得られないでしょう。この機会を活かして、ご自身の受験対策をより良いものにしましょう。

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