志望校を決めることは、あなたの進路を決める上で最も重要なステップです。自分の夢や目標に最も合った環境で学ぶことが、その後の成長やキャリアアップに大きな影響を与え、受験対策のモチベーションにもなります。
反対に志望校選定を怠ってしまうと、たとえ合格しても大学とのミスマッチを感じてしまうことも少なくありません。志望校選定を怠ることなく行い、受験戦略を立てていきましょう。
とはいえ、志望校選びは悩ましいものです。「ここに行きたい!」と簡単に決まれば良いものの、「どこが良いか分からない…」と悩み続けている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は志望校選びのよくある間違いから志望校選定まで全てご紹介します!
志望校を決められない…
日本の大学数は796校あると言われています(旺文社, 2024)。
これだけ多くの選択肢があると、どこから手をつけていいのか迷ってしまうのは当然です。特に「なんとなくこの分野に興味がある」「有名大学に進学したい」という漠然としたイメージを持っているだけでは、選択肢が絞り込めません。その結果、無数の選択肢に圧倒され、決断が先延ばしになりがちです。
志望校選びのよくある間違い
①志望校選定は併願校を決めるところまで
第一志望校だけを決めて併願校戦略を立てない受験生を多く見かけます。
しかし、そのような受験生に限って第一志望校から不合格通知を受け取ってしまい、心が折れている姿を見ます。
精神を安定させることも考えて、併願校の選定を怠らないようにしましょう。
②大学の知名度やブランドにばかり目を向ける
大学の名前や偏差値だけにとらわれるのは危険です。
大事なのは、その大学で自分が何を学び、どんな経験を積めるかという点です。ネームバリューがある大学は信頼の証とも言えますが、それに囚われすぎることなく志望校を決めていきましょう。
いつまでに志望校を決めたら良い?
志望校を決定することは早いことに越したことはありません。
高校2年生の夏までには決めることを強く推奨します。総合型選抜は比較的早い時期から出願が始まります。舐めていると出願期間を逃してしまう可能性もあるので早めの行動を心がけましょう。
志望校選びのコツを大公開!
志望校選びは総合型選抜受験の対策の中で最も重要なものです。しかし、どういう基準で志望校を選べば良いのか迷う人も多いかと思います。そこで今回は志望校選びのポイントを5つ紹介します!
ポイント1 大学で何をしたいのかを明確にする
自分が大学で何を学びたいのか、どんな活動をしたいのかを明確にしましょう。自己分析が志望校選定の第一歩となります。詳しい自己分析のやり方については、こちらの記事をご覧ください。
ポイント2 興味分野と近い学部を探す
(1) 学紹介サイトで調べる
マナビジョン等の大学紹介サイトを活用して、気になる学部や学科をリサーチしてみましょう。
(2) 大学のシラバスを見る
大学の公式ホームページでシラバスを確認すると、具体的な講義内容やカリキュラムが分かります。気になる大学の具体的な講義内容を知ることで志望校の選定をより詳しく深くできるようになるでしょう。
ポイント3 自分の性格と合っているか確認する
大学のアドミッションポリシーを読むことで、その大学が求める学生像や教育方針がわかります。自分の性格や価値観とマッチしているか確認しましょう。
詳しくは自己分析のやり方の記事でご覧ください!
ポイント4 必要書類や必要な資格を確認する
志望校ごとに求められる書類や資格が異なるため、事前にしっかりと確認し、自分に受験資格があるかを必ず確認しましょう。以下のチェックポイントを基に確認してみてください!
チェック① 出願資格を確認する
出願資格を満たしているかどうかは、その大学を受験できるか否かに直結してきます。必ず募集要項を確認しましょう。
チェック② 英語資格やその他必要な資格があるか確認する
総合型選抜を導入している大学の多くは、英語の資格などに対し、必須のスコア条件を求めているところもあります。受験にあたり、不足している資格があれば取得するなどを行いましょう。
チェック③ 必要評定がどれくらいか確認する
必要評定も出願資格の1つにあたりますが、毎年受験生の多くが受験直前になって評定が足りないと嘆いている様子を目にします。そうならないためにも必要な評定と自身の平均評定を把握し、受験戦略を立てましょう。
チェック④ 提出書類がどれくらいあるのかを確認する
大学によってはプレゼンや自由研究を提出書類として課しているところもあります。まずは提出書類の分量を確認し、無理のない受験戦略を立てることを意識しましょう。
ポイント5 入試スケジュールを確認する
入試日程や出願期間を把握しておくことで、計画的に受験対策ができます。特に総合型選抜は早い時期に出願が始まることが多いので、早めにチェックしておきましょう。
スマホのカレンダー機能を使用して、入試スケジュールを全て打ち込んでおくことを強く推奨します。
他の受験校と日程が被っていないか、書類作成の優先順位をどうするかを逐一確認し、余裕を持った計画的な受験対策にしていきましょう。
さいごに
志望校選定は、入試の成功に直結する重要なステップです。本記事のポイントを参考に、自分にぴったりな大学を見つけてください!
Blue Academyでは、自己分析を徹底的にサポートするパートナーがいることは勿論、本記事では公開できなかった受験の必勝法・限定情報だけでなく、高校生が志望校に確実に合格するための、併願選定・受験対策を一気通貫で提供しております。
最後まで本記事を読んでくださった方限定で、有料級特別特典をお渡ししています。Blue Academyの公式LINEを追加して、是非、周囲と差をつける受験対策を一足先にはじめていきましょう!
配布は予告なく、変更・配布中止を行う可能性がございます。
また、上記特典だけでなく、個別相談会へのお申し込みとご参加で
早慶GMARCH関関同立や上位国公立大学を含む50校以上の大学の
・募集要項まとめ
・過去3年間の倍率変化
・出願要項
を簡単に知っておくことができる『完全網羅資料』をお渡ししています。